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    「GAME OVER」珠玉のラブコメでニヤニヤが止まらない

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    今週の「さよなら絶望先生」は見世物じゃねーよ小屋というネタ。悲しい事に、加賀愛の出番はありませんでした。個人的にツボだったのは、藤吉さんがファミレスで原稿描いてて、「見せもんじゃないのよ!」と叫ぶのがツボでした。

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    見せもんじゃないのよ!

    やっぱり藤吉さんはオイシイな、うん。

    さて、水谷フーカ先生の「GAME OVER」がニヤニヤしすぎて困る。オビに「年の差よりも愛の距離」と謳われており、年の差カップルの話がメインに収録された珠玉の読み切り集。


    ある美人OLが通勤のバスで、隣に座っている男性を自分の美貌を意識させて二度振り向かせたら勝ちというゲームを繰り返す日々。ある日、ターゲットに選んだ中学生男子が楽勝と踏んでいたら、まったく振り向きません。リベンジに燃え、毎日ゲームを繰り返すも全て黙殺。そして段々と中学生男子を意識している事に気付き…という内容。

    いやーこれは素晴らしいですね。何が素晴らしいって、いい年した大人の女性が中学生男子に振り回されて赤面する姿がどツボに嵌るというものですよ。

    特に1話ラストの展開はニヤニヤしまくり。中学生男子に告白じみた事を言われて赤面する姿の可愛い事!

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    中学生男子に振り回される

    こっち見てよ

    振り向かせようとしているものの、逆に恥ずかしくなって赤面して振り向く事ができませんでした。二人はこうして出会い始まるのです。ラヴが!これは出会いから物凄いニヤニヤっぷりです。

    さらに、初めは女性のほうが歳の差を気にする描写ばかりでしたが、実は相手も自分の事を子供だと思っており、お互いが歳の差を意識している描写がちょっと切ないのです。視点が男女で変わり、その心情の吐露が心に響きます。年上にコンプレックスを感じる女と子供っぽく早く成長したという男…。

    とにかく、年下にハワハワする女性はすんごい可愛い!

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    すんごい可愛い

    うむ、大人ぶっても、このギャップに全力でニヤニヤするのみですな。

    そして、「これじゃ、どっちが大人だか分かんないじゃない!」と、中学生に翻弄されて赤面しする女。「絶対、身長伸ばしてやる」と早く姉弟にしか周りから見られない事にコンプレックスを抱く少年。そしてお互いが赤面する様子。どう考えても頬が緩む。マーベラス!

    そして、出会いは中学生だったのに、時は経過し高校生、大学生へと成長していきます。表紙のウエディングドレスでのお暇様抱っこの通り、2人の結婚まで描かれています。

    成長しても絶対に埋まる事のない2人の歳の差。出会ってから5年が経過した時のやり取り良すぎる。

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    出会ってから5年経過

    俺、朱美に追いついた。大人になったよ

    デートをしても姉弟にしか見えなかった2人。今では身長も完全に追い越し「追いついた。大人になったよ」と訴える姿がマーベラスとういうものですよ!

    でも、絶対に追いつけない歳の差。「追いつけない!」「一生、私はあなたより年上なの」と叫ぶ姿に胸が熱くなるというもの。それでも追いかけると断言して、プロポーズまでの流れが珠玉のラブコメなのです。

    お互いがコンプレックスを抱えながら、それを乗り越えるというか、2人の想いが通じ合った時の爽快感は本当のパねぇ。私はプロポーズの話でニヤニヤどころか悶絶を打ってしまいました。破壊力がヤバイ。

    結婚式の話は、かなり感動してしまいました。最後も、やっぱりお互いが「年齢の差」を気にしてしまうという流れで綺麗な話の流れと締めで読後はなんだか幸せな気分に。

    特筆すべきは、始まりがバスであり、終わりもバスである点ですよ。出会いは1回きりのゲームで振り向かせようとしたのに、いつの間にか夢中になり…。1話ラストで恥ずかしくなって赤面する姿が、とにかく可愛かったわけで、始まりはここから。

    「ねぇ、こっち見てよ」と言われているのに恥ずかしく見る事が出来ない。振り向かせるゲームでしたが、逆になってしまい自分で振り向けない。ゲームオーバーです。

    キモは「GEME OVER」というタイトルが素晴らしいということ。水谷先生は後書きで」、タイトルについては以下のようにコメントしていました。

    去年の秋にプロットのOKを頂き、その原稿を描き始める前に、もうこのタイトルでの単行本のお話が浮上していました。

    「GEME OVER」というタイトルは、原稿を描き始める前から決まっていたとか。ゲームは、隣に座る男性を自分の美貌で意識させて振り向かせること。今までは、ゲームを全勝だったのに、はじめて敗北を喫するわけで、立場が逆になってゲームオーバー

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    始まりは、ゲームオーバー

    そして、 終わりは…。

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    最終話

    ねぇ、こっち見てよ

    1話と同じバスという舞台でまったく同じ台詞。出会った時から数年経過して、同じシチュエーションで「ねぇ、こっち見てよ」と。そして、出会った時には恥ずかしくて赤面して振り向けなかったのが、数年越しでついに振り向くのです。

    相手を振り向かせるゲームが詰み。振り向かせるゲームでは「GAME OVER」でしたが、彼女は自分が振り向いたのです。この彼女が振り向く時の爽快感はマーベラスとしか言いようがありません。「GAME OVER」は至高のラブコメであり、出会いから結婚までが描かれ、成長しても追いつけないという「年歳の差」を乗り越えた先の爽快感がヤバイわけです。ただ頬を緩めてニヤニヤするしか術なし!お勧めです。

    で、私は電車で漫画を読むのがライフスタイルなのですが、「GAME OVER」を読んでいるとニヤニヤと気持ち悪い顔をしてしまうわけです。周りから、何だコイツという目で見られるのです。可哀想な人を見る目で見られてしまいました。俺、詰んでる\(^o^)/。まさにGEME OVERですよ(上手い事言ったつもり)

    見せもんじゃねーよ!

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  • 「ワンピース」世界政府とか五老星と

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    先日、鬼頭莫宏先生の自転車漫画「のりりん」の1巻が発売されました。


    車好きでチャリなんて一生乗らないと言う28歳のサラリーマンの主人公が免許取り消しになり、自転車に乗らざる状況になってしまい、自転車に乗る事に。そして自転車の楽しさが描かれており、これが面白いのです。

    男は30超えたら自転車という台詞、主人公と年が近い事もあり、私の周りも自転車好きが増えており、非常に興味深かったです。所謂競技者としてではなく、一般人のロード。というか自転車買おうかしら。

    0巻で名前だけ登場していたコングを覚えていますか。大海賊時代よりも3年前、つまり今から25年前の海軍元帥をしていた男です。25年後の現在はセンゴクが元帥という立場になっています。

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    コング

    25年前の海軍元帥は現在何をやっているのか。さらりとガープ中将に「あんた」呼ばわりされているのが印象的でした。 以前にも語りましたが、海軍元帥から出世していると見るのが濃厚です。

    ONE PIECE YELLOW(AA)」によると、世界政府の組織図は以下のようになっていました。

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    世界政府の組織図

    五老星が世界最高権力として君臨して、その下には「世界政府総帥」という肩書があるのです。さらにその下に、海軍、エニエス・ロビー、インペルダウン、CP1~9、七武海があります。

    今まで物語に一度も出てこなかった「世界政府総帥」。果たしてどのような人物なのでしょうか。そして594話で、ついに登場しちゃいました。

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    世界政府全軍総帥

    世界政府全軍総帥コング!
    25年前に海軍元帥だった男が世界政府全軍総帥に出世していました。「全軍」という事は海軍以外にも陸軍とかあるのでしょうか。そして気になるのは世界政府総帥は何人いるのか。世界政府の「全軍」を束ねるのがコングのようですが、経済や司法などを束ねる総帥をがいるのでしょうか。スパンダインも世界政府の総帥という地位になっていそうですが。

    そして胸熱といえばセンゴク元帥です。ガープ同様に現場を離れて余生を過ごす事に決めたようです。

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    センゴク

    「海軍に老兵がのさばってどうします。"正義"は価値観…。世代は越えられない…―それよりコングさん、時期海軍元帥に私から"青キジ"を推薦したい

    なんと、センゴクのアイデンティティーに変化が見られます。"絶対的正義"を掲げサウロには「政府を疑う気か…黙って従え!」と斬り捨て、黒ひげに「"正義"は滅びん!」と怒鳴ったセンゴクが正義は価値観とは。やはり、LEVEL6の囚人を放置する命令に「ふざけるな!」と言っていたのが転機でしょうか。

    そして時期海軍元帥にセンゴクが推薦するのは青キジ。掲げる"絶対的正義"の信念ならば、赤イヌが妥当のような気もしますが、センゴクが推すのは青キジ。そして青キジが掲げるのは「だらけきった正義」。

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    絶対的正義 / だらけきった正義

    もし青キジが海軍元帥になれば…。
    ―海軍もまた…変わらざるを得ない…!(ドレーク)

    何よりも五老星が登場したのはワクワクものです。世界最高権力という立場の話し合いは、何だかワクワクしてしまいます。さらりとジンベエの七武海入りには「種族間の和解を象徴していた」と言っています。アーロンやマクロは種族間の和解というものが納得出来ずに分裂したのでしょうか。

    また、五老星には剣を所持している者もいれば、顔や胸元に傷がある者がおり、天竜人のような生まれた時から偉かったという訳ではなさそうです。という事は、下から出世してきたのでしょうか。世界政府元帥から出世して五老星になった…。

    しかし20年前の回想で登場した五老星は…

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    20年前の五老星

    今と面子がまったく同じ。普通なら一人や二人ポックリいきそうな気もしますが…。そして注目すべき発言をするのは五老星のハゲです。こいつの持っている剣は改めて見ても、ゾロの持っている三代鬼徹にソックリですね。そして以下の重要な事を言います。

    "三大戦力"の均衡など、もはや目も当てられん。"七武海"に空いた三つの席をどう埋めるか」

    戦力の均衡が崩れ、「目も当てられん」と嘆いています。裏切り者に嘆くのは分かりますが、モリアさんに関しては政府の命令で抹殺したのに。もちろん、僕等のモリアさんが死んだとは思えませんけど。

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    モリアさん抹殺

    モリアさん「誰のさしがねだ…ハァ…センゴクか…!?」
    ヂフラミンゴ「いやァ…!もっと上だ…!!」

    モリアさん抹殺命令を下したのはセンゴクよりも地位が上の者らしいのです。真っ先に思いつく、怪しそうなのは五老星でしたが、このハゲの均衡が崩れて怒って嘆いている台詞。自分で命令した奴の言い方ではありませんよ。

    モリアさん抹殺をドフラミンゴに命令したのは、五老星ではない可能性が高まってきました。現状で、最も怪しいのは世界政府総帥でしょう。コングが世界政府全軍総帥ならば、他にも世界政府○○総帥がいそうですが、果たして誰なのか。直ぐに探し出してやる!(ボニー)

    モリアさん抹殺命令をした者も気になりますが、改めて登場すると五老星のミステリアスさは半端じゃありません。さすが世界最高権力。何よりもこの五人は、皆が同じ意見という感じでしたが、今回のやり取りで、初めて五老星同士で少々意見が食い違っている感じです。

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    五老星同士で意見が食い違う?

    「"三大勢力"の均衡など、もはや目も当てられん。"七武海"に空いた三つの席をどう埋めるか
    「"新世界"の動きを少し待つべきだ。海賊達の中での勢力図も変わってくる筈。より影響力のある人材を選出せねば

    この後、ハゲは不服そうに「…………」と剣の手入れをして不貞腐れているのかダンマリ。五老星の中でも、剣を持つ奴は直ぐに七武海の空いてる席を埋めたいようです。対して胸元に傷のある奴は、少し待って影響力のある人材を選出すべきと言っています。

    七武海の存在理由は、その他の海賊への抑止力というのが名目上の理由。なら7人と言わずに、もっと増やせよという気もしますが、戦力均衡に7人が適しているからだとか。戦力均衡とは、四皇に対して。

    白ひげはラフテルを目指していませんでしたが、他の四皇はなんで今だにラフテルへ辿り着けないのでしょうか。何か資格があるのでしょうか。Dが付くものだけが行けるとか…。そういえば、上戦争での白ひげの回想でロジャーと花見しながら酒を飲むシーンでこんな会話がありました。

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    白ひげとロジャー

    ラフテルへの行き方でも教えようか白ひげ」
    「聞いても行かねェ。興味ねェからな…」

    サラリとラフテルへの行き方を教えようとしているロジャー。"D"とか海賊王の資格とか関係なく、裏を返せば行き方さえ知っていれば誰でも行けるという事でしょうか。じゃあ何故、四皇はいまだに辿り着けないのかと言えば、やはり戦力が均衡している為に迂闊に動けないのかもしれません。ガープいわく四皇を食いとめる力として海軍本部と王下七武海が並ぶと言っていました。

    四皇を食いとめる目的は、ラフテルへ行かれたくないからでしょう。ワンピースを見つけると歴史の全てを知るらしく、白ひげも世界がひっくり返ると言っていました。

    七武海には、雑魚海賊の抑止力四皇を食い止めるのが政府の狙いのようです。モリアさんなんて七武海の一角だったくせに、雑魚海賊の抑止力というのは理解してましたが、戦力均衡の為という事をまったく理解していませんでした。呑気に均衡とやらが保たれるんだろとか言っていたモリアさんは、今考えると本当に微笑ましいです。

    で、今回の五老星の会話。胸に傷がある奴の少し待って影響力のある人材を選出すべきというのが違和感ありすぎです。雑魚海賊の抑制は表向きの理由で、五老星的には世界の均衡というか四皇を食いとめる事のほうが大事なんだと思ってましたが…。何の影響力なのでしょうか。今更、雑魚海賊抑制の影響力を考慮しているとは思えません。謎です。はやく決めろー!ビッグ・マムとかカイドウがラフテルへ辿り着いても知らんぞー!!

    と、色々考えてもまだまだ五老星は謎だらけなので何とも言えませんけどね。そして、今回のビックリしたのは、少し待つべきだと言われて「……」となったハゲが、その後に発した台詞。

    厄介なのはいつも"D"だ…ポートガスも然り…。ここへ来て少々その名が人目に触れすぎた様だな」

    海賊王のフルネームはゴール・D・ロジャーでしたがいつの間にかゴールド・ロジャーとなっていました。本人も政府が勝手に呼んでいると言っていましたが…。"D"という名は人目に触れさせたくないという事でしょうか。

    "D"の意志とは、ある王国の思想を恐れているとは、ワンピースを見つければ世界がひっくり返るとは…まだまだ謎だらけですが、五老星はどこまで知って何を隠しているのか。気になるってもんです。

    そういわけで、今回のキモはゾロとペローナのやり取りが凄く和むという事ですよ。

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    ゾロとペローナ

    ボロボロのゾロの為に新聞を持ってあげているペローナ。この娘、モリアさんを裏切ったように見せて、モリアさん死亡の新聞で号泣したり、ゾロの怪我を介抱してあげたりしてあげていました。根は良い子なんですよ!ペローナたんマジペローナ

    何よりも、くまに飛ばされてミホークの住み処で3週間も同じ服。着替えは勿論ありません。パンツは1枚。胸が熱くなるな!