• スポンサードリンク

    「すきなひと」眼鏡+女の子=最強=絶対=完璧

    コメント(0)

    基本的に女子高生3人がだべるだけの日常系漫画。でそれが笑えるのだから凄いですね。テンポ良く、炸裂する突っ込みに笑う事もしばしば。おバカな主人公・まつりを中心とし、突っ込み係の幼馴染に天然メガネっ娘。もちろん萌え系4コマのようなものでなく、萌えなど捨ててるのも良い。ほのかな百合臭もグッド。

    さて、「すきなひと」2巻が発売されました。

    すきなひと 2 (楽園コミックス) すきなひと 1

    これにて完結。まず帯がいいっすね。

    1巻の帯「眼鏡+女の子=最強
    2巻の帯「眼鏡+女の子=絶対

    「眼鏡+女の子」は最強で絶対なのである。
    日坂水柯先生は眼鏡っ娘に対する拘りはホンモノです。なんというのかな、眼鏡っ娘ってのは昔から一定数の需要があるじゃないですか。だから女の子わんさかいたら1人はとりあえず眼鏡かけてみました…みたいなキャラが量産されています。そうではなく、本物の眼鏡っ娘を描くのが日坂先生なのです。
    <関連>
    「すきなひと」眼鏡っ娘の真髄

    「すきなひと」のストーリーを簡単に説明しますと…。
    離婚後に妹・亜純と同居して暮らす姉・鏡子。現在は大学時代の同級生・城田とが体だけの関係である。ちなみに、城田は大学時代から鏡子さんに想いを寄せている…というもの。

    雰囲気が独特で凄く好きなんですよね。静かというか、マッタリとした空気というか。なんともいえなエロスがあります。なのに妙に清涼感あるんです。何言ってるか分かんないかもしれませんけど、いやらしくないエロスとでも言うべきか。健全なエロスとでもいうべきか。

    9
    鏡子さんと城田

    鏡子さんと城田がセックスしてても特にいやらしさは感じません。セックス中の心理描写がしっかりしている為なのかもしれません。体だけでなく心も描くセックスというべきか。切ない感じがなんとも言えません。

    今まで切ない心理描写のセックスばかりだった2人。城田との事中を亜純に見られて付き合ってる事にすればいいと思うも「居える訳がない。でも『居えない』ってこんなに苦しいもんだっけ?」と苦しみ鏡子さん。城田は城田で体だけの関係に苦しむ心理描写。両者の苦しいって感じが切なくていいですね。

    そんな2人が体だけでなく心も結ばれるのだから、思わずほくそ笑んでしまうというもの。最中に思わず「すきだよ」と告ってしまう城田。鏡子さんもビックリです。それでも「…うん」と返事して抱きしめたのは心の中でガッツポーズを取らざるを得ません。

    10
    …うん

    また、その後の鏡子さんのは反応が初々しいのなんのって。照れて赤面する姿に思わず頬を緩めてニヤニヤしてしまうというもの。大人の女性的な魅力がウリだったのに、女子高生の亜純以上に乙女しちゃっていました

    「すきなひと」はメインとして鏡子さんと城田の恋愛ですけど、妹・亜純の存在も外せません。城田に片想いしてた感じといい、寝ぼけてお姉ちゃんのおっぱい吸うなどいいアクセントになって存在感がありました。そんな亜純も同級生の女の子と百合的な雰囲気で結ばれ(?)てニッコリ大満足でした。

    11
    亜純

    なにこれめがっさ可愛いな。
    亜純は普段は無表情のクール系美少女だったので、赤面顔はギャップもあいまって信じられないぐらいの破壊力でした。

    また姉・鏡子さんの「…うん」と亜純の「…ウン」と平仮名表記とカタカナ表記。「すきなひと」の作中では色々と重なるというか彷彿させるシーンがあるんですが微妙に違うところがいいですね。特に如実なのは漢字で「好き」と平仮名の「すき」。城田はひらがなで「すき」と告白し、鏡子さんは漢字で「好き」と。同じ「すき」なのにだいぶ印象が違いますね。

    友達の「すき」から恋愛の「すき」まで、様々な意味で「すき」だと述べられた「すきなひと」。回り道ししたり、切なくなったけど大団円で大満足でした。同時収録の短編も良い眼鏡でした。日坂先生の眼鏡は物語上に意味があるのが素晴らしいですね。亜純の眼鏡っ娘っぷりは完璧です。「眼鏡+女の子=最強=絶対=完璧」という方程式が証明されます。


    すきなひと 1
    すきなひと 1
    posted with amazlet at 12.05.06
    日坂 水柯
    白泉社
    スポンサードリンク
  • 「ニセコイ」約束された敗者の当て馬

    コメント(0)
    「ニセコイ」が原始的な意味で熱い!(挨拶)
    「ニセコイ」を筆頭に「パジャマな彼女」「恋染紅葉」とジャンプにラブコメ漫画が3本というこの世の春を謳歌。その中でも僕は一番「ニセコイ」が好きですね。お嬢も小野寺さんもつぐみも可愛すぎます。

    あの女湯事件から一夜明け―
    腰にキスというマニアックなプレイをし再会した2人。「よ…よぉ」とどもりながら挨拶する楽に対して、お嬢は平静に素っ気なくスルー。あれれ、前回は口を指に触れながら赤面してたのに。おかしいですね。ところがどっこい!

    16
    素っ気なくスルーと見せかけて

    …ったく
    …どうして私がこんなにドキドキしなきゃいけないのよ

    くそ可愛いな。
    本当は内心ドキドキだったお嬢。

    また、楽をスルーする展開の魅せ方が上手い。4ページ後には同じように楽が小野寺さんをスルー。昨日の事(女湯)を思い出してまともに顔が見れなかったようです。「ヤベーダメだ!昨日の映像がフラッシュバックしてとても顔見て喋れねー」とか、お嬢も同じ状態だったようだ。なんとも似た者同士ですね。

    さらに、楽と小野寺さんが喋るのを見ればジェラシーを感じちゃうとか!

    17
    ジェラシー

    …あいつは小咲ちゃんとか。何よデレデレしちゃって

    古来よりヤキモチを制する者がラブコメを制すると言われています。お嬢の好きだと自分では気付いてないけどジェラシー感じちゃうとか頬が緩まざるを得ません。

    YTKですよ。YTK(やっぱり千棘は可愛い!
    いわゆる「あぶさん」「ドカベン」におけるYASとかYYSのようなものです。実在の選手がカマセ犬にされて「YAS(やっぱりあぶさんは凄い)」「YYS(やっぱり山田は凄い」と呟き感服する水戸黄門の如き黄金パターン。

    「ニセコイ」では、僕がお嬢の可愛さにときめきニヤニヤしてYTK(やっぱり千棘は可愛い)と呟き感服するのです。大体イモくさい学校ジャージの中で1人だけ腰巻ジャージとか。ジャージの着こなし1つとってもお嬢の存在感と可愛さは際立っていますね。類似語にYOM(やっぱり小野寺さんモブ)があります。

    しかしである。
    つぐみ登場以降に、2大ヒロインの小野寺さんが空気化。凝を駆使しないとヒロインオーラが見えなくなっていましたが、ここでまさかの小野寺ターンである!

    18
    小野寺さん

    見える!私にも小野寺さんのヒロインオーラが見えるぞ!

    誰ですか。小野寺さんを空気だとかモブって言ったのは(私です)。
    大体いつも、前半小野寺さんの出番があってポイントを稼ぐも、最後は全部お嬢が持っていくというのがここ最近のパターンでした。終わってみれば今回もお嬢回だったという感想になるのです。それが、24話「クジビキ」では途中からずーっと小野寺さんのターンでした。

    くじ引きを祈る小野寺さんが可愛い、12番を引き当て「ギャー!?」て赤面する小野寺さんが可愛い、小動物のとうに「よ…よろしく」とクジを見せる小野寺さんが可愛い。だってさ、楽に避けられたと思って刹那可愛いモードだったのが、そんな事ないと分かって安心したて緩んだ表情を見たらるりちゃんじゃなくても応援したくなっちゃうよ!

    19
    最後まで小野寺さんターン

    小野寺さんまじ頑張れ!
    あの毎回美味しい所を全部持っていかれる事に定評のある小野寺さんが最後まで出番があってラブコメしてるなんて天地転変の大事件じゃないでしょうか。いよいよ小野寺さんの時代が来たのかもしれません。

    一方のお嬢は…。
    本当は怖がり(蔵に閉じ込められた時参照)のくせに、お化け役を買って出て懐中電灯の電池が切れて闇に1人になっていた。

    20
    お嬢

    見える!私にも次回の小野寺さんのオチが見えるぞ!

    1話の前半でポイントを稼ぎ最後にお嬢に全部持ってかれる事に定評のあった小野寺さん。今回は2週に分けて全部お嬢に持ってかれる壮大な出オチの予感。頑張れ小野寺さん!

    ニセコイ 1 (ジャンプコミックス)
    古味 直志
    集英社 (2012-05-02)