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    「南国トムソーヤ」人の夢は終わらねぇ!

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    オーガスト新作の「大図書館の羊飼い」の予約受付がアマゾンで開始されました。2013年1月25日発売予定です。

    さて…

    南国トムソーヤ  1 (バンチコミックス)

    夏だ!海だ!南の島だ!
    というわけで、「南国トムソーヤ」1巻が発売されました。
    一発で僕の心の琴線に触れてしまいます。

    輝く太陽、青い海、生い茂る森林…と、アナログ感溢れるある島での生活を描くのが「南国トムソーヤ」である。都会からやってきた主人公・狩野千晴(以下チハル)が沖縄県のある離島に転校してきて慣れない島の生活を始め、リンドウと出会い仲良くなるボーイ・ミーツ・ボーイ漫画です。その様子がいいんだ。

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    田舎っていいなっていうね

    最初は南の島の生活にカルチャーショックを受けるて戸惑うチハルも、田舎の生活の良さというものを見つける。それがやっぱりグッとくるのです。やはり、慌しい現代社会に暮らす僕らは、のどかな田舎というオワシスを心のどこかで求めているのである。南の島の住民はみんないい人であり、この島に行ってみたいと思わせてくれます。

    都会育ちのチハルが最果ての島に転校し、そこでは経験したことのないような光景や経験をする田舎暮らし漫画…と思ったら、そんな事はない!いや、それだけでは終わらない!帯にある通り「エコとかロハスとかぜっんぜんでてこない南の島マンガ」である。ただ田舎暮らしイイネっていうものではない。南の島でスマホを常にいじり、神様がツイッターの鍵アカという現代風。

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    神様はツイッターのbot

    舞台となっている島の名前が羽照那島。モデルは日本最南の島・波照間島でしょうか。とりあえず架空の島を舞台にしているのもいいね!この羽照那島でのオリジナル的な歴史、世界観、設定がめがっさドキドキワクワクに繋がるっていう。

    僕はやや設定厨なので、「南国トムソーヤ」のどうでもよさそうな事まで細部に渡って設定したと思われる羽照那島という世界がめがっさ面白い。元ネタはあるだろうけど。

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    この踊りはシマのはじまりの物語

    羽照那島には夢とか浪漫が沢山ありそう。
    何よりも、ドキドキワクワクするような冒険が始まりそうな感じ。まさにタイトル通り「トムソーヤ」が始まる予感がある。翼のある恐竜の化石を探そう、好奇心の壁を超える…と、1巻の時点でドキドキワクワクレベルは半端じゃありません。

    特に担任の先生の台詞は僕の心の琴線に触れる。
    彼女は、「祭祀的中心地としての羽照那島」、羽照那島=ニライカナイ説(豊穣や生命の源で神界)を個人で調査する為に、この島に来ており、好奇心の壁を越えようとしている。

    ネットは便利だしアタシももちろん使うけど、そこに載ってる事ってもう誰かが調べた事なんだよね。人の好奇心てさ、どんどん突き詰めていくと、いつか誰も調べた事のない世界へ行き着くの。まぁ、その壁を超えるか超えないかは個人の自由だけど

    震えたわ。
    なんという名言!好奇心の壁を超える…、熱いじゃないですか。
    チハルも好奇心の壁を超えるんでしょうかね。もう、その予感は1巻の時点でバンバンします。

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    誰よりも遠くへ

    誰よりも遠くへ
    アニメ「トムソーヤの冒険」のOPである。1話では「誰よりも遠くへ」の歌詞を挿入させ、羽照那島での冒険の予感を感じさせていた。沖縄の離島でのトムソーヤっていうね。

    何も魔王を倒すとか、世界を救うというのだけが冒険じゃありません。現実にありそうな子供の冒険にるのかな、と。子供の頃にあった、山や川での遊び、初めての町の探索など、そういうものを思い出させてくれる。ドキドキワクワクさせてくれるぜ!

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    ドキドキワクワクが止まらないぜ!

    リンドウは、「オジイは見たんだ、巨大な翼竜の化石」と言った。いつか必ず化石を見つけて誰も信じなかったオジイの見た化石を見つけたい、と。チハルも信じてみたくなり、いつか一緒に探そうと。2人は心から打ち解けたのか笑い合っていました。なんとも素晴らしい友情ですね。ドキワクの冒険の予感です。

    翼竜の化石の有無、羽照那島がニライカナイ…本当にあるのかとかそうなのかよりも、それを探そうって意志が胸熱ですね。人の夢は終わらねぇ!人の好奇心も終わらねぇですよ!始まるんだよ!誰も見た事のねぇ、新しい冒険が!忘れた夢が見えるで!

    つまり総括するとヒロインのナミちゃんペロペロ(^ω^)ってこと。

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    ナミ

    ポジション的にはベッキーなのでしょうか。
    1巻時点で主要キャラの背景や設定は掘り下げられるんですけど、ナミの家庭など興味深いですね。 ナミの率直な感想を述べれば、可愛いの一言に尽きます。ええ、心からペロペロしたいと思いました。

    いちいち気を張ってる感じもグッときます。可愛いです。マタラム舞の後の雨に掻き消えた「ありがとう」もいいですが、ナミの可愛さが爆発するのは5話「上々颱風」であろう。颱風見物に行く、チハルを「男子ってほんっとバカ」と言い放つ。

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    男子ってほんっとバカ

    その表情は軽蔑であった…。

    男子って、ほんっとバカ」と心から呆れています。
    台風がやってきて外へ見学に行くことを心の底から、うわコイツバカだという表情で見ています。ところがチハルとリンドウが台風の中での翼竜を探そうと決意した様子を見れば、同じような台詞でも受け取り方が全然違うっていうね。

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    男子はバカである

    「…ほんと、男子ってバカ」

    見てくださいよ、この表情。
    同じ男子はバカだって台詞なのに、全然違う!
    最初は男子は本当にバカと見下した表情だったのに、この表情はあれですよ。ちょっと「羨ましい」的なものを含んでいる感じ。ナミも一緒にバカをやるんですかね。3人の冒険はこれからだ的な!ナミちゃんペロペロ(^ω^)

    すごく冒険が始まりそうな匂いである。
    1巻の時点でドキワクが止まらない!2巻楽しみすぎますね。


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  • 「空が灰色だから」やっぱり心がざわざわする

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    空が灰色だから 2 (少年チャンピオン・コミックス) 空が灰色だから 1 (少年チャンピオン・コミックス)

    「空が灰色だから」2巻が発売されました。
    なんでも帯によると、1巻翌日に超重版で大ブレイクだとか。そんなにヒットしてたのか。それは知りませんでした。で先日待望の2巻が発売されたわけです。10代女子を中心に、人々のうまくいかない日常を描いたオムニバス短編集。読んでてダメージを受けるというわけではありませんが、本当に「心がざわつく」のである。
    <関連>
    「空が灰色だから」なぜかクセになる

    1巻もそうなんですけど、ハッピーエンドになるわけじゃないエピソードが結構な割合で含まれているので、普通にいい話やニヤニヤする話でも最後まで息を吐かせない。途中で「これ、どんでん返しあるんじゃないの?」と疑心暗鬼になりながら読んでしまうのである。

    13話「僕の家の隣の家のお姉さん」は、いわゆる幼馴染でドジっ娘のお隣のお姉さんにほのぼのしつつも最後まで、何かあるんじゃないかと身構えて読んでしまいます。

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    僕の家の隣の家のお姉さん

    結局、このエピソードはお隣のお姉さんが本当はドジっ娘なのに自分では気づいてないという、ほのぼのとした可愛らしいもので終わります。それでも最後の瞬間を読み終わるまで心の中で来るぞ、来るぞとファイティングポーズを取っているっていうね。

    これこそ「空が灰色だから」のキモで面白いとこですよ。
    ぶっちゃければ13話「僕の家の隣の家のお姉さん」、14話「おはよう」、15話「ネガティブスリーパー」も、1話1話の短編として見れば「ふーん」程度の感想しか抱かなかったと思うんですよね。でも、事前に心でファイティングポーズ取ってたから、読み終わった後に良かったと思えるし凄くいい話に思ってしまいました

    そして16話「金魚」である。

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    16話「金魚」

    きましたねダークなエピソードが。
    16話「金魚」は、無表情な女の子がいつも無表情で○○はどんな顔をしているのだろうか、私はどんな顔をすればいいのかと悩む話である。最後まで淡々と気味の悪さがあるエピソードでした。

    14~15話が明るいエピソードだっただけにそのギャップは凄い。「空が灰色だから」はチャンピオンの連載で1週1週読むよりも、まとめて単行本で読んだほうが絶対に面白いと思うの。1話1話のエピソードのギャップhがジェットコースターのように上がり下がりしていい。まあ読むの疲れるかもしれんが。

    16話「金魚」、17話「こわいものみたさ」はまさにダークというか不気味さが心地よいものでした。そして18話「信じてた」こそ、これぞ「空が灰色だから」だからという実に心がざわざわするいう内容でしたね。

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    18話「信じてた」

    元野球部のエースで、去年の夏には公立校を決勝まで導く活躍を見せた涼。しかし、甲子園後一歩のところで逆転サヨナラを喫し野球部を去ってしまっていた。今ではブラブラするだけの涼にハッパをかけるツンデレ若葉。

    愛の叱咤をして涼を奮い立たせようとする。
    そして立ち上がったり、見事に復活を果たしても…。

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    信じてたけど…

    「オレが好成績出した瞬間信じてたか…」
    「おまえ、よくぬけぬけとそんな手の平返しできるな」

    うわぁぁぁぁっていうね。
    普通なら、いつもオレを見ててくれたとか、愛の叱咤激励で復活した~とかそういう話になるはずなのに、これである。いい意味で予想外(このエピソードでは悪い意味だけど)の結末になってしまう。

    このどんでん返し感がたまりません。
    こういうエピソードあるからこそ、終始ほのぼの話でも終始ダークな話でも何か起こる、何かどんでん返しがあるんじゃないかとドキドキしながら読んでしまう。1話1話のエピソードがさらに面白く感じちゃうってものですよ。

    ふむ、2巻も心がざわざわしました。
    まとめて読むと面白さ倍増やで!
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