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    『ねむりめ姫』、すいみんすいみんすいみんすいみん不足

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    ねむりめ姫 1 (楽園コミックス)

    『ねむりめ姫』(宇仁田ゆみ)を読了。
    ジャンルを分類するのは難しいんですけど、寝ることに定評のあるおなむな女子高生・茨木夜寝子(ヨネコ)と眠りの精霊のおっさん・ネリムによるほのぼのあたたかな眠り系ドタバタコメディなり。

    眠りの妖精というか要請係のおっさんネリムと巻き込まれ女子高生夜眠子(ヨネコ)。ちぐはぐな二人の息の合った日常とは!?コミカルでせつないウニタの魅力あふれる都市の差コメディ

    オビの紹介より。

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    簡単にストーリーを説明すると。ある日、朝起きられずスヤスヤ眠る夜寝子を起こす変なおっさんが現れます。おっさんは眠りの妖精ネリム。普通の人は姿が見ることができません。お仕事は人間の快適な睡眠をお守りすることなり。夜寝子は背中を「トントン」と叩いて赤子を寝かし付ける才能を見出されて、ネリムの仕事の手伝いをするようになる…というもの。

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    ネリムのお仕事を手伝う

    基本的に、睡眠で問題がある人々を陰ながら安眠させてあげるという話です。
    眠れない赤子だったり、夜更かしする同級生だったり、夜勤の看護師だったり、睡眠時間を削って勉強する学生だったり…。彼らを影ながら安眠させてあげるネリムと夜寝子。

    まあ睡眠というのは本当に大切ですからね。
    「不眠不休」「寝る間も惜しんで」なんて実際は非常に効率が悪いですし。『ねむりめ姫』は睡眠の大切さを教えてくれる良いハウツー本の可能性が微粒子レベルで存在する。寝ることはとっても大事!

    とはいえ、主人公の夜寝子はちょっと寝すぎでありますけど。
    『ねむりめ姫』は睡眠時間を削ることはいけない、かといって寝すぎるのもよくないと教えてくれる正しい睡眠漫画なり。

    基本一話完結の安眠漫画。正しい睡眠を教えてくれるものの、その中でも夜寝子を中心とて「友情」「家族」などを盛り込んで味わい深いです。物語の根底(と思われる)眠りの妖精についても触れられ先が気になりまくり。睡眠を主軸にしながらヒューマンドラマを繰り広げます。

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    友情

    特にお気に入りなのは花井さん。
    もともと夜寝子自身が友達いない女子でしたけど、花井さんはネリムとの仕事がきっかけで出来たお友達です。『ねむりめ姫』は主人公の夜寝子が少しずつ成長する物語という側面があります。その中でもはじめてお友達の花井さんとどんどん仲良くなる様子は一番成長っぷりが見てとれます。

    何より女子高生がキャキャウフフしているのは一番の癒し!

    また物語の根底(と思われる)眠りの精霊の後継者事情も興味深い。
    ネリムの同期ウツラは「後継者か?」「マジで弟子にすれば?」と提案するなど、夜寝子に才能があり、なおかつ眠りの精霊という職業は深刻な人手不足のようです。

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    眠りの精霊は人手不足

    夜寝子を眠りの精霊にしろと言うウツラとそれを拒むネリム。
    当の夜寝子自身はネリムの後継者になりたいと考えていますが…。
    というのも夜寝子はリアル生活は充実しておらず、特に家族関係はギクシャクして今の生活から逃げたいと思っております。それを見透かしているネリム。

    おそらく、最期は夜寝子がネリムと一緒に眠りの精霊になるのか、離ればなれになって人として暮らすかがテーマになってくると思われます。

    夜寝子は眠りの精霊の仕事を手伝うことで友達もでき自身も「ネリムが来てからちょっとはマシになったな」と回想してるようにリアル生活は段々と充実していってます。このまま上手くいけばやっぱ人と精霊でバイバイになりそうな感じだけど…。

    また、わずかながらしかし明確に漂うラブコメ展開の行方も気になってくるね。

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    かすかに感じる

    最初の夜寝子の印象はあんま可愛くないかなとか思ってたのに、気付けばどんどん可愛くなっていました。とてもいい娘だ。今後も夜寝子とネリムがどうなるか注目です。まる。

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  • 『ニセコイ』第216話シンソウ、ホントの最終決戦

    コメント(34)

    小野寺さんは告らない。



    小野寺さんが告れば物語が終わってしまうからだ。



    おそらく明日には全てのフラグが無かったことになってるだろう。







    小野寺さんは動かない。



    小野寺さんが動こうとすると見えない力が働く。



    小野寺さんが最強だと神(作者)が理解してるからだ。




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    『ニセコイ』第216話 シンソウ

    こ、この展開はまさか!?

    まずは落ち着こう。
    冷静に見て行こうじゃないか。

    アメリカまで来たものの千棘に会えただけでほとんど収穫のなかった楽&小野寺さん。千棘が楽のことを好きだと知った小野寺さんは「譲って貰うような事されても嬉しくないよ…」と思うのでした。あえて言おう!甘い!甘すぎると!千棘が敵前逃亡したのなら遠慮など必要ない(断言)。

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    「ちゃんと納得して結ばれたい」とか思う小野寺さんから嫌な予感しかしないんですけど!いまは聖杯戦争をも超える正妻戦争の最終局面といっていい。戦況はヤるかヤられるかです。

    ここで一気に決めなくては後で取り返しがつかないことになる可能性が高い。約束された勝利の天空いちごパンツの持ち主でありながら、ズルズルとタイミングを逃して最後には敗北したヒロインをご存じでしょうか?

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    『いちご100%』の東城綾である。

    勝利確実と言われていた東城であったが、ズルズルと告白することを引き延ばした末に西野にカウンターを決められて撃沈してしまいました。むぅ。もうちょっと早く告白しておけば勝てただろうに…。

    なかなか想いを伝えず17巻まで告白延期すりゃ、そりゃもう取り返しがつかないですよ。挙句に高速の朝チュンゴールまで決められ東城は敗れ去ったのです。勝てた戦いだったのに自ら勝機を逃した典型例といえよう。後に「東城の悲劇」と呼ばれる悲惨な事件である。

    「東城の悲劇」は繰り返してはならん!
    あの惨めな敗戦は読者の心に大きな傷跡を残したのです。そして、我々は大切なことを学びました。悠長に構えるのではなく、速攻あるのみであると。タイミングが大事なのです。

    千棘は勝手に諦めてしまいました。安西先生も言ってたように「諦めたらそこで試合終了」なのです。逆に小野寺さんは今がチャンス!というか下手したらここを逃せば東城の二の舞になってしまうことだってある。最期のチャンスかもしんない。行くんだ小野寺さん!

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    ずっとずっと側にいる。だから…


    いったー!サヨナラ逆転満塁ホームラン!
    千棘がいなくなったことを引き合いに出して自分はいなくなったりしないと述べる小野寺さん。「ずっとずっと側にいる」ってもうほぼプロポーズのようなもんじゃないですか。いや待てまだ笑うな。だがしかしこの展開はどう見ても…勝ったな(確信)。

    感無量である。
    思い返せば1巻で決着がついた正妻戦争でしたが、ズルズル告白を引き延ばした…というよりも神(作者)の見えない力で何度も邪魔され、気付けば千棘が追いついているという白目を向くぐらいの出来レース感満載でしたけど。ついに、ついに小野寺さんが勝利するときが来たのです!信じれば夢は叶う!合言葉はドリームズ・カム・トゥルーですよ。

    やったね!小野寺さん大勝利!



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    ううん。何でもない







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    おいおいおい!またか!またなのか!
    ゴール直前でアストロンである。このままでは「東城の悲劇」が再び起こってしまう危険性がありますよ。小野寺さんは優しさ故に千棘を出し抜くことが出来なかったのでしょう。あそこで告っとけば…と後になって後悔することにならなきゃいいだが。

    それはそうと『ニセコイ』はどんどん核心に迫っていきますね。
    千棘は楽の母を訪ねて三千里。いやそんな距離ねーな。

    ついに楽の母親が登場です。今まで隠しに隠してきた上に、千棘の母親の華さん、ママ寺さん(菜々子さん)、マリーの母親の千花さん、そして楽の母親が同級生だったことが判明。といことは194話であったワンカットはそれぞれの母親だったわけですか。

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    194話

    千花さんに抱き着くのが菜々子さん、ポニーテールの長身が華さん、1人だけ顔が隠れてるのが楽の母親ってところでしょうか。ここにきて鍵と錠と絵本をめぐる話が親子二代の壮大なものになってきました。ところで羽姉は?羽姉の母親は同級生じゃなかったの?

    んで、肝心の楽の母親。

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    楽の母親

    顔が隠れてました。

    これは『それでも町は廻ってる』の両親のように最初から顔を描く気がないのか、それとも後になって出すのか気になるところです。

    絵本は『ロミオとジュリエット』を下地にしエンディングは最後に王子と姫が生きて結ばれるものだとか。集英組とビーハイブの関係といい、1年時の文化祭の演劇といい、なんだこの千棘こそお姫様って流れは…。

    いや大丈夫だ。
    ほら思い返して下さいよ。101話「ケーキヤ」を!小野寺さんだって和菓子屋「おのでら」(ジュリエット)とケーキ屋「SWEETS SYUEI」(ロミオ)やし。1年の文化祭も小野寺さんだってジュリエット役だったからね(ケガでリアタイアしたけど)・

    また、「ザクシャインラブ」に関しては楽の母親が翻訳サイトを使って誤訳したとか。すっげぇ神(作者)がやらかしたとしか思えんのだが。

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    なんじゃそりゃ

    そんなこんなで一気に伏線回収して物語は終わりに一直線ですね。あとは絵本にあった、鍵を持った3人の女の子が助けてくれるを実際にやるぐらいでしょうか。

    確か絵本の内容は「離ればなれになった二人が再会するために色々と頑張るけど次々と障害が現れて、それを鍵を持った女の子3人が助けてくれる」だったかな。うん、いまの『ニセコイ』本編が離ればなれの楽と千棘でデジャブるね…って、おいおい!またかよ!千棘と結ばれる外堀がどんどん埋まっていってないか?きっと気のせいですよね。

    そして千棘はついに「あの場所」へ!

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    あの場所

    四国かよ!
    いやリアル天狗高原と作中の天狗高原が同じか分かりませんけど。
    ようやく作中で何度も語られた「あの場所」が判明ですね。夏休み、楽は親父と旅行で行った場所。千棘とつぐみが昔住んでた場所。マリーが父に連れられて行った山の療養所である。尚、小野寺さんと羽姉も同時期にいた模様。
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    天狗高原…ここが天下分け目の関ヶ原になりそうですね。

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