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    蒼樹うめ新作『微熱空間』が真の姉道を教えてくれた件

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    微熱空間 1 (楽園コミックス)

    何よ弟のクセに…(←悶絶させる魔法の言葉)

    私はベッタベタなのが大好物であります。理想のラブコメとは、交差点でパンをくわえる美少女にぶつかり、険悪な雰囲気になるも、学校へ行ってみればその娘が転校生で隣の席だった…です。これぐらいテンプレでいいんです。テンプレというのは長年愛された伝統の美味しさなのです。
    さて、「ひだまりスケッチ」や「魔法少女まどか☆マギカ」で知られる蒼樹うめ先生ことうめてんてーによるものすごいベタベタな姉弟作品が発売されました。それが『微熱空間』である。

    簡単にストーリーを説明すると、親が再婚して同じ年の義姉ができてドギマギするっていう王道中の王道姉弟漫画です。姉の名は亜麻音、弟の名は直耶です。お姉ちゃん・亜麻音がね「可愛い、可愛い、可愛い」と三拍子揃ってて私の心の琴線を鷲掴みです。

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    お姉ちゃん


    はい可愛い!

    弟ができると聞いてもっと年下の可愛い弟を想像してた亜麻音、姉ができると聞いて年上のセクシーな姉を想像してた直耶。お互いが理想と違い、しかも年頃の同じ年でギクシャクしてます。

    そこで亜麻音が「お姉ちゃん」と呼ぶように提案。カウンターで弟を呼び捨てで呼んでみることになり、言ってて自分で恥ずかしくなってしまうのでした。

    多感な時期で同じ年の姉弟の嬉し恥ずかし一つ屋根の下生活。
    ほのぼのしくもありニヤニヤもできます。可愛いお姉ちゃんを堪能する旨味がぎゅっぎゅっとつまっています。そりゃ突然可愛い姉が出来れば、パジャマ姿を見ただけでもドキドキするっちゅー話ですよ。

    亜麻音が照れるのは至高!

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    至高の一品なり


    はい可愛い!

    まだ慣れない家族の関係ですが、少しずつ家族らしくなったいく紆余曲折を楽しむことができます。微笑ましく見守っていきたいほのぼの家族ライフなり。衝突を繰り返すも仲直りして段々と打ち解けていく姉弟はグッとくるね。

    がしかし!しかしですよ!
    あたたかい姉弟の絆を深めるのも良いんですけど、血の繋がらない姉と弟が生活を共にするならばね。当然あってしかるべきでしょう。僕らの期待する展開がさ。ラブがコメって欲しいんです!ラブコメ展開になる期待値は高まる一方です。

    『微熱空間』は弟の直耶ばかりが無防備な亜麻音の一挙一動にドキドキして異性を感じます。亜麻音は照れたり赤面をするものの、それはあくまで恥ずかしいだけであり直耶に異性としてのドキドキは感じてませんでした。これはラブコメ展開無しなのかと思いきや、事件は5話で起こります。安心してください!ラブコメです!

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    …何よ。弟のクセに…


    はい可愛い!

    5話では、お姉ちゃんが可愛すぎて異性としてドキドキしちゃうので家に居づらくなってしまった直耶は外で時間をつぶすようになります。グレたのか心配する亜麻音は至近距離からクンクン臭ぎタバコ吸っているのか確認。あまりにも思春期男子殺しの亜麻音の行動に「他の男にはこういうことするなよ」「誤解されるから」と注意をすれば、亜麻音大赤面である。

    その時歴史が動いた…ならぬ、その時姉が動いた!ですよ。
    赤面しながら「…何よ。弟のクセに…」である。凄まじい破壊力でした。これはつまりこういうことですね。はじめて弟に異性として男としてドキドキしちゃったってこと。お姉ちゃんにドキドキする弟、弟にドキドキする姉…完璧じゃないか。頬が緩んでニヤつくぜ!

    また姉弟だけではありません。
    サイドメニューも素晴らしい。亜麻音の親友である九条郁乃。

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    九条郁乃

    郁乃は亜麻音の親友なのですけど、ただ仲が良いってだけではありません。
    ガチで亜麻音に惚れてる百合っ娘であります。センチメタルになったり、亜麻音に恋してる様子がほのぼのだったりと感情豊かで見ていて楽しいです。

    何より可愛いしね!(←可愛さ絶対主義者)

    郁乃もとんでもない逸材ですね。
    まあ絶対にアテ馬のポジションなんだけど。

    うむ。『微熱空間』とても良いね。
    まだまだ1巻ではじまったばかりですけど期待大です。

    ところで、お姉ちゃん最大の魅力をご存じでしょうか。かの葉隠聞書では姉道をこんな風に記しています。姉道とは「愛される」事と見つけたり。そうなのです。大和男子たるものお姉ちゃんに愛されたいんです。甘やかされたいんです。日出ずる国の男に生まれたからには夢見る生き様である。

    妹道が妹を愛することならば、姉道とは姉に愛されることなり。姉道と妹道は似てるようでまったく別です。菅野美穂の「ZOO~愛をください~」は姉道をKinKi Kidsの「愛されるより愛したい」は妹道を歌った曲と言われています(※言われてません)。

    ですので、亜麻音は郁乃に対するように弟を甘やかすべきだと思います!

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    そんな風に考えてた時期が俺にもありました…。

    熱を出した亜麻音を看病する時、「手」などと言って甘えてきた時に目からウロコが落ちました。自分のバカバカ!何が姉道とはお姉ちゃんに甘やかされることだ!何が愛されることだ!真の姉道とは普段はお姉ちゃんしよう頑張るんだけど不意打ちで弱さを見せることだよ。姉道の奥深さを知りました。まる。

    微熱空間 1 (楽園コミックス) 微熱空間(1)

    多感な時期の女のコが同い年のオトコのコと急な事情で生活を共に…。
    蒼樹うめが満を持して放つ悩ましくも羨ましい物語、待望の第1巻! ! !
    カラーイラストギャラリー&カバーほか描きおろし収録。
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  • ジャンプ+新連載の『たべかけ福音計画~Dear Succubus Sister~』が期待大な件

    コメント(2)

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    『たべかけ福音計画~Dear Succubus Sister~』(角野ユウ)

    天使がいた!

    「ジャンプ+」で最近はじまった『たべかけ福音計画~Dear Succubus Sister~』(角野ユウ)がとても自分の好みにドンピシャで心の琴線に触れてくる。はい。頬を緩めてニヤニヤしヨダレをたらしながら堪能しております。
    簡単にストーリーを説明すると、男から精気を吸い取らないと生きていけない水織が主人公の真紘から精気をちゅーちゅーする漫画です。これがね、実にあざとく可愛く素晴らしいんですよ。

    まずヒロインの水織がぐうの音も出ないぐらい可愛い
    可愛いは正義ですから。可愛いは全てですから。まあぶっちゃけ可愛ければなんでもいい(←本音)。この水織は、人間とサキュバスのハーフで、人の精気をちゅーちゅーしなければ生きていけません。10年もの間、真紘から精気を吸っています。

    また、水織はサキュバスの血を引くものの、清く正しい心を持っていればどんな欲にも打ちかてると信じてシスターをしているのの、どうしても自分の食欲を抑えることができません。もう、この設定だけで約束された勝利のニヤリングである。

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    約束された勝利のニヤリング

    サキュバスというと口から精気を吸い取るというのが一般的ですけど、『たべかけ福音計画~Dear Succubus Sister~』の水織は口以外でも少量ならば精気を吸うことができます。なるほどメインディッシュは口か!

    1話では、シスターとして修行に励めば食欲を抑えれると思うものの抗えないで悩み、真紘との絆を確かめ合って精気を吸うという心温まるラブのコメりっぷりでした。そして明かされた重要な真実!

    精気は生命力と同じで気分が高揚すると増加するとか。主人公がエッチな気分になった時に精気が増えるのです。真紘がエッチな気分になれば消耗させることなく精気が増えて吸える。それを聞いた水織はとえば…。

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    今後もドキドキして頂けるよう善処します


    撃沈した…。

    つまりこういうことだ。「主人公をドキドキさせれば精気が強まる」→「消耗させることなく精気が吸える」→「水織は主人公をドキドキさせるように頑張る」ということである。真紘win、水織win、読者もwin…という「win-win-win」の関係が完成したのです。なんだこれ勝者しかいない。勝利すべき黄金の設定である。

    はてさて。水織はどのように真紘をドキドキさせたのかというと…。

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    レッツ!ドキドキさせよう

    脱いでみた。

    せいやっ!せいやっ!せいやっ!せいやっ!(感謝の正拳突き)

    素晴らしい。実に素晴らしい。
    ドキドキさせようと思って脱ぐ。
    安直であるがその発想は良し。読者として感謝しかない。

    特筆すべきは水織は重度の恥ずかしがり屋さんだってことです。
    恥ずかしがり屋さんが羞恥心を堪えて恥ずかしいことをする。これ至高なり。ただでさえ乙女の恥じらいの破壊力は格別なのに、純情で恥ずかしがり屋さんの水織だとその威力は天井知らずですね。

    せいやっ!せいやっ!せいやっ!せいやっ!(感謝の正拳突き)

    とはいえ、水織が無理していると怒ってしまう真紘。
    頭を冷やせと言われてしまった水織はといえば…。

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    無理でもなんでもしたくなってしまいます

    もっと頑張ろうとするのであった。
    作戦名は「ガンガンドキドキさせようぜ!」で決まりだね。

    せいやっ!せいやっ!せいやっ!せいやっ!(感謝の正拳突き)

    まだ2話だけどはやくもハートを盗まれたね。
    とにかく水織の一挙一動がくっそ可愛いの一言です。サキュバスという悪魔なのに大天使っていうね。可愛くてえっちとか無敵じゃないか。また、ラブのコメりっぷりもグッドだ。見守りたくなるラブコメで頬の筋肉が痙攣するかってぐらいニヤニヤできました。

    ヒロイン、設定、サービス、お約束…掴みは完璧です。
    『たべかけ福音計画~Dear Succubus Sister~』の今後に期待大です。まる。