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    「ニセコイ」進撃のマリー

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    千葉県のYさん」をご存知でしょうか?
    「ニセコイ」ファンに間で語り継がれる生きる伝説です。あの小野寺さんが華麗に1位を獲得した人気投票の結果発表時、「千葉県のYさん」は我々に一生忘れない伝説を残してくれたのだ。それが第4位マリーのコメントである。

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    千葉県のYさん

    「私一人に1500票手描きで送ってくださった千葉県のYさんに特別な感謝を…」

    たった1人でマリーに手描きで1500票も送った事も凄いですけど、何より「千葉県のYさん」が伝説と呼ばれる所以は票数の結果にある。票数を見ると第3位のつぐみが「2982票」で第5位のるりちゃんが「971票」だったことだ。つまりだ、「千葉県のYさん」の1500票を差っ引いてもマリーは「1194票」であり、順位は4位で変わらなかったのである。

    確かに1人で1500票送っても送らなくても結果は変わらなかったかもしれない。だからと言って、「千葉県のYさん」の行動は無駄だったのか。否である。「千葉県のYさん」の示した行動に多くの者は感動したのだ。故に伝説なのだ。

    さて、そんな「千葉県のYさん」が手描きで1500票も投じたマリーであるが、最近のマリ―の扱いは不遇としか言いようがありません。というか、明確に千棘と小野寺さんに比べてマリーとつぐみは格差ある扱い受けてるよね!出番の回し方もそう、席替えもそう。1軍と2軍みたいな別け方。これじゃ「千葉県のYさん」だって激おこプンプン丸ですよ!

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    71話「オシゴト」

    マリーキター!!

    そう、71話「オシゴト」はマリーのターンである。前回がつぐみターンだった流れからマリーのターンは予想できましたけどね。僕もネットの隅っこで小野寺さん愛を語ってきましたけど、マリーもまた好きなヒロインであります。

    「約束の鍵」を持つ三大ヒロインのはずなのに二軍落ちし、「嵐を呼ぶ女」のはずが話に呼ばれなくなって笑いを呼んで。あかん、泣けてきた。それも昨日までさ。今回は紛れもないマリーのターンですし。おすし。

    マリーはやっぱり可愛い!

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    マリーは可愛い

    今回はマリーがファミレスでバイトするという話である。
    またこのウェイトレス姿のマリ―が可愛いんだ。大きな乳を強調するコスチュームであり、天真爛漫な働きっぷりがいいね。

    そんなマリーの働きっぷりというか、失敗しても気にも止めない我が道っぷりに癒されたら、ヤクザだギャングだ警察機動部隊だとファミレスで鉢合わせして一色触発ですよ。そしたら久々に九州弁の素が出るってもの。全員外に放り投げて一件落着ですよ。

    でさ、なんでバイトの為にここまで出来るのかと聞かれたら「楽様との結婚資金を貯めようと思いまして」ときたものです。これには楽も千棘も呆れてしまうというもの。そしてらね、マリーは本気で大真面目であるとか言い出すわけですよ。

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    大真面目

    私、いたって大マジメなんですよ?

    凄いね。
    ここまで好意をストレートにぶつける娘なんてなかなかいませんよ。

    そも「ニセコイ」のヒロインなんて、自分の想いに素直になれない娘ばかりじゃん。好きだと自覚したのに何も変わらない素直になれない千棘、完全に惚れてるのに認めないつぐみ、想いを伝えようとしても野球ボールが飛んできたり、電話が鳴ったり、フラグを無に帰される小野寺さん。ごめん、小野寺さんの場合は「素直になれない」じゃなくて「運がない」ですね。

    そんな中でマリーの突撃っぷりは一際目立ちます。今回のエピソードもネタのようなジョークに見えて、マリーは本気で楽との結婚資金貯めてたっていうね。

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    マリーはガチだった

    ドキン。

    これはドキドキするっつーの。可愛いっつーの。
    子供の頃に楽が何気なく言った言葉(本人覚えてない)を胸に秘めて、家を建てようとしているっていうね。10年間ずっと主人公のことを忘れずに慕い続け、本気で結婚資金を貯めていたという。なんて健気で一途な子なんだよ!

    「約束の鍵」を持つ三大ヒロインだった(もはや過去形だが)中で、5歳の頃とはいえ千棘も小野寺さんもほとんど忘れまくっているのに、マリーだけは5歳の頃の記憶を残さず覚えてるっていう。愛が大きすぎるぜ!

    一途で健気なマリーに胸が熱くなったんだ。

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    マリー最高だぜ

    マリーの一途で健気な魅力が凝縮されていました。
    これには「千葉県のYさん」も大満足だったのではないでしょうか。「東京都のYさん」(私の事です)も満足してマリーにペロペロしました。

    【今週の小野寺さん】


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  • 「ディアボロのスープ」魔女と戦争とスープ

    コメント(2)

    ディアボロのスープ(1) (講談社コミックス)

    「ディアボロのスープ」1巻が発売されました。
    どんな漫画かといえば「戦争もの」であります。よくあるスチームパンクであって冒険ではなく戦争を描くっていう。1巻の裏表紙の説明は以下の通りです。

    殺しが罪の時代は終わった
    「人民よ、魔女を称えよ。さすれば魔女は人民を満たさん」
    魔女が治める辺境の国、エダークス公国。平和な公国は、突如、スペルビア帝国によって侵攻された。帝国の最新兵器と近代戦術を前に、戦争を知らない魔女と人民は次々と殺されていく…。だがその最中、蹂躙される祖国を救う為、一人の重罪人が解き放たれた―。この男と生き残った5人の魔女が、この国最後の希望。いま殺戮が終わり、戦争が始まる。

    この手の作品って説明文読んでも「?」だと思うけど、これがなかなかどうして。かなり僕の心の琴線に触れてくる。国と国の「戦争もの」なんだけど、一方の国の武器は「魔女が使役する悪魔」、もう一方の国は近代兵器で戦うっていうね。ファンタジーと近代兵器が交差するわけである。

    つっても1巻の段階では戦争どころか一方的に蹂躙されるだけなんですけど。魔女が統治するエダークス公国は「戦い方」を知らない平和で貧相な国。食糧自給もままならず、魔女が魔法で栄養を底上げしたスープが主食なぐらい。魔女も「戦い方」を知らず次々と殺されていく。一方のスペルビア帝国は頭抜けた科学力と巨大な軍隊で侵略していく。

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    蹂躙されていく

    とにかく1話のインパクトは絶大。
    エダークス公国の住民が魔女が次々と殺されていくわけです。で、対抗する手段というのが「戦略・戦術」というね。魔女が使う悪魔だけでは圧倒的軍事力の前ではお話にならず、そこで10年前から罪人として収監されていたテンマ(主人公?)がこの国を救える唯一の者として開放され、5人の魔女を使ってタクティクスで盛り返すという話。

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    戦略・戦術を駆使する

    また主人公が完全なダークヒーローとして描かれている点が個人的にツボかな。魔女を使って指揮するテンマが事細かに支持したり指揮を高めようとしたりね。一番大事なことの為に、二番目に大事なことをあっさり切り捨てられるとことかね。

    何より魅力的なのは「スリル」だろう。
    君は生き残ることが出来るか?である。「進撃の巨人」にしても「テラフォーマーズ」にしても、このキャラ生き残れるのかというスリルが戦闘にある。次々と死んでしまうしね。そういうのが「ディアボロのスープ」にもある。最初の侵攻で5人の魔女が死んだし。絶望感を上手に描いて、戦闘を緊張感あるスリル満点な状況を構築した点が素晴らしいね。(と思ってたんだけど「え?」という設定が加わってしまった。後述)

    【世界観】
    僕が「ディアボロのスープ」に心の琴線が触れた点は「世界観」。
    ご存じのように(?)私は設定厨なところがあり、細部まできっちり設定している(と思われる)世界観には引き込まれる。

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    なかなかの設定っぷりだ

    エダークス公国の設定っぷり。
    この手の一から世界観を構築する作品っていちいち読者に説明しなきゃ頭「?」になるので、「~は~である」とか「~とは~だ」と言った注釈が必要になり作者のご苦労様っぷりは読んでて頭が下がるよね。読者も頭使うけど、どんだけ労力居るんだと。それでいて設定や説明を読み飛ばしても読ませるし、面白く描くっていう点は外さない。

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    スペルビア帝国

    専門家でもないのでどの程度、本当の軍事論や政治論がリアリティあるのか僕には分からないんですけど、随所に注釈や設定説明や背景を語るなど、読んでて納得できる。作品の世界を肉付けしていると感じられて僕好みです。

    【エダークス公国】
    で、せっかくの世界観なので気になる点を述べよう。
    エダークス公国のキナ臭さっぷり

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    エダークス公国キナ臭すぎだろ

    一見すると、攻め込んで来て蹂躙していくスペルビア帝国がヒールであり、攻められているエダークス公国がベビーフェイスのように見える。しかし本当にそうなのだろうかという疑問が随所にある。少なくともこの世界の国際法上のようなものでは「宣戦布告」の取り決めがありスペルビア帝国はちゃんとエダークス公国に宣戦布告している

    しかし、集落を統治する魔女達は知らなかった

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    宣戦布告されてた事を知らなかった

    「中央」と呼ばれるこの国の中枢はスペルビア帝国に宣戦布告された事を隠していた。偉い魔女らしいカラスは知ってたのに伝えなかった。さすが「危機感」すら危険思想と弾圧する国である。実際に危機が訪れても教えて上げないよ!ジャン!もちろん宣戦布告されたのが昨日なので伝える手段がなかったという可能性もあるけど、偉い魔女さんはカラス使役出来てるしねぇ。

    地図の所持禁止も胡散臭い。10年前まではあったようだけど、所持禁止破棄されたとか。10年前というとテンマが捕えられた年で関係あるのだろうか。「人民よ魔女を称えよ、さすれば魔女は人民を満たさん」という国の基本理念も引っ掛かる。

    【キャラがいい】
    「ディアボロのスープ」は休む暇なく次々と起こる事件のスピード感と緊張感が魅力的な中でいて、きちんとキャラを掘り下げて描くのもなかなかどうして。

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    キャラがいいね

    5人(正確には4人だが)の魔女の苦難や絶望を描いた後に、葛藤し戦う事を決意するまでの流れが共感出来るし納得できる。

    帝国に蹂躙されるとこからスタートし、ほぼ泣くか怒るか絶望するというのが彼女達の表情なんだけど、はじめて笑顔を見せるシーンがある。それが初勝利した時であり、はじめて人を殺した時である。危機感すら危険思想な平和ボケした魔女がようやく笑ったのが、30人の帝国軍を焼き殺した時ってのが色々と考えさせられる。理解も出来るし説得力もあるけどね。

    【ディアボロのスープ】
    この漫画のタイトルにもなっている「ディアボロのスープ」。今更ながら上手いタイトルだな、と。作中で「魔女のスープ」が出てくるんだけど、それに掛けてる(と思う)。栄養を魔法で底上げするのが「魔女のスープ」である。

    じゃあ「ディアボロのスープ」は?「ディアボロ」は悪魔を指し、悪魔というのはテンマであろう(多分)。悪魔の悪知恵で戦力を底上げしたのは「ディアボロのスープ」といったところか。全然違うかもしれんが。

    【パンツ】
    戦中戦時中で死体やグロい展開が多い中で、パンツは砂漠で見つけたオアシスのような癒しがあるね。有難味理論の極地です。

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    パンツ

    何より考えてみてほしい。
    スペルビア帝国の「魔国侵攻作戦」は最低でも5日経過している。魔女たちはどう見ても着替えなど持っていない。つまりそういうことだ。熟成されたパンツ…臭いを嗅いでみたい!心から思ったものです。

    【以下、単行本派ネタバレで「え?」の設定】

    ぶっちゃけ今月号の「ディアボロのスープ」読んであーあって感じになってしまった。この作品は戦中戦場という緊迫したスリルがビンビン伝わってくるんですよ。誰が次に死ぬのかっていうドキドキと緊張感。後戻りできないという絶望観が魅力的だったんです。これが楽しみの一つだったんですけど…。回復役は無いわ。戦闘シーンのスリルがががががが。とはいえ、世界観もシナリオも楽しみなので今後も期待大であります。おすし。