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    マガジン読み切り「砂人の皇」が期待大な件

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    「砂人の皇」

    今週の週刊少年マガジン(18号)掲載の読み切り「砂人の皇」がなかなか面白かった。いや、実に少年漫画しています。まさにジャンプで連載して欲しい漫画である。

    簡単にストーリーを説明すると、砂漠に囲まれたある国の皇子・アナックが皇族から追放されてしまう。そこから見返す為の話である。追放された理由というのが。「砂人(イサゴと読みます)の力」が無かったからである。「砂人の力」というのは「ジョジョ」のスタンドのようなもので鬼を召喚する力である。砂の国は敵国に対抗する為に、この能力が必要不可欠だという。

    アナックは致命的に「砂人の力」が無かった。

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    「砂人の力」が無かった

    ショボイ…。
    こうして父である國皇に「皇族から消えてもらう」「半端者はいらぬのだ」とダメ出しされ追放されてしまう。「砂人の力」無きものは去れという事である。義弟が次期國皇の跡取りに決定し、アナックは追放されてしまう…というもの。

    51ページの中で綺麗にまとめた上、尚且つ続きを読んでみたいと思わせる内容でした。まあ、実に今時の少年漫画の王道であったと思う。少年漫画の王道でキモと言えば「運命の出会い」ですよ。いや、ラブコメ的な事ではなくてですね、ライバル的なアレです。

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    運命の出会いである

    追放されたアナックは薬屋カナメと出会う。
    国民が褐色肌のこの国では、白肌のカナメは珍しいようで、「キレイな白じゃの!」と言うアナックの台詞に思うとこがある要素が伺える。まあ、この辺は連載を見据えた描写なのだろう(と思う)。何より、僕の心の琴線に触れたのはカナメの器のデカさに触発されたアナックである。

    戦え」と言われた。
    自分の弱さと向き合って戦えと。なかなかズシリとくる言葉である。
    このカナメとの出会いによって、アナックは変わっていく。ふむ、いいっすね。やっぱさ、王道少年漫画は運命的な出会いによって変わるってのは熱い。ライバルのような、師匠のような。そういう人生変えちゃう出会いってのはグッとくるね。

    お前がいる、俺がある」という関係。
    カナメと出会った事で変わったアナックの成長…というか覚醒っぷりよ。そうなのだ。今の少年漫画の主流は「努力、友情、勝利」では断じてない(断言)。「強えぇぇ、凄えぇぇ、かっけぇぇ」である。ぶっちゃけインパクトとか分かりやすさです。

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    インパクである

    これこれ。
    真の王道は「覚醒」です。
    今時「努力」して成長なんてしませんよ。
    主人公は「覚醒」してナンボです(褒めてます)。

    覚醒したアナックは実に分かりやすい「強えぇぇ、凄えぇぇ、かっけぇぇ」を魅せてくれました。見開きの鬼の召喚なんて「お見事」と言うしかありません。何より読んでて爽快感ありました。

    これはなかなかどうして。
    実に王道的なファンタジーバトル漫画である。人生変えるような運命的な出会いをして主人公が変わる。「覚醒」する。今時のバトル漫画のキモを抑えています。で、特筆すべきは三段ステップのパワーアップ「覚醒」を見せる中で、きっちりと主人公の「成長」を描いた事でしょう。

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    きっちり成長描くよ!

    いいんじゃないの!(何故か上から目線
    主人公の成長を51ページでしっかりと描いている。
    何も修行して戦闘能力が上がることだけが「成長」ではありません。主人公・アナックの成長は人間としての内面の成長である。これが僕の心の琴線を鷲掴みにしてくれます。最初は器の小さい奴だったのが、ラストには惚れ惚れするような器の大きさに成長している。味が出ている。

    こいつは連載で読みたいと心から思える。
    ワクワクさせてくれる世界観、魅力的なキャラ、王道を抑えるツボ、爽快感が最高だ。ただ一つ致命的な欠点がある。それは女の子が登場しない事だ。ヒロイン出さないとか正気の沙汰とは思えません。連載化したら、絶対に可愛いヒロインを出すべきである(結論)。


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  • 「ニセコイ」決戦のバレンタイン

    コメント(2)
    今日小野寺さんが勝利します(挨拶)。
    「ニセコイ」68話のサブタイトルは"ソレッテ"である。
    それって小野寺さん大勝利を連想させるタイトルですね。「それって日テレ」と「それってオノデラ」も語呂似てるし(意味不明)。まあ、僕が小野寺さんの勝利を確信するには明確な理由があるんですよ。

    今までのニセコイを4コマで表すと以下のようなものだ。

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    4コマで表すと

    これぞ「ニセコイ」名物オフサイドトラップである。

    最初に小野寺さん来たかと思わせておいて、最後に全て千棘に持ってかれるという巧妙な罠である。まあ、このパターンも何度も食らえば僕も何となく察するようになってきました。文化祭なんて特にそうだ。小野寺さんがジュリエットに選ばれた段階で。あっ…!(察し)である。案の定、怪我をして本番を千棘に持ってかれました。

    もうお分かりだろう。
    小野寺さんは最初に持ち上げられると、後で置き去りにされる
    何度も「小野寺さんターンかと思った?残念千棘ちゃんでした!」を味わった我々は耐性が出来ました。小野寺さんキターと思ったも、決してぬか喜びするべからず、と。

    でだ、今回の天下分け目の合戦(バレンタイン)。
    小野寺さんは最悪の滑り出しでありました。小野寺さん可哀想すぎると誰もが思ったものです。ですが、これは逆にチャンスではなかろうか。だって今までが今までじゃん。何度もオフサイドトラップでぬか喜びした来たので、反対に最初に落として上げるのでは…と、思うのは間違っているだろうか?

    現に前回自爆したつぐみとマリーは救済されました。

    【つぐみのスペシャルデイ】

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    つぐみ

    可愛い。

    バレンタインを知らなくてメガネにチョコを上げるシーンを楽に見られてしまったけど、きっちり誤解を解いてチョコを手渡す事に成功である。「義理チョコ」と言いながら、チロルチョコを手渡したー!しかも楽の初体験がつぐみである。

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    はじめて

    まあ女の子からチョコを貰うってのが初めてって事ですけど。
    それにしても、今回のつぐみは可愛かった。恥ずかしがりながらチロルチョコを「義理チョコ」と渡す姿がヤバイ。僕の頬の筋肉が痙攣しそうになるぐらいニヤニヤしてしまいました。チロルチョコなんて義理と言わなくても義理チョコの代名詞なんだけど、そこに込められた思いは震えるぞハートですよ!

    …ならば貴様も、大事に食べてくれるのだろうな?

    もう最高ですね!
    つぐみの魅力を凝縮した5ページだったと思います。

    【マリーの一年一度のチャンス】
    前回、「侵略することマリーの如し」と呼ぶに相応しい貰ってもあまり嬉しくないチョコレートを持ってきたマリー。どうやら壁にぶつかって楽の全裸彫刻のようなチョコは大破してしまった。

    どうも最近のマリーの扱いが小野寺さん以上に不憫だ
    初めて登場した頃は小野寺さんの存在をかき消し千棘と2大ヒロインだったのに。今ではただのお笑いキャラになってしまっている。これでは千葉県のYさんも憤慨している事でしょう。そんなマリーにも救いの手が!

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    マリー

    「ハンター×ハンター」が休載するように、マリーも救済されました
    しかも「何でも一つお願いを聞く」という埋め合わせの約束まで取り付けたのである。素晴らしい、素晴らしいぞ!これは今後の伏線と考えて良いだろう。

    「何でも一つお願いを聞く」って、嵐の予感がプンプンするぜ!
    思い返せばさ、マリーは初登場時でこう評されていた

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    嵐を呼ぶ女

    嵐を呼ぶ女、万里花…
    そうなのだ。マリーは「嵐を呼ぶ女」と呼ばれていたのだ。最初こそ嵐を呼びまくっていたのに。それがいつの間にか出番は激減。話に呼ばれなくなり、ついには笑いを呼ぶ女になってしまっていたのだ。

    それが「嵐を呼ぶ女」復活の予感である。
    マリーも救済されました。

    【小野寺さんの浮かれてカーニバル】
    小野寺さんは1万回に1回の奇跡のチョコの作成に成功したものの「グシャッ!」と大自爆をしてしまった。果たして小野寺さんは救われるのか…。

    小野寺さんのバレンタインの続編。
    なんか千棘と恋話トーク始めた

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    小野寺さんと千棘

    小野寺さん
    「千棘ちゃんは誰かにチョコあげたりしないの?」

    千棘
    「あげようと思ってる人はいる…かな…」
    「でも、なかなか渡せなくて…」

    小野寺さん
    …それって千棘ちゃんの好きな人…?

    千棘
    うん…

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    まずい、るりちゃんもビックリ顔しちゃう衝撃展開である。
    小野寺さんと言えば、楽と千棘が恋人と聞けば一歩引いちゃったし、楽が千棘の写真持ってると勘違いしたら戦意を失ったし…、打たれ弱せに定評がある。このまま千棘の好きな人が楽と分かれば、戦う事を放棄する可能性が高い。

    次回どうなるのだろうか。
    それって、もしかして…一条―君…?」と核心をついて来た。
    ただ伝説のキムチ事件の前科があるだけに、また無理ありすぎる凍てつく波動を使う可能性も高い。

    バレンタイン決戦はもうちっとだけ続くんじゃ!

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    古味 直志
    集英社 (2013-03-04)


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