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    「キン肉マン」帰ってきたキン肉マン

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    今年は「ドラえもん」の世界ではタイムマシンが発明された年でもあり、「キン肉マン」が誕生して29周年に当たります。「にく」で「29」という事で、いち「キン肉マン」ファンとしては、何かないかとドキドキしていました。アニメ版を全て収録した「キン肉マン コンプリートBOX(AA)」発売に続いて嬉しいニュースが。

    週刊少年ジャンプ29号に「キン肉マン」が読み切りで登場。

    へのつっぱりはいらんですよ!

    …と、嬉しさのあまり言葉の意味はよう分らんが兎に角凄い自信的なコメントをしてしまいました。しかも「Ⅱ世」ではなく、正真正銘のキン肉スグルの話ですよ。

    そもそも元祖「キン肉マン」の最終回は、今まで死んだ超人を生き返らせて、キン肉フェニックスを抱きかかえて終了と何とも中途半端な終わり方だったわけで、今回ジャンプで収録されている話は、その後のビビンバとの結婚話。キン肉星で、結婚式を今から挙げるというところ。そこには、数々の超人がお祝いに駆けつけていました。

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    お祝いに駆けつける超人たち

    フェニックスマン!?

    スパシャルマンとかカナディアマンとかの雑魚と一緒に満面の笑顔でお祝いに駆けつけている超人は、フェニックスマンなのでしょうか。扱いがジェシー・メイビアより後ろという所がミソなのですが、ラスボスだったくせに「キン肉マンⅡ世」でまったく登場せず、行方が最も気になっていた超人ですが、こんな微妙な扱いを受けているとは、さすがゆでたまご先生です。

    そして結婚式が始まろうというのに、キン肉マンが見当たりません。何でもマッスルベルが29回の祝福の鐘を鳴らし終わると、結婚は破談で即座にキン肉マンは王位継承権を失い永久追放だとか。凄いとって付けたような設定ですが、以前にブタに王位を取られた星だけあります。

    一方の地球では、キン肉マンの家に戦友達が集っていました。何でもキン肉マンは、この戦友達とガチンコ(真剣)のスパーリング(練習試合)をやりたいとのこと。挑発されて戦友達もヤル気満々。一番手はウルフマン

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    一番手ウルフマン

    ウルフマンとの対決は超人オリンピックで実現していますが、あの時は相撲対決だったので、ちゃんとした試合はこれが始めてです。そして、ミートくんの叫びに違和感バリバリなんですが。

    正義超人の中でも精鋭といわれる強者7人を相手にガチスパーリングなんて」

    …え。

    ウルフマンって正義超人の中でも精鋭7人だったんですか。7人の悪魔超人編ではスプリングマンに体をバラバラにされて死亡、悪魔六騎士編ではキン肉マンに命を与えて死亡、夢の超人タッグ編ではブロッケンマンJr.とタッグを組むものの、乱入してきた完璧超人に敗れさりました敗れた後も作中で登場しているにも関わらず、アシュラマンの腕に加わっていつの間にか死んでいたことになってしまいました。王位争奪編では出番無しと…、3回も死んで、何の役にも立たなかったはずですが。最後の死は今でも謎ですが

    ネプチューンマンが正義超人かどうかは知りませんが、ジェロニモよりも確実に役立たずだったのですが…。評価はジェロニモよりも上なんですか。ゆでたまご先生の考えは分りません。案の定キン肉マンに2ページで敗れ去りました。

    続く相手はブロッケンJr.。親子揃ってラーメンマンに敗れ去った為に、キン肉マンとは初対決となります。ブロッケンJr.は、いまいち雑魚っぽかったのですが、VSザ・ニンジャやVSプリズマンなど、地味に名勝負をしたりもしました。キン肉マンVSブロッケンJr.の対決、これは夢の対決なのですが、ページの都合からか3ページで終わってしまいました

    続く相手はラーメンマン。ロビンマスク同様、キン肉マンの仲間として最後まで戦力になった貴重なやつです。ロビンマスクは、「おおーっあれは第20回超人オリンピックでのキン肉マン戦で、ラーメンマンが両手にはめていたオープンフィンガーグローブだ!」と解説していました。

    あの時、オープンフィンガーなんて付けていましたっけ…。氷上デスマッチだったから、ただ寒いために手袋してたと思ったんですが、オープンフィンガーグローブだったんですか。

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    グローブ

    やはり何度見ても、当時はオープンフィンガーではありません。ま、いっか…ゆでたまご先生だし

    キン肉ドライバーでラーメンマンを倒し、続く相手はウォーズマン。ウォーズマンといえば、機械超人のくせにヒゲを剃っていたというエピソードもありました。

    キン肉マンとの対決は超名勝負で、心を失くし、「コーホーコーホー」しか言わなかったのに、始めて喋ったのは感動的でした。その後はバッファローマンとかネプチューンマンといった強敵ばかり当てられカマセ犬になってしまいましたが、ちゃんと闘えば強いんです。ついにキン肉マンをギブアップさせました

    続く対戦相手のバッファローマンに気遣いまで。

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    バッファローマン

    五人目でようやくギブアップか、ガンバッた方はねえか?そろそろやめにするか?」

    一人目ウルフマン、二人目ブロッケンJr.、三人目ラーメンマン、四人目ウォーズマン…。

    あの、まだ四人目なんですけど。ゆでたまご先生の魅力といえば、いきあたりばったりで後で読み返すと矛盾だらけの設定です。四人目なのに五人目と言ったのも、おそらくミスなんだとは思いますが、ジャンプの編集も気付いていながらあえて直さなかったんでしょうか。ゆでたまご先生らしくあるために

    そして五人目バッファローマンにボコボコにされ、続くロビンマスクにもボコボコ。キン肉マンはロビンマスクとの以前の戦いを思い出します。

    「フフ…そうだったよなァ…私が初めて一流の超人ってやつと、は…初めて肌を合わせたのが、こ…このロビンマスクだった…」

    第20回超人オリンピック決勝で闘った2人。ロビンマスクは足を怪我していたテリーマンに苦戦しまくって決勝へ。そしてキン肉マンの準決勝の相手はラーメンマンでした。初めて一流の超人と肌を合わせたって…ラーメンマンは一流ではなかったんでしょうか。

    最後の相手は親友テリーマン。お互いにぶん殴り合う姿は燃える。全員がスッキリした姿に友情というものを感じました。こうして、宇宙一の友達から素敵なプレゼントを貰って、何とか一人結婚式に間に合いました。

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    ラスト

    まさに大団円。「キン肉マン」の最終回が、ちょっと中途半端だった感がありました。フェニックスを抱きかかえて、死んだ超人を生き返らせて終わりというのは、この後どうなるのと思ってしまうわけで。今回の話こそまさに「キン肉マン」の最終回に相応しい大団円でした。

    宇宙一の友達は結婚式に参加するようなキャラではないので、最後にプレゼントとしてガチ対決。燃えるし感動的じゃないですか。そういえば、「Ⅱ世」でも結婚式の様子がちょこっとありましたね。

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    「Ⅱ世」での結婚式のシーン

    宇宙一の友達が結婚式に参加してたり。まあ、ゆでたまご先生だしね。オッケーイ!

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  • 「ひみこい」半端なくニヤニヤする

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    今日はちょっと漫画でも紹介しておきましょうか。

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    ひみこい

    秘密の恋で「ひみこい」、作者はろびこ先生。1巻とついていますが短編集みたいなものです。収録されているのは「タイムリミット」、「あらしの夜に」、「ビー玉の橋」、「先輩の彼女」。どれもこれぞ少女漫画っていうぐらいニヤニヤできるんですが、プラスして話を作るのが凄く上手いな、と。

    「タイムリミット」をちょっと見ていきましょうか。受験を控えた高校3年生なのに、授業をよくサボる男女。男は吉井、女は山田

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    山田まこ

    ヒロインの名前が山田というだけで反応してしまうのは、条件反射みたいなものです。山田と吉井はよく校内の避難場所で授業をサボる仲間。進級したばかりの頃に避難場所で教師の情事を覗くようになってから、2人の間では常にトランプを使って勝負を決めます。

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    トランプで勝負

    「ねえ、ところで小腹すかない?」と言ってトランプ差し出して、赤か黒かを決め、ハートの4(赤)が出ました。吉井は「またオレかよ」と言ってパシリに出るのでした。特に会話もなく、ちょっとしたやり取りでパシリに使うか使われるかを決めるやり取り。しょっちゅうトランプ勝負をしているようです。また、「またオレかよ」ということは吉井はいつも勝負に負けているようです。

    山田は一緒に登下校とか手作り弁当とか、そういう甘酸っぱい思いでもなく、アホらしいこと(教師の情事を覗く)して青春が終わる事を嘆いています。それを吉井に「そんなに後悔するなら、思い出作りでもしてこいよ ひとりで」と言われ、「そうよね、このさい相手なんて誰でも」と一人納得するのでした。そして山田は勝負を申し出るのでした。

    次の授業、カヨちゃんは下着をつけてるかどうか。

    勝負は山田が勝ったようで、思い出作りに付き合せられる吉井。「カヨコ、アレはいったいどういうことだ」とブツブツ言っていた事から、カヨちゃんは下着をつけていなかったようです。カヨちゃん…君は一体どんな教師なんだ。

    そして思い出という名のもとで擬似デートをすることに。アイスを一緒に食べたり、手を繋いだり、弁当作り合ったり、映画に一緒に行ったり…、キスしちゃったり

    うっひょーっ!甘酸っぺー!

    ちょっと上手く説明出来ないのですが、山田が「そうだ!吉井、キスしてみよっか」という台詞から3ページ使ってキスするまでのお互いの言動とか間が上手く描かれており、絶妙でオッケーイ!

    キスした後、お互い口元をごしごし拭いた後に…。「こ、今回はさすがに、ちょっとドキドキしちゃったわ」「は、オレも」というやり取りがニヤニヤもの。うっひょーっ!甘酸っぺー!

    翌日、山田は勝負を持ちかけます。

    あたしが勝ったら、吉井はカヨちゃんをあきらめて、あたしを好きになるの

    オッケーイ!この後の山田の「…どうやらあたし、あんたのこと好きだったみたいよ」という台詞が甘酸っぱいこと甘酸っぱいこと。

    まあ、自分も様々な娘の恋の行方を見てきました。落とし神のごとく、一気に恋の行方をシュミレーションできます。その経験から申し上げますと、この恋は成就しますよ。吉井も山田が好きです。擬似デートの仕草で吉井の思いは自然の定理のように分ります。この恋は完璧両思い。

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    ごめん

    振ったー!?

    …ごめん山田。その賭けにはのれない」と言って山田を振ってしまいました。えー!どう見ても脈アリに見えたんですが。こうして山田は、最後にの甘酸っぱい思い出が出来上がるのでした。好きだと気付いた瞬間に終わったそうです。つまり、吉井がカヨちゃんを見つめる姿を見て好きだと気付いたんですか。うっひょー!甘酸っぺー!

    甘酸っぱい思い出を作り、受験を突破し卒業式。卒業式へ向かう途中に吉井から「勝負」という件名のメール。「赤だったら来て。」という本件。山田のトランプは、ダイヤのA、ダイヤの7、ハートの10、ハートの3、ダイヤのQ…って赤しかありません

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    卒業式

    山田「…こんな日まで、勝負を持ちだすなんて。吉井はきっと賭けごとで身を滅ぼすタイプね」
    吉井「…イカサマ常習犯に言われたくないよ」

    ちょ、ちょーとまって!今、吉井が何か言ったから静かにして!!イカサマって気付いている…。何時も分っててパシリをしてたんですか。何ていい人なんでしょうか。将来、運よくいい人ってだけでライテックスで出世しそうです。

    そして吉井から「山田、オレを好きになって」と言い出す始末ですよ。イカサマに気付いていたという事は、以前に山田を振った時は、イカサマの勝負じゃなく、オレ様の愛は本物だってことか。オッケーイ!

    「タイムリミット」というタイトル。1ページ目から、ナレーションで「残された時間は、もうわずか」と言っており、これは山田が卒業するまでの期間がもうわずかだったのが、ラストでは同じナレーションで、山田に熱烈な愛の告白して欲しいと言われて、吉井が考え込んで、卒業式終わっちゃいそう、という締まらないオチで、タイトル通りタイムリミット。うめぇ。ニヤニヤが止まらん。