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    「テニプリ」昨年全国大会準優勝校四天宝寺登場

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    だ、大亜門(呼び捨て)の野郎~、毎週毎週テニプリネタやりやがって~・・・はっ! 失礼しました。独り言です。(笑)

    太蔵もて王サーガ」がまたまたテニプリネタを披露したという事で、テニプリファンサイトとしては、どうしても反応してしまいます。まずは、超マイナーな沖縄比嘉中の知念寛選手。「いゃーがなぁ!(お前がな!)」と言って六角の葵を縮地法で倒すシーンのパロディ。六角は田仁志くん以外はマイナーな選手が多いのですが、あえて知念を使うあたり、大亜門先生は相当テニプリを熟読していると伺えます。

    さらに、跡部様戦で見せたあの、名シーンまで。

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    照明

    照明落下です。そして両者ノックダウンという流れも完璧。これは、テニプリを流し読みでネタにできるレベルではありません。どうやら大亜門先生は我々と同じテニプリ愛読者のようです。

    さて、今週のジャンプ23号では十二傑新人漫画賞の審査員を、我等の許斐先生がやっておりました。そこには、許斐先生直々に漫画の描き方をコメントしていました。

    ストーリー展開で気をつけること
    読者をとにかく飽きさせないようにして、読者を手玉にとってやるぞ!という気持ちを忘れないように創っています。読者が期待しているストーリーの芯は外さないようにしてその上で、さらに何かデカイ仕掛けを創ることができれば理想でしょう。

    我々は許斐先生に手玉に取られていました。しかも何かデカイ仕掛けが理想って…。まさか照明落下のような事でしょうか。だとしたら何かが間違っている気がします。

    そんなわけで、跡部様の坊主姿を拝む事ができずに連載再開した「テニスの王子様」。氷帝戦に勝ち、次はいよいよ準決勝。準決勝の相手は不動峰四天宝寺の勝ったほうが相手。どうみても四天宝寺が次の対戦相手で、不動峰はカマセ犬に使われそうです。

    いきなり、不動峰の伊武が試合シーンすらカットされて、無様に敗北。柱の煽り文でも「伊武を…一蹴!!?」と完全にカマセ犬の扱い。倒した相手は遠山金太郎。ちなみに遠山金太郎は、許斐先生が大変お気に入りのキャラらしく、前々から以下のように語っていました。

    当初の設定では主人公は、リョーマとまったく正反対のタイプだったんです。元気でオトナにも負けないような関西弁の男の子でした。その主人公のライバルとして作品に描いたキャラクターがリョーマだったんですよ。結局、彼の物語を描いたのが「テニスの王子様」なんです。あ…、実はこれからリョーマたちのライバルとして登場するんですよ。楽しみにしてください。

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    きんテニ

    何と、当初は主人公の予定。何があってCOOLな越前が主人公になったのか。前作短期打ち切りくらった「COOL」のリベンジなのかは分かりません。ちなみに金太郎が主人公だった場合「きんテニ」というタイトルだったとか。ナイスセンスです。ライバルとして出すと言って4年間放置されていましたが、ようやく出番が回ってきました。

    当初の主人公が相手では伊武がカマセ犬になったのも仕方がありません。そもそも不動峰なんて、既に関東大会で立海のカマセ犬となっていました。まさか全国大会でもカマセ犬にされるとは…。かつて許斐先生は不動峰を「青学とは仲間みたいな関係で、一緒に伸びていくイメージがあります。」と言っておられましたが、結局は関東大会と全国大会で立派に相手の強さを引き立てるカマセ犬というポジションに落ち着きました。特に手塚と互角で全国区の橘。まあ彼の活躍は後日にじっくりと。

    しかし、大阪代表の四天宝寺は強そうですね。部長の白石は手に包帯巻いてて毒手拳の使い手だとか。焼けた砂と毒を交互に突き続けて2週間苦しみ続けたそうです。まんま「闘将!!拉麺男」のガンダムです。これは、どんなスーパーテニスが飛び出すか今から楽しみですね。毒を纏ったボールとか飛ぶんでしょうか。しかし、残念ながら毒手は白石が金太郎を抑える為にウソだとか。氷がコートに突き刺さる漫画ですから、毒手がウソなんて素で分かりませんでした。

    肝心の試合は、不動峰の神尾がスピードで負け、石田は波動球を波動球で返されるというナイスなカマセ犬っぷり。「出たぁ元祖波動球!!」という台詞の後に、「それを教えたのは誰や…鉄?」という件は、読者を笑わせようとしているとしか思えません。

    しかし、四天宝寺は普通に強そうですね。どうやら昨年は全国大会で準優勝したほどの実績らしいです。

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    「流石は昨年の準優勝校

    スミマセン。昨年の全国大会の準優勝校は兵庫代表の牧ノ藤学院だったと思うのですが…。スーパーテニスとか色々面白そうだったのに、あっさりと敗退した牧ノ藤学院…。昨年の準優勝という実績まで消されたんでしょうか。それとも去年の全国大会準優勝校は2校あるのか。

    昨年の関東大会準優勝として登場した氷帝を倒した後に、六角が登場したら六角も昨年の関東大会準優勝という、去年の関東大会準優勝校が2校になるという、最大のギャグをかました事がありましたが…。まさか同じギャグをやるとは。

    また我々は許斐先生に手玉に取られているんでしょうか

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  • 「いいがかり姉さん」久米田先生復活!!

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    ヤマカムは「かってに改蔵」の山田さんのファンサイトです。いきなり本題に入ります。久米田康治先生の「かってに改蔵」最終回から8ヶ月。既に漫画界から消えかけていましたが…ついにヤングガンガンで復活です。なんでヤングガンガンなんだ?ちなみにこの雑誌は「すももももも」と「BAMBOO BLADE」が今のとこお勧めかな。

    (サンデーの)編集長は天使ちゃんなんですよ。お話の黒い部分を、いろいろ持っていってくれるんですよ。ボクの心の闇を、光輪で照らしてくれるんです。宗教とか、特定の政治団体とか、そういう生々しいネタが天使ちゃんのお好みらしく、根こそぎ持っていくんですよ。おかげさまで、「改蔵」はお子様でも安心してお読みになれるまんがに仕上がってるんです。ありがとう、天使ちゃん。

    サンデー作家なのに「そんなに面白いまんがを読みたければ、ジャンプを読め!」と言い放ったり、赤松健先生に何度も戦いを挑み、講談社漫画賞というフィールド(アウェー)で戦い、最後は「ネギま!」の設定に白旗を上げたり、漫画家で初めて年金未納を謝ったりした久米田先生は、まだ本気を出していない。前号からグラビアを起用しており、残念ながら右上にちょこんと載っている表紙でした。

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    ヤング誌初登場!!「いいがかり姉さん」

    ヤング誌初登場という煽り…ということはヤングサンデーでやっていた「ルートパラダイス」はなかったことになっているようです。

    今回の話は「かってに改蔵」のパラレルワールド。なんと主人公は名取羽美。さらに坪内地丹まで登場。しかもカラーです。羽美といえばサンデーで改蔵がカラーの時、意地でもカラーに載せないという久米田先生の信念みたいなものがり、カラー掲載時でも羽美だけ白黒という不遇なキャラでした。最終回はカラーでしたが。

    そんなカラーとは縁がない羽美がいきなりカラーですよ。見開きでエニックスとスクウェアの合併に対して「だいたい勝手に合併してんじゃないわよ」といいがかりを付けているのを見て、思わず涙が出てきました。

    いきなりスクエニネタをかましてきた久米田先生。ライブ・ア・ライブの続編とか最近スクエニが出した漫画雑誌の赤字(←ヤングガンガン)とか、もう最高です。

    全盛期の妖刀のような切れ味と違いソフトに毒舌オンパレードでした。でも、久米田先生が本当に一番言いたかった事は「上●彩はサン●ーを読んでいない」でしょう。

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    上戸彩はサンデーを読んでいない

    まあぶっちゃけ上戸彩さんはサンデー読んでないと思いますが、忘れてはいけないのは改蔵が打ち切られた時のサンデーの表紙は上戸彩さんでした。

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    改蔵が打ち切られた昨年のサンデー34号

    その後、サンデーCMに起用された上戸彩さんを久米田先生は以下のように語っていました。

    6年ぶりに水曜日に外に出た。コンビニにおいてある「少年サンデー」誌に私の名前はない。もう安心して外に出れるんだ。もう万一にも、間違って私の愚作が目に飛び込んでくることもない。私の愚作の載っていないサンデーは、夏の日差しに負けないくらいキラキラと眩しいくらいに輝いていた。あんな輝かしい所に自分が居たこと自体が、今やまぼろしに思えてくる。もう私も「少年サンデー」も、互いに苦しむこともないだろう。6年ぶりに外出した水曜日の街は、デパートが休みだった。帰ってテレビをつけると、「少年サンデー」のCMが流れていた。ああ、これがうわさのサンデー3億円キャンペーンか。この上戸彩ちゃんによるCMは、皮肉にも私が去ると同時に始まった。3億円…その1/100でもあれば、サンデーCM劇場で…いや、もうそれは言うまい…今年の夏はとくに暑い
                                 2004年7月某日

    久米田先生と上戸彩さんにはただならぬ因縁がありました。そんな上戸彩さんがサンデーを読んでいないというのは、久米田先生が最も読者に伝えたかった心の叫びではないでしょうか…。あとテレビの上に置いてあるぬいぐるみがいい感じ。

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    徐々にぬいぐるみの股がさけていきました。やっぱ羽美は羽美です。最後は改蔵でもお馴染みの虐殺ショーを展開。その中の新聞を見てみると…。

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    絶望先生によろしく

    さり気なく、再来週からマガジンで開始される新連載「さよなら絶望先生」の宣伝まで行っていました。今春は久米田旋風が起こるかもしれません。各自、改蔵を読み返しましょう。