「ワンピース」もついに記念すべき600話です。てっきり600話に合わせて偉大なる航路(グランドライン)に突入した100話「伝説は始まった」に被せて新世界に突入かと思いましたが、600話は普通にストーリー進行でした。個人的にはトナカイバージョンのチョッパーの成長っぷりが見所でしょうか。

で、600話のタイトルは"再出発の島"。シャボンディ諸島を再出発の島と言うのは大スターとなったブルックです。

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ブルック

「この島は我々にとって敗北の思い出のある"無念の島"であり…―そして"再出発の島"!!―一味においては冒険を盛り上げるのが私の務め…!」

シャボンディ諸島を"再出発の島"と述べるブルック。そのまま「海賊"麦わらのルフィ"は生きている!」と宣言するブルック△。"再出発の島"というのがそのまま600話のタイトルになっています。ちなみに、今までシャボンディ諸島はタイトルで、499話「シャボン舞う諸島の冒険」、503話「荒立つ島」、508話「修羅の島」と表記されていました。

ルフィにとってのシャボンディ諸島は、荒立つ島、修羅の島、ときて無念の島で再出発の島とは…。ロジャーにおける"始まり"と"終わり"と言われたローグタウンを彷彿させます。

そして、仲間も揃っていよいよ再出発の刻が近づきます。
言うのは大スターとなったブルックです。

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再出発の刻!

全員を集めろ―少々慌ただしいがそれぞれの"2年"を乗り越えて、いよいよ再出発の刻だ!!

ついに麦わら海賊団の再出発です。胸が高鳴るというもの。いよいよ突入する新世界。今の新世界の勢力図がどうなっているか分かりませんが、海軍本部と白ひげ亡き後の四皇が統べる海に行くのです。オラなんだかワクワクしてきたぞ!

新世界に行くにはレッドラインを越えて魚人島を通過しなくてはいけません。だからこそ、その一歩手前のシャボンディ諸島には新世界を目指す世界中の海賊達が集結するのです。

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世界中の海賊はシャボンディ諸島に集結する

「どのルートを通っても"レッドライン"に突き当たるから…その壁を越える為みんながこの諸島に終結する

"東の海"、"西の海"、"南の海"、"北の海"出身の世界中の海賊達が一堂に集結すつシャボンディ諸島。そして超えるはレッドラインという世界を一周している大陸。

ヒトデのパッパグはレッドラインを越えて新世界に渡る方法は方法は2ルートしかないと作中で説明していました。

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レッドラインを越える1本目の道

「"新世界"へ抜けるルートは実は2本ある!―だがお前らみてェな無法者にとっては1本に限られる!」
「なぜならば!1本は世界政府にお願いの上"レッドライン"の頂きにある町『聖地マリージョア』を横切るという手段だからだ。海賊に通行の許可なんか出るわきゃねェ!」

レッドラインを抜けて新世界に入るには聖地マリージョアを横ぎる方法ともう一つは魚人島経由の海底ルートです。なんでも「"レッドライン"には唯一小さな穴が空いてる場所があって…」とのこと。

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レッドラインを越える2本目の道

2本目の道は海底の穴を通って魚人島を通過するという方法。レッドラインを越えて偉大なる航路(グランドライン)の前半と後半を通過する道はこの2つしかないと明記されています。

で、詳しくワンピ世界の地図がどうなっているかは分かりませんが、レッドラインとグランドラインが交差している世界である事は何度も説明されました。

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ワンピ世界はレッドラインとグランドラインが交差してる

グランドライン前半の海は"東の海"と"南の海"との間にあり、カームベルトに挟まれています。ですので、"北の海"と"西の海"はカームベルトに挟まれているグランドラインの終着点ラフテルを通過してリヴァース・マウンテンを登ってグランドライン前半の海へ行かなくてはいけません。

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東西南北の海は全てリヴァース・マウンテンを登る

四つの海流は運河をかけ登って頂上でぶつかり、"偉大なる航路(グランドライン)"へ流れる!

なんでも4つの大きな海流が全て山に向かってい、リヴァース・マウンテンは冬島だから陸にぶつかる海流は深層、運河を通過する海流は山を登るとか。ようするに"東の海"、"西の海"、"南の海"、"北の海"出身だろうとリヴァース・マウンテンを登ってグランドラインへ入るのです。全ての海賊はグランドラインに入るのにリヴァース・マウンテンを登ってグランドラインに入るのです。

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東西南北の海賊は全てリヴァース・マウンテンを登る

そう、12年前のシャンクスも2年前のミホークも、キッドやドレークといったシャボンディ諸島に集結したルーキー達も皆リヴァース・マウンテンを登ってグランドラインに入ったのです。そう、誰もが双子山岬の灯台を通過しているのです。

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この道は全ての海賊が通る

そして双子岬の灯台から偉大なる航路(グランドライン)は7つのルートに別れています。

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ここから7つのルートに別れる

「始めは、この山から出る7本の磁気より1本選べるが、その磁気はたとえ、どこの島からスタートしようともやがて引き合い…1本の航路に結び付くのだ」

ルフィは7本の航路のうちスタートの島をウイスキーピークに選びました。ルフィがグランドラインに入った時はたまたまラブーンが顔を出していただけで、ミホークやルーキー達がラブーンやクロッカスに出会っているかどうかは分かりません。しかし、麦わら海賊団ならば全員が以前にシャボンディ諸島で双子岬の灯台守クロッカスの話を聞いています。

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麦わら海賊団は全員が双子岬のクロッカスの事を聞いた

つまり、当時グランドライン入りしたメンバー以外のチョッパーやロビンやフランキーも会った事がなくても双子岬のクロッカスを把握したのです。で、一味がバラバラに飛ばされて再集結したわけですが…。

空島に飛んだナミを筆頭にグランドライン上に飛ばされたフランキー、サンジ、ウソップ、ブルック、ゾロは普通にシャボンディ諸島に辿り着いた事でしょう。しかし、グランドライン上のラインから外れてしまった、"東の海"に飛ばされたロビン"南の海"に飛ばされたチョッパーは再びシャボンディ諸島を目指すにはリヴァース・マウンテンを登ってグランドラインのスタート地点から目指さなければいけません。

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ロビンとチョッパー

ようするに、この2人クロッカスとラブーンに出会っているはずなのです。まあチョッパーは空飛んできた可能性もありますが。一体どういう経緯でシャボンディ諸島に辿り着いたか考えるだけでも胸が熱くなるってものです。



ツイッターで突っ込まれたんですが、ロビンは革命軍と一緒だったら海軍本部が持っている海楼石の船でカームベルトを通過したという可能性もありますね…。

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海楼石の船

革命軍ならば海軍本部の軍艦と同じように海楼石の船を所持している可能性が高いのでロビンもリヴァース・マウンテンを登っていないかも。

あと、今週で偽ルフィの配下になるために集まった海賊が興味深い事を言っていました。

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偽ルフィの配下になろうとしてる海賊

「夢みてェだァ~!!世界政府の三大機関『エニエス・ロビー』『インペルダウン』『海軍本部』の全てで大暴れしたっていう前代未聞の海賊の子分になれるなんてよ!!」

ルフィの懸賞金は4億に跳ね上がっていました。前代未聞の事をしたので当然なんですが、偽ルフィの配下になる為に集まった一海賊が知っている事が驚きです。

というのも、ルフィがクロコダイルを倒したりした時など世界政府は己の恥になりそうな事は一切世間に公表しませんでした。という事は、ルフィが行ったエニエス・ロビーやインペルダウンでの事が世間に公表されているという事。世界政府も変わっているのかもしれません。