怒涛の10月でも振り返っていきましょうか。

10位「てるてる天神通り

てるてる天神通り (5) (角川コミックス・エース 135-14)
児玉 樹
角川書店(角川グループパブリッシング)

ギャルゲ&エロゲコミカライズをすれば右に出る者なしの児玉樹先生のオリジナル作「てるてる天神通り」。5巻で完結です。初期は天神通りの住人のほのぼのコメディという感じでしたが、2巻から投入されたツンデレお嬢様五十鈴の投入によってラブがコメって面白さが鰻登り!

最終巻は五十鈴大活躍で私の頬もニヤニヤするっちゅーものです。しかし、初登場から分かり切っていたアテ馬役

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アテ馬役だった

アテ馬役の男には手を叩いて爆笑するのですが、女の子のアテ馬役の女の子の涙はダイヤモンド級に輝いているというもの。シリアス路線で胸熱で感動。伏線も見事に回収し、天志と御菓子、そうすけと冬子、神様関係の話ももっと読みたいとも思いましたが、最後の大団円に満足!アッパレです。

児玉樹先生オリジナルもいけるじゃないですか。またオリジナル作を読みたいものです。もちろん、現在連載中の「FORTUNE ARTERIAL」コミカライズもマーベラスなのですが。オリジナルアニメDVD付き6巻も楽しみ。
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9位「三日月の蜜 (まんがタイムコミックス)

三日月の蜜 (まんがタイムコミックス)
仙石 寛子
芳文社 (2010-10-07)

表紙と「女同士ってどうやるのか知ってる?」というオビの煽り文で既に俺のリビドーを刺激する!以前に詳しく紹介しましたが、これは本当にマーベラスというもの。表題作の「三日月の蜜」は素晴らしすぎる。

仙石寛子先生の描く後ろめたさがある恋愛は超ド級です。なにより女の子が可愛い!佐倉も可愛かったけど桃子さんもこれまた私のハートを鷲掴みですよ。

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桃子さん

女同士ってどうやるんだろうってインターネットでいっぱい調べちゃった

ヤバイ。赤面する佐倉をからかうちょっと小悪魔的な所が魅力的な桃子さん。実は1人で部屋でネットで女同士でことをする方法を調べてたなんて胸が熱くなるな。検索ワードはなんですか!
参考、「三日月と蜜」トキメキがヤバイ

8位「町でうわさの天狗の子(7)


俺の赤沢さんが登場しないとかどうなってんだ!
6巻で赤沢さんが三郎坊にバレンタインデーを上げる事になり、ドキドキワクワクしながら7巻を楽しみにしていたら、赤沢さんが1コマも登場しないなんて。絶望した!

しかし秋姫と瞬のメイン2人がはじまりまくっているのです。この2人の甘酸っぱい関係が何ともたまりません。バレンタインデーといえば、チョコレートではなく屈辱を貰うのが我々ですが、瞬くんは沢山貰っており…。「瞬ちゃんが他のチョコ食べないなら上げる」とか思わず口走っちゃう秋姫がヤバイ。やっぱり思わず行動する恋する乙女は」やっぱり素晴らしい。

秋姫の戦闘力がヤバイ!

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秋姫

もう完全に恋する乙女モード。赤沢さんが登場しなくても、秋姫と瞬であと10年戦えます。でも赤沢さんのバレンタインデー事件に何があったかは早く描いて欲しいところ。
参考、「町でうわさの天狗の子」バレンタインデー革命と黄金の右腕

7位「からん(5)

からん(5) (アフタヌーンKC)
木村 紺
講談社 (2010-10-22)

木村紺先生は本気で女子柔道漫画を描く気という感じがビシビシ伝わってくる「からん」。5巻にして初公式試合。試合に出るのは最強部長の大石萌だけですが、やっぱり公式戦の熱は練習等とは一味違います。

早く、他の部員の試合も見たいというもの。特に団体戦をやって欲しいと渇望。おまけ漫画の「マダム=ミヤビのビュリホーダンス」に爆笑。何故に西村しのぶパロディ

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マダム=ミヤビのビュリホーダンス

しかし、萌先輩が48キロ級に拘るのは全国大会で一本負けした事に拘っての事だとは。リベンジするのでしょうか。良い感じにライバル関係なども判明して続きが楽しみというもの。

6位「GIANT KILLING(17)

GIANT KILLING(17) (モーニングKC)
ツジトモ
講談社 (2010-10-22)

達海の現役時代の過去エピソードが半端なく良かった16巻。17巻ではついにリーグ後半戦。自分に足りないものを知り成長するETUの選手達。特に村越のかっこ良さは震えるというもの。悩めるキャプテンも前進して今後に期待。

チーム一丸となって成長しようという感じが熱いです。フロント含め選手達は誰一人チームにも自分にも満足っしていない。だからこそ伸びしろがあるという。達海はETUの選手を以下のように語っていました。

「今までの借りを返さんとばかりに、全員で必死になって成長しようとしてる。」

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全員が自分に満足してない…?

ETUの選手達は全員が必死に貪欲に成長を求めているって本当かよ!王子だけは今だ不動なり。さも全員が自分に満足してないと語られていますが、王子もなんでしょうか…。あるで!後半シリーズ必死になって走る王子の姿が。

5位「男子高校生の日常(3)

男子高校生の日常(3)(ガンガンコミックスONLINE)
山内 泰延
スクウェア・エニックス (2010-10-22)

腹を抱えてゲラゲラ笑えるギャグ漫画といえば「男子高校生の日常」なのです。キレ味鋭いギャグは声を出して笑ってしまい笑いを堪える事が困難ですので人前で決して読むべからず。特に文学少女シリーズ

また、伏線のような登場人物の交差が素晴らしいの一言。何度も読み返すと新しい発見があります。個人的に3巻のキモはタダクニ妹。兄達の会話を盗み聞きしては奇行を繰り返すパンツを取られるキャラでは終わりませんでした。顔が見えないのに萌えキャラへと着実に進化しています。

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タダクニ妹

顔が見えないのですが、的確な突っ込みとたまに見せる赤面など、いつのまにかりんごちゃんよりも株が上がっていました。タダクニ妹が今のところ「男子高校生の日常」で最萌えキャラに君臨。
参考、「男子高校生の日常」面白さ宇宙へ

4位「ばらかもん(3)

ばらかもん(3)(ガンガンコミックスONLINE)
ヨシノ サツキ
スクウェア・エニックス (2010-10-22)

書道漫画といえば「とめはねっ!」が有名ですが、「ばらかもん」も外せません。東京から五島列島にやってきた半田清舟が島の子供達との交流で少しずつ書道家として人間として成長していく様がマーベラスというもの。ただノスタルジーに浸る田舎もの系ではありません。

3巻では登場人物も増えて、より一層楽しくなりました。特に腐女子の素質満載のタマが戦闘要員が4人に増えてて驚愕しているシーンは胸が熱くなるというもの。

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タマ

そのまま額をぶつけて流血して天に召していきました。タマがストライクゾーンど真中に面白い。田舎のマッタリ感も人間関係も書道家としての成長など今後も楽しみです。

3位「センゴク外伝 桶狭間戦記(4)


コーエーの信長の野望で育った私は戦国時代というものに浪漫を感じるのです。本編が休載中に描かれている外伝。今川義元と織田信長の2人の戦国大名を描いた超傑作。

何といっても今川義元の大物っぷり。幼少の頃から丁寧に描かれ、かっこよすぎて鳥肌ものですよ。4巻はついに今川義元が尾張へ出陣!次々と織田は城を落とされ、奇襲作戦をすることに。一方の義元は桶狭間に降り立つ!もはや息も尽かぬ展開で脳から汁が出てしまいます。

なんと言っても先陣を切った松平元康隊(後の徳川家康)の兵糧入れの時の台詞は今川義元と織田信長のスケールの大きさを物語っており震えるというもの。

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スケールでかい

両雄ともに器あり

両者ともに天下人になる器あり!半端ない熱さです。桶狭間にて信長の奇襲まであと一時間。次巻で完結だと思いますが義元の最期に刮目せよ!
参考、「センゴク外伝桶狭間戦記」が半端なく面白い件

2位「鬼灯さん家のアネキ(2)

鬼灯さん家のアネキ (2) (角川コミックス・エース・エクストラ 22-2)
五十嵐 藍
角川書店(角川グループパブリッシング)

水野さんとフラグが立った…そんな風に考えていた時期がオレにもありました。主要登場人物の男は吾朗のみで、後はみんな美少女。まるでエロゲのような設定でフラグがことごとく折れる様はいっそ清々しくさえあります。

まあ、なんといってもアネキが可愛すぎる事に尽きるのですが、特に素晴らしかったのは『順番待ち』でトイレを待つハルですよ!

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ハル

うむ、やっぱりオシッコを我慢する時の(ry
参考、鬼灯さん家のアネキが可愛いすぎる!

1位「シグルイ(15)

シグルイ 15 (チャンピオンREDコミックス)
南條 範夫
秋田書店 (2010-10-20)

残酷無残時代絵巻ここにて完結です。思えば長い道のり。1巻1話冒頭のシーンから始まり、7年前に飛び最終巻で1話に至るまで語られ、ついに追いついた時のワクワクドキドキ感。マーベラスな物語でした。

2点、いまだに解釈できないのは三重が御前試合前に見た源之助が真っ二つに斬られる光景と、妖刀が地面に刺さった時に血が出てたこと。

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三重が見た光景 / 地面から血が

特に三重がみた源之助が真っ二つの光景は1話にもあったので何かありそうなのですが。ああ…ついに終幕。「残酷」というテーマを完走した「シグルイ」。マーベラスでした。
参考、「シグルイ」堂々の完結

以上。11月は「ハガレン」と「惑星のさみだれ」最終巻が超注目!