赤面する女の子が可愛いという事は常識でありますが、何時もは余裕があるのに、ここぞで赤面するのはさらに良し!先日「百年恋慕」1巻が発売されました。


黒髪は人の倍生きる魔女という種族で忌み嫌われています。薬の知識が人よりあり、人よりも長く生きるだけで、100年孤独に生きていた魔女・エヴァは、フェルネスト王国の第一王子の病を治す代わりに第五王子・ルイスを頂き。10年後に成長したルイスに思いを寄せられ…。

まあ、これがニヤニヤできるのです。古くからロリババア最高という言葉がある通り、長く生きて見た目が可愛い娘は余裕があるようで、いざデレたらニヤニヤ指数が一気に跳ね上がるのです。

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エヴァ

赤面する表情もニヤニヤさせてくれますが、嫉妬した姿がまた素晴らしい程に可愛いな!これは2巻も楽しみです。

さて、「新・テニスの王子様」はついに白石の左腕のベールが脱がれます。白石といえば、変態テニスのバーゲンセールと化した後期で、「んん-っ絶頂(エクスタシー)!」と気持ち悪い言葉を発するぐらいで、普通のテニスで不二を倒すという信じられない事をやってのけた男です。白石のテニスは、完璧なテニスを信条とし一切の無駄がないテニスをするのです。

四天宝寺といえば、昨年の準優勝になったと思いきやベスト4だったということで落ち着き、去年の覇者立海を最も苦しめたと言われながら、実はストレートで負けていたという昨年の実績が二転三転した謎の高校。そこの部長を務めるのが白石。

テニスの聖書、完璧なテニス、無駄のないテニス…、不二の消える魔級すらいとも簡単に打ち返してしまう実力者。白石のプレースタイルには無駄な動きなんてないのです。

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無駄な動きなどない

ひらりとガニ股で一回転して、どこからどう見ても無駄だらけな動き。無駄というか意味不明な気味の悪い動きをしても、無駄のない完璧なテニスと言われる白石さんパネェな!

なによりも、ガニ股の謎の動作をして無駄のないテニスと抜かす白石に敗北した不二先輩の落ち込み様は涙を誘いました。桃城と海堂が覆面かぶってネタに走る中、不二先輩は一言も話さないどころか、まったく登場しませんでした。よく見ると…。

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不二先輩

みんながお笑いのテニスに反応する中で、一人でずーっと落ち込んでいました。なんというか泣けます。初めて本気出して敗北した不二先輩の落ち込み様は、ただ事ではありません。誰か声かけて励ましてやれよ!そして最後までベールに包まれた白石の包帯。

そんなわけで、ノーマル「テニプリ」では、何かありそうで最後まで謎だった白石の包帯。おそらく許斐先生が途中でド忘れしてしまったとか思われましたが、ここで包帯を取るのです!

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包帯を取る

黄金聖闘士かよ!
包帯の中身は純金の重しだったのです。立海のメンバーとやってる事は同じですが、わざわざ純金で全財産を使って意味不明な事をやらせるオサムちゃんが凄すぎます。

というよりも、この回想が謎すぎます。オサムちゃんは白石が2年の時にコーチに就任して部長に指名したはずなのに、2年前って白石1年じゃねーかよ!しかも肩書が監督になっています。さすが許斐先生です。

純金に対しては、跡部様に「あーん悪趣味だぜ」と言われてしまいます。お前にだけは言われたくねーよという気もしますが、何よりもコソコソと盗みに出る高校生コンビが癒されます。

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盗みに出る高校生コンビ

こいつら一発で俺のハートを撃ち抜きやがった。テニプリは本当に出てくるキャラが良すぎるというものです。

さらに赤也のワカメヘアを褒めだす白石。「その髪型めっちゃイカしてるわ」、「格好ええなぁ切原クン…」、「あとで切原クンの美容院紹介してな」、と相変わらずの謎のセンス。

さらにビックリしたのは髪型を褒められた赤也の面ですよ!今までワカメワカメとバカにされていた赤也ですが、初めて髪型を褒められて気を良くしたのか、気持ち悪いほど満面の笑顔でプレーしているのです。

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赤也

なるほどANGELじゃねーの!

ワカメ野郎と髪型を貶されて悪魔化した男は、逆に髪型を褒められると天使化したのです。個人的には跡部様には「悪魔ってより…天使じゃねーか」というよりも、「なるほどANGELじゃねーの」と言って欲しかったところです。

さらに33話の終わりには編集者が入れたのか「舞う切原には天使の翼が…!!」という煽り文がさらにぶっ飛んでいました。何よりも純金を外して真の実力を発揮した白石が圧倒的な実力でビックリですよ。これでは、不二先輩がまた落ち込んでしまいます

この純金の重りの効果を千歳が解説してくれました。こういう役目は教授か乾なんですが、2人とも山で革命起こしているので代わりに千歳が解説。

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解説する千歳

純金は鉛や鉄と比べて3倍近くの重さがあったいね」

柳や乾がいないから、解説役に回る千歳。したり顔で純金の効果を教えてくれます。ちなみに水の比重を1として各金属の重さは以下の通りです。

金、19.3
鉛、11.34
鉄、7.86


全然3倍じゃねーよ!
したり顔で適当に間違った事をしったかする千歳さんまじパねぇ!柳と乾がいないからって無理して解説したらこのザマです。

純金の重りという無駄な事をしていた白石に「無駄多すぎやで先輩方」とダメ出しされて、真の実力を発揮した白石はサックリと勝利するのでした。

続いては、対3番コートでは個人的に大本命の試合です。手塚VS大和です。「立派になりましたねぇ…手塚クン」と言う大和に対して手塚は「大和部長もお変わりない様で

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大和部長

高校デビューした大和部長に「お変わりない様で」だと…。さすが手塚です。地味に大和のアゴ髭がポイント高いです。この試合は楽しみ過ぎる!