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「ワンピース」能ある鷹は爪を隠す!
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2010年11月16日
となりの柏木さん (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
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霜月 絹鯊
芳文社 (2010-11-12)
芳文社 (2010-11-12)
「となりの柏木さん」2巻が発売されました。1巻であまりにも柏木さんの可愛さにときめいて続きを楽しみにしていたのですが、2巻でも相変わらずの柏木さんの可愛さに頬を緩めてニヤニヤするのみです。柏木さんの笑顔も怒った顔もヒクついた表情も素晴らしいのですが、何よりも仕草が超ド級というものです。

柏木さん
柏木さんが真の力を発揮するのは部屋で1人の時(断言)
なんというか、絵の感想を貰ったり、初めてのメールのやり取りをして携帯ごと大事に抱きかかえたり、メールを貰って嬉しそうな表情とかしちゃうんですよ。上手いと言うか頬がニヤける仕草をナチュラルに。恐ろしい子!1人で部屋にいる時の仕草がいちいち私の琴線に触れます。
自分がSayaneだと告白するなどし見所満載ですが、やっぱり柏木さんラブリーという簡単な結論に達するのです。と思ったら、福田さんが私の琴線を鷲掴みにしてしまいました。あの圧力はたまりません。ニッコリ笑いながら殺気をナチュラルに放つドSパワー。Mにはたまりませんよ!って、俺Mなの?
さて、「ワンピース」604話"深層へ"。いやぁビックリしたのなんのって、アーロン一味のモームが再登場してしまいましたよ。

モーム
まさかのモームの再登場にビックリして、またまた頭の上にタンコブがあって懐かしさに胸が一杯になりました。なんかギャグキャラになったカリブーいわく「アレは、ただその辺でとっ捕まえた海獣だ…!ああいうのに船を引かせるのが上級者の海中航行なのよォ!」とのこと。今あるタンコブはさっきとっ捕まえられた時に出来たんですね。
懐かしさとモームの人生に胸が熱くなってしまいます。というのも、モームといえばアーロン一味の「戦闘員」として登場してサンジにボコボコにされてルフィ達をアーロンパークまで船を引かされる羽目になってしまいました。

船を引っ張るモーム
まったくカリブー達と同じ事をしていたルフィ達。モームはその後、アーロン戦でルフィに投げ飛ばされて物語から姿を消しました。まさかの再登場ですが、東の海にいた海獣がなんでこんな所で…と思いきやモームについては以下のように言われていました。
「こりゃ"偉大なる航路"の生物っスよ!」
「ゴサを潰した"偉大なる航路"の怪物か…!?」
モームは元々"偉大なる航路"の生物でした。では、なぜ東の海にいたのかと言えば、アーロン一味に飼われていたから。しかし、別に魚人達の仲間という風ではなさそうでした。

アーロンに脅されるモーム
明らかにアーロンに恐怖してビビるモーム。
魚人海賊団アーロン一味は同胞の仲間意識がもの凄いものがあり、雑魚の魚人海賊がやられても嘆いていたアーロンですが、モームに対する扱いは虫けらのようでした。アーロン一味「戦闘員」なのに仲間意識0。
元々"偉大なる航路"の生物だったモーム。魚人海賊団が分裂してアーロン一味にボコボコにされて捕まりアーロン達の船を引く羽目になった臭いがプンプンするぜ!今回ここにいたという事は元々この辺りに住む生物だったのでしょうか。魚人島~シャボンディ諸島間の海中に生息する生物で、アーロン一味が分裂してシャボンディ諸島に行く途中で捕まってしまい"東の海"まで連れて来られて8年間も飼われていたと思うと胸が熱くなるな。
まあ、モームの人生はどうも良く、やっぱり麦わら海賊団は全員揃うと面白いですね。特にブルック。ブルックといえば、胸を痛めれば胸ないという「○○ですね。でも私○○ないんですけどねぇ」という決め台詞のようなものがあります。今回も十八番の台詞が飛び出すものの、チョッパーに先に言われてしまい…。

ブルック
○| ̄|_
へこむのかよ!
どうやら「私○○ないんですけどねぇ」の台詞は狙って言っていたようで、チョッパーに台詞を取られてマジへこんでいました。
また、改めて良かったのはロビンがナミを呼び捨てにしていた事。「けいおん」の唯のように仇名とか「ちゃん」付けて呼ぶのも好きですが、やっぱり女の子同士で呼び捨てで呼び合うのは頬が緩むもの。
というのも、ロビンが船に乗ってからナミの事を「航海士さん」と一貫して呼んでいました。それがいつの間にか「ナミちゃん」と呼ぶように…。

航海士さん / ナミちゃん
一貫してナミを「航海士さん」と呼んでいたのに。ちなみに、他の面子はゾロは「剣士さん」、ウソップを「長鼻くん」、サンジを「コックさん」、チョッパーを「船医さん」と呼んでいました。それがいつの間にか名前で呼ぶようになったロビン。ロビンの呼び方について尾田っちは以下のように。
475話では、ロビンの「大丈夫?ナミ…!」という台詞があります。基本、本人には"ナミ"と呼びかける様です。他のメンバーの事も名前で呼び始めました。エニエス・ロビーの一件が終わり、ロビンが本当の意味で仲間達に心を開き始めた事のあらわれでしょう。作る話は大きくなっても、こんな些細な人間関係、大切に描いていきたいと思います。
胸が熱くなるな。
というわけで、ロビンがちゃんと麦わら一味を名前で呼ぶと嬉しくなってしまうわけで、今回もナミをきちんと呼び捨てで「ナミ」と呼びかけており、思わずニヤニヤしてしまうのです。

ナミと呼び捨て
やっぱ、ロビンとビビの明確の違いって、ビビは麦わら一味の全員を最後まで名前で呼ぶことはなかったですけど(Mr.ブシドーとかトニー君とか)、ロビンってついにブルックも呼び捨てにして麦わら一味を全員呼び捨コンプしました。
んで、ギャグキャラとなったカリブーですが、実は相当計算しているというか侮れないキャラじゃないかと思うんですよ。偽麦わら一味のソゲキングの偽物に砲弾を食らった時は、体が液体状になって貫通してへっちゃらでした。

カリブーの能力
超人系か自然系かは分かりませんが、体を液体状にして砲弾を無効化していました。悪魔の実の能力で物理攻撃が無効化できる事が伺えます。それなのに、今回はフランキーに投げ飛ばされ、サンジに蹴りを入れられてしっかりダメージを受けていました。

投げられ、蹴られ
投げられたし蹴られてダメージを食らったように見えますが、砲弾をすり抜けできた男がそんな攻撃食らうかと言えばNOでしょう。つまり、自分の能力をONとOFFが出来て、物理攻撃を無効化できたんだけで、麦わら一味に自分の能力を晒さない為に、あえて攻撃を受けたと考えられるわけで。
ギャグキャラとなり、一気に株価を暴落させ小物感が跳ね上がったカリブーですが、あえて攻撃を食らって自分の能力を隠してると考えると、大物の臭いがプンプンしてくるぜ!自分の能力を簡単には見せない慎重な男と考えれば大物の臭いがしまくり。能ある鷹は爪を隠すっていうじゃないですか。

カリブー
「頼む!おれも死にたくねェ!引き返せ!数日やり過ごせばきっとあの怪物は…」
え。
あれ、ごめんなさい。自分の能力を晒さず、能ある鷹は爪を隠すとか思ったら、クラーケンにビビって、これは本心から言ってるくさい。小物臭が一気にしてきたぜ!
まあ、今回のキモは扉絵のナミとロビンなんですよ。

ロビン&ナミ
どう見てもパンツはいてません。本当にありがとうございました!
ナミとブルックが再開した時にパンツ見せて→2年前も一度も見せてないの流れから、少なくとも2年前まではパンツをはいてたはずなんです。それが、2年後にパンツはいてない疑惑が起こり、今回の扉絵で確信に変わりました。今のロビンとナミはノーパンです。
能ある鷹はパンツ隠さずどころかパンツはいてないですよ!
ONE PIECE 60 (ジャンプコミックス)
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尾田 栄一郎
集英社 (2010-11-04)
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ONE PIECE GREEN SECRET PIECES (ジャンプコミックス)
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尾田 栄一郎
集英社 (2010-11-04)
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