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「ワンピース」世界政府と王族
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2010年05月31日
単行本0巻が話題となった、劇場版「ワンピース ストロングワールド」がDVD化。アマゾンで早くも予約が開始されました。かつて、ロジャーや白ひげと肩を並べ、インペルダウンを史上初めて脱出した、かつての大海賊シキに胸熱ですよ。
【Amazon】「ワンピース ストロングワールド」Blu-ray 【完全初回限定生産】
さらに!アマゾンで「ワンピース」58巻の表紙がきました!
「ONE PIECE」58巻
「この時代の名を"白ひげ"と呼ぶ」
三大将にガープとセンゴクで中央にルフィとか、表紙を見ただけでテンションが上がるってものですよ。マーベラスすぎる!
さて、「ワンピース」586話「悪臭のする町」を見て行きましょう。サボを連れて行かれたルフィとエースは、ブルージャムが「内心見下されてたんだろう」という台詞に食ってかかっていました。
ルフィとエース
サボへの信頼関係が半端ではありません。兄弟の盃を交わした絆というのは何をやろうと切れないというのは伊達ではないです。対してブルージャムの台詞が印象的です。
「貴族に生まれるなんて事は頑張って出来る事じゃねェ」
「幸運の星の下に生まれるって事だ…」
「おれァ貴族に生まれたかった」
「あいつ(サボ)の事は忘れてやりな。それが優しさってモンだ…大人になりゃわかる」
ブルージャムはゴア王国出身の海賊なのでしょうか。とにかく、平民と貴族には身分があまりに違いすぎるように話しています。また、気になる点としては世界政府の視察団という存在。世界政府の視察団は東の海を回っており3日後にゴア王国にやってくるとか。天竜人を乗せているから王族達は少しでも気に入られようと、この国の汚点を全部焼き尽くす事にしたとか。
世界政府の視察団という組織はどのようなもので、目的は何なのか。アーロンが支配していたココヤシ村の人たちは、海軍にはちょびっと期待していましたが、世界政府の視察団という存在には触れもしていませんでしたので、主に王族を訪問する組織という可能性が高いです。
「ワンピース」の世界では、天竜人が最も偉く、次いで各国の王族、その下に貴族という身分制度があるようです。(五老星などは謎なので割愛)
「天竜人>王族>貴族>平民」という身分制度。で、天竜人とはどういう存在なのかといえば…。
天竜人とは
「800年前に世界政府という一大組織を作り上げた20人の王達。その末裔が"天竜人"」
世界政府を作った創造主の血を引いているのが天竜人。しかし、世界を動かす政治力があるかと言えば「?」です。というのも「ワンピース」本編に登場したロズワード聖もシャルリア宮もチャルロス聖も、身分だけが高いアホキャラでした。もちろん、優秀で政治力に長けている天竜人もいるかもしれませんが。
対して、王族は…。
王族達
チョッパーの回想(16巻)では、世界中の各国の王達が聖地マリージョアに集まって世界会議(レヴェリー)を行っていました。革命家ドラゴンの思想は危険だという議題が上がっており、少なくとも王族達は世界の政治などを話し合っている事が分かります。天竜人がどれぐらい政治に関わっているのかは分かりませんが、王達はマリージョアに集まって話し合いを行っています。
これが、170ヶ国以上も加盟しているのが世界政府です。
世界
「あのマークは四つの海と"偉大なる航路"にある170国以上の加盟国の"結束"を示すもの…!これが世界だ!」
司法の島エニエス・ロビーでスパンダムがルフィに対して、世界というものがどれほど凄いかを語っていました。170ヶ国以上も加盟して結束しているのが世界。ポイントは世界が結束しているという事。
世界会議ではワポルが非協力的でコブラが怒ったりしていましたが、国によって事情は様々なのにどう結束していると言うのか…。だがしかし、コブラといえばロビンに言った台詞があまりに意味深的だった事を覚えていますか。
意味深なコブラ
「語られぬ歴史は…紡ぐ事ができるのか…!?その記録が"歴史の本文"だと言うのか!?」
「――ならばなぜ我々は―」
アラバスタ王国国王ネフェルタリ・コブラはロビンをポーネグリフに案内した時に「アラバスタの王家は代々、これ(ポーネグリフ)を守る事が義務づけられている」と語れば、ロビンは恐ろしい形相で「守る…?笑わせないで!」とマジ切れしていました。
アラバスタの王家は、ポーネグリフを代々守っていると語るコブラ。さらに、ロビンが世界中に点在するポーネグリフの中で唯一、真の歴史を語る石を探している、歴史を知りたいだけと語れば、ビックリした表情で「語られぬ歴史は…紡ぐことができるのか…!?」と聞き返し、「ならばなぜ我々は」と、意味深な表情と心情の吐露。
我々とは代々のアラバスタ王家かとも思いましたが、「世界中に点在するポーネグリフ」、「語られぬ歴史は紡ぐ事が出来るのか、その記録がポーネグリフ」という台詞から、ひょっとすると世界中の王族なのではないかな、と。そう、王族はポーネグリフを代々守るのが役割。
ポーネグリフとは世界中に点在し、決して砕けない石で、古代文字で何かが書かれている。これを世界中で代々守る事を義務付けられているのが各国の王族なのかも。ひょっとしたら、元ドラム王国のワポルも守る事が義務付けられていたかも。
つまり、世界中の170ヶ国以上が加盟している王国はポーネグリフを代々守る使命がある。つまり、ゴア王国もそんな役割があり、世界政府の視察団とは、きちんとポーネグリフを守っているのか観察するのが目的かな、と。
で、話を本編に戻して、サボは貴族達がイカれている事に気付くのでした。ゴミ山を人ごと燃やそうとする事に何とも思っていない貴族達。
サボ
「エース…!ルフィ…!この町はイカレてる…!これから人が死ぬと知ってもメシを食い…!勉強しろと言う。ゴミ山から逃げろ!この国の人間達は今夜…!国の汚点を焼き捨てる気なんだ」
エースやルフィに、ゴミ山が人ごと燃やされる事を伝えに行くサボ。しかし、国の軍隊に放り出されてボロボロ。そこへ一人の男が現れ、サボは叫ぶのです。男はドラゴン!
「この火事の犯人は…ハァ…"王族"と"貴族"なんだ…!ハァ…本当なんだ…この町はゴミ山よりもイヤな匂いがする…!人間の腐ったイヤな臭いがする!…ここにいても…おれは自由になれない…」
サボとドラゴン
「―おれは…貴族に生まれて恥ずかしい!!」
これを聞いたドラゴンは「―とうとう子供にコレを言わせるのか…!ゴア王国!」と驚愕していました。しかし、この過去編は革命軍のドラゴンまで登場ですか。さらに「ドラゴン…!準備が出来ティブルわよっ!」と呼びかける…って、イワさんですか。
ここで登場するのか革命軍!「思想が危険だ」と言われ、「世界は我々の答えを待っている」と言った世界最大の犯罪者!モンキー・D・ドラゴンが出てきてしまいました。革命軍は何故世界を相手に戦うのか、その辺りも明らかになるのでしょうか。来週は革命軍について考えてみようか。
どうでもいいけど、ドラゴンが登場すると何時も突風が巻き起こっていますけど、風系のロギアの悪魔の実を食った能力者なのでしょうか。
で、今回のキモは…。
扉絵
扉絵のヒナです。私服はアグレッシブで露出の高いというのはグッドです。酔っぱらっているヒナが可愛いじゃないですか。ところで、一見するとスモーカーとデートしているようにも見えるのですが…。しかし、ヒナは乳が予想よりもデカイですね。これは即刻、ヒナ嬢のおっぱいマウスパッドを発売するべきである!(結論)
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ルフィとエース
サボへの信頼関係が半端ではありません。兄弟の盃を交わした絆というのは何をやろうと切れないというのは伊達ではないです。対してブルージャムの台詞が印象的です。
「貴族に生まれるなんて事は頑張って出来る事じゃねェ」
「幸運の星の下に生まれるって事だ…」
「おれァ貴族に生まれたかった」
「あいつ(サボ)の事は忘れてやりな。それが優しさってモンだ…大人になりゃわかる」
ブルージャムはゴア王国出身の海賊なのでしょうか。とにかく、平民と貴族には身分があまりに違いすぎるように話しています。また、気になる点としては世界政府の視察団という存在。世界政府の視察団は東の海を回っており3日後にゴア王国にやってくるとか。天竜人を乗せているから王族達は少しでも気に入られようと、この国の汚点を全部焼き尽くす事にしたとか。
世界政府の視察団という組織はどのようなもので、目的は何なのか。アーロンが支配していたココヤシ村の人たちは、海軍にはちょびっと期待していましたが、世界政府の視察団という存在には触れもしていませんでしたので、主に王族を訪問する組織という可能性が高いです。
「ワンピース」の世界では、天竜人が最も偉く、次いで各国の王族、その下に貴族という身分制度があるようです。(五老星などは謎なので割愛)
「天竜人>王族>貴族>平民」という身分制度。で、天竜人とはどういう存在なのかといえば…。
天竜人とは
「800年前に世界政府という一大組織を作り上げた20人の王達。その末裔が"天竜人"」
世界政府を作った創造主の血を引いているのが天竜人。しかし、世界を動かす政治力があるかと言えば「?」です。というのも「ワンピース」本編に登場したロズワード聖もシャルリア宮もチャルロス聖も、身分だけが高いアホキャラでした。もちろん、優秀で政治力に長けている天竜人もいるかもしれませんが。
対して、王族は…。
王族達
チョッパーの回想(16巻)では、世界中の各国の王達が聖地マリージョアに集まって世界会議(レヴェリー)を行っていました。革命家ドラゴンの思想は危険だという議題が上がっており、少なくとも王族達は世界の政治などを話し合っている事が分かります。天竜人がどれぐらい政治に関わっているのかは分かりませんが、王達はマリージョアに集まって話し合いを行っています。
これが、170ヶ国以上も加盟しているのが世界政府です。
世界
「あのマークは四つの海と"偉大なる航路"にある170国以上の加盟国の"結束"を示すもの…!これが世界だ!」
司法の島エニエス・ロビーでスパンダムがルフィに対して、世界というものがどれほど凄いかを語っていました。170ヶ国以上も加盟して結束しているのが世界。ポイントは世界が結束しているという事。
世界会議ではワポルが非協力的でコブラが怒ったりしていましたが、国によって事情は様々なのにどう結束していると言うのか…。だがしかし、コブラといえばロビンに言った台詞があまりに意味深的だった事を覚えていますか。
意味深なコブラ
「語られぬ歴史は…紡ぐ事ができるのか…!?その記録が"歴史の本文"だと言うのか!?」
「――ならばなぜ我々は―」
アラバスタ王国国王ネフェルタリ・コブラはロビンをポーネグリフに案内した時に「アラバスタの王家は代々、これ(ポーネグリフ)を守る事が義務づけられている」と語れば、ロビンは恐ろしい形相で「守る…?笑わせないで!」とマジ切れしていました。
アラバスタの王家は、ポーネグリフを代々守っていると語るコブラ。さらに、ロビンが世界中に点在するポーネグリフの中で唯一、真の歴史を語る石を探している、歴史を知りたいだけと語れば、ビックリした表情で「語られぬ歴史は…紡ぐことができるのか…!?」と聞き返し、「ならばなぜ我々は」と、意味深な表情と心情の吐露。
我々とは代々のアラバスタ王家かとも思いましたが、「世界中に点在するポーネグリフ」、「語られぬ歴史は紡ぐ事が出来るのか、その記録がポーネグリフ」という台詞から、ひょっとすると世界中の王族なのではないかな、と。そう、王族はポーネグリフを代々守るのが役割。
ポーネグリフとは世界中に点在し、決して砕けない石で、古代文字で何かが書かれている。これを世界中で代々守る事を義務付けられているのが各国の王族なのかも。ひょっとしたら、元ドラム王国のワポルも守る事が義務付けられていたかも。
つまり、世界中の170ヶ国以上が加盟している王国はポーネグリフを代々守る使命がある。つまり、ゴア王国もそんな役割があり、世界政府の視察団とは、きちんとポーネグリフを守っているのか観察するのが目的かな、と。
で、話を本編に戻して、サボは貴族達がイカれている事に気付くのでした。ゴミ山を人ごと燃やそうとする事に何とも思っていない貴族達。
サボ
「エース…!ルフィ…!この町はイカレてる…!これから人が死ぬと知ってもメシを食い…!勉強しろと言う。ゴミ山から逃げろ!この国の人間達は今夜…!国の汚点を焼き捨てる気なんだ」
エースやルフィに、ゴミ山が人ごと燃やされる事を伝えに行くサボ。しかし、国の軍隊に放り出されてボロボロ。そこへ一人の男が現れ、サボは叫ぶのです。男はドラゴン!
「この火事の犯人は…ハァ…"王族"と"貴族"なんだ…!ハァ…本当なんだ…この町はゴミ山よりもイヤな匂いがする…!人間の腐ったイヤな臭いがする!…ここにいても…おれは自由になれない…」
サボとドラゴン
「―おれは…貴族に生まれて恥ずかしい!!」
これを聞いたドラゴンは「―とうとう子供にコレを言わせるのか…!ゴア王国!」と驚愕していました。しかし、この過去編は革命軍のドラゴンまで登場ですか。さらに「ドラゴン…!準備が出来ティブルわよっ!」と呼びかける…って、イワさんですか。
ここで登場するのか革命軍!「思想が危険だ」と言われ、「世界は我々の答えを待っている」と言った世界最大の犯罪者!モンキー・D・ドラゴンが出てきてしまいました。革命軍は何故世界を相手に戦うのか、その辺りも明らかになるのでしょうか。来週は革命軍について考えてみようか。
どうでもいいけど、ドラゴンが登場すると何時も突風が巻き起こっていますけど、風系のロギアの悪魔の実を食った能力者なのでしょうか。
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扉絵
扉絵のヒナです。私服はアグレッシブで露出の高いというのはグッドです。酔っぱらっているヒナが可愛いじゃないですか。ところで、一見するとスモーカーとデートしているようにも見えるのですが…。しかし、ヒナは乳が予想よりもデカイですね。これは即刻、ヒナ嬢のおっぱいマウスパッドを発売するべきである!(結論)