世界の果てで愛ましょう 4 (電撃コミックス)
武田 すん
アスキー・メディアワークス (2011-02-26)

もう、後はグタグタになっていく様を見届けるかなーとか思っていてすみません。超面白かった!性転換漫画としてニヤニヤと楽しんでいましたが、4巻にしてついに涼馬が王子を意識し始めるという神展開を迎えたのです。いや、相変わらず柔らかそうなパンツはグッジョブなのですが、内容が素晴らしすぎる。アリシアが「別に好きな方がいます」と言い出せば、この喜びようである。

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この喜びようである

どうなんですかこれ!
満面の笑顔で喜びながら「いや…別に僕はどっちでもいいですけど…」とか。しかも王子との結婚後に母親になる姿まで妄想するは、王子の愛を確認して大喜びしてサービスするは…。「僕は男だ!」とか叫びながら身も心も乙女化しつつある。はじまったな!そしてラストに急展開。もう目が離せません。

さて、今週の週刊少年ジャンプ(13号)で「magico」という新連載が開始されました。これをジャンプで読みたかった。

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ジャンプ13号

2011 ジャンプが遂に牙を剥く!!
全身全霊本気度MAX4号連続超巨弾
新連載第3弾、巻頭カラー54P
新式(ニュータイプ)魔法ファンタジー、開幕!!

凄い煽りっぷりです。今時「ニュータイプ」というのはどうかと思いますが、確かにニュータイプなのです。ララァ、私を導いてくれ!そもそも、あの「To LOVEる」だって「新感覚ラブコメ」と謳って、やってることベッタベタだったので特に意味はないと思いますけど。

仇をとらなきゃ、「magico」は前に進めねえ。ジャンプと向き合えねえ。「侍うさぎ」、「ダブルアーツ」仇は取るぜ!と、ロックオン・ストラトスばりの決死の覚悟をビシビシと勝手に感じます。

500年に一度魔力の結晶を宿した少女「黒魔女(エキドナ)」が16歳になり、少女の心臓を裂き熟れた魔力を開放すれば、この世を破壊する程の圧倒的な力を手に入れるという伝記があるそうな。「magico」は、そのエキドナと呼ばれる1人の少女を狙う者達から、主人公・シオンが守る物語。

物語は、とある魔法都市に辿り着いたエマという16歳の少女が街の男からモテモテで求婚されまくり、ついには王様まで求婚してきて結婚するというところから始まります。

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エマ

サーヤ依頼のメガヒット!
「ぽー」としてる天然娘なんですが、いきなり私の心を鷲掴みにしやがるのです。アホ毛も良い感じ。エマから滲み出る田舎臭さと訛りがポイントです。訛り娘って萌えポイントじゃね。古くはアニメ「少女公セーラ」のメイドさんベッキー。あの娘の田舎臭さ全開の訛りある台詞はポイント高かったです。なんでイギリス人なのに東北弁訛りなんだとかそういうの超越してました。

田舎臭い言葉に訛りある娘は心が優しくて可愛いというのは古代からの定説です。ほら、かのkeyヒロインだって「うぐぅ」とか「がお!」とか「あんまん」とか、訛り…ってこれは単に日本語が不自由なだけですね。

訛りがある娘は田舎臭くて可愛い。
さらに「ほえ?」とか「はひ?」とか「ほええ」は最重要ポイントです。頭の悪そうな感じが実にマーベラスというもの。そう、「magico」はヒロイン・エマの可愛さに尽きるのです。

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エマは可愛い

なんだこの娘は!
大食いでモグモグ可愛いし、赤面すれば「わ…わだし、男の方とおつきあいしだごともないのに…」とか皿を咥えてオロオロと小動物のような慌てっぷり。完璧じゃないか

特筆すべきは自分がエキドナかもとなり、特徴として胸にハート型のアザがあるらしいと聞けば、その場で脱いで確認とかどうなんですか!

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確認

その場で脱ぎ脱ぎして確認だー!!
うん、これは惚れるのも仕方ないね。エキドナの魔力とか関係なしに惚れるっちゅーねん。しかもなかなかの巨乳なのも見逃せません。

そんなこんなで、エマは自分がエキドナだと知り絶望するのです。絶望した時も可愛いのですが、希望があると知りすぐに切りかえる前向きさっぷりよ。なんてええ娘なんだ。して、エキドナ封印の方法とは…。

結婚するぞ

って、えぇー!!
結婚ですか。大根でもレンコンでもなくサンコンさんでもなく結婚ですか。何でも、「結婚儀式(マジコ)」という婚礼儀式をして結婚すれば、二つの魂を強化してエキドナの力を封印するとかどうとか。1話目から超展開である。

して、判定は…!!

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結婚すんぞ!

よろしぐ、お願いしますっ






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ズキュゥゥゥン

おおっと!ハートに一撃ズュゥゥゥンだ!!
獅子河原くん吹っ飛ばされたー!!!

結婚である。はじまりすぎにも程があるんだってばよ。
しかもシオンとエマは幼少の頃に出会っており、広義の範囲では幼馴染ともいえます。もちろん、一緒に過ごして成長したわけではありませんが、もしも2人が本当に幼馴染だったら。

これは例えばの話だけど…
もしも、黒魔女の美少女がシオンと本当に幼馴染だったら…

16歳といえば、リアルでいえば高校生。高校生の男女の幼馴染といえば、腐れ縁でお互いがいて当たり前という関係。友達以上で恋人未満なあーやふやなくすぐったい距離。それで1話を構築すれば、王様からエマと結婚したいと言われたシオンは胸がモヤモヤしながら仲を取り持つも、その後にちょっと怒ったエマが「王様のプロポーズ断ったべや。わだしの気持ち気付いてるど思ってだのに…」とか訛り混じりで言われて、お互い凄く気まずい雰囲気になっちゃうんですよ。シオンは本当は気付いてたけど知らないふりしてた…みたいな。

例えばそんなメルヘン。

やべぇ、「magiko」は二次創作もばっちり出来る土台があるじゃないですか。1話目にして、マーベラス極まりなもの。こいつはちょいと先が楽しみってものです。しかし、油断できません。なんといっても「侍ウサギ」をバトル漫画にし、「ダブルアーツ」を速攻で打ち切ったジャンプです。我々が面白いと思っても、非情に打ち切る事に定評のあるジャンプ。つまり、何が言いたいのかといえば、アンケート送ろうぜ!

しかし、ストーリーも面白いしエマは可愛いし設定も良いしエマは可愛いし…。こいつは続きが楽しみってもの。さあ、サーヤ以来の逸材のヒロインが登場したとくれば、胸の高鳴りが収まらんのです!1話で2度もお色直ししたエマは逸材であると言えます。

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逸材

エマを一言で言えば…。






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マブいっ!!!