2月を振り返りましょうか。

10位「少年少女

少年少女 (フラワーコミックススペシャル)
ねむようこ
小学館 (2011-02-10)

ねむようこ先生のflowers掲載の全6編の短編集。ちょっと不思議なSFチックな話が多い中でも、ロマンチックで少し切ない恋愛模様という軸はぶれていません。「ファミレス☆ナイト」では、恋愛の波が来たと思いきや、まるでそんな事はなく…。しかし、ラストの締めがマーベラス極まり。なんというか小さい幸せ見つける感じが温かい気持ちにさせてくれます。

あと、最近気付いたのですが、どうやら私はねむようこ先生の描く太ももの肉感が大好きだったようです。
関連、ねむようこ先生の短編集「少年少女」がマーベラス!

9位「屋上姫(1)

屋上姫 ① (フレックスコミックス)
TOBI
ソフトバンククリエイティブ

TOBI先生は眼鏡っ娘の伝道師…そんな風に考えていた時期が俺にもありました。ええ、眼鏡っ娘だけじゃありませんでした。TOBI先生はフェチの伝道師だったのです。ヒロイン・澄花が黒脚っぷりがメガトン級なんだってばよ!

6
メガトン級

黒ストの最大の魅力は着替えている時だと提唱する私にとって、つま先と黒ストのコラボレーションが劣情を抱くとしか言いようがありません。素晴らしすぎる。もちろん、本編の恋愛模様も楽しみなのですが、私はもう澄花の黒ストの着替えシーンに目も心も釘付けなのです。

8位「ブルーフレンド(2)


百合漫画なのかどうかは分かりませんけど、本当に良い物語でした。全2巻というのもサックリ読むのに適しています。「友情」と「成長」というのが一つのテーマで、美鈴の成長っぷりは胸熱。でも百合方面でニヤニヤしたのも事実。

ええ、特にキスシーンなんかはドキがムネムネして思わず、うっぴょーと叫びそうになったものです。作中であったキスシーンは3度。2度のキスは美鈴が不意打ちで歩にしました。

8
1度目 / 2度目

不意打ちの為に歩は目を見開いて驚いていたわけですが、3度目のキスは歩から。

7
3度目

両者目を閉じているとか。
何というか気持ちが通じ合っているみたいな。「友情」という終着点にはなったんですけど、2人の仲はただの友達じゃないなと。かと言って恋人というわけでもない。つまり友達以上恋人未満みたいな(違います)

あとオトコでも読める少女漫画さんのエントリーが面白かった。悔しいけど

7位「惡の華(3)

惡の華(3) (少年マガジンコミックス)
押見 修造
講談社 (2011-02-09)

ゾクゾクした!
佐伯さんですよ佐伯さん。春日が体操着盗んだ犯人で、教室滅茶苦茶にした事を知った上で「別れないよ。でも私…絶対に別れないから」とか完全に「この女陥落ちた!」ですよ。どんどん壊れる佐伯さんに対して、仲村さんが人間臭くなっていきました。こんなに感情をストレートに出す娘だったのかとビックリです。結論としては、雨に濡れるスケブラが良い

6位「ベツ×バラ(2)

ベツ×バラ(2) (まんがタイムコミックス)
曙 はる
芳文社 (2011-02-07)

オフィスラブ…というよりも、オフィス漫才というのがメインなのですが、ゆっくりではあるけど徐々に確実に進展する2人の仲が私のニヤニヤメーターを反応させてしまうのです。新キャラの登場によって、確実に動き出した仲を見ると、ついついニヤニヤと頬を緩めてしまいます。
関連、「ベツ×バラ」ゆっくりでも確実にラブがコメって胸熱!

5位「ディーふらぐ!(4)

ディーふらぐ!4 (MFコミックス アライブシリーズ)
春野 友矢
メディアファクトリー (2011-02-23)

このノリが最高すぎるってもんですよ!
テンポ良し、ボケ良し、突っ込み良しとハイテンションなのに読んでて疲れない。カバンを船堀さんい預けて被るところは、私の笑いどころのツボを直撃である。ついでに船堀さんの可愛さは私のハートを直撃である。

28
船堀さん

僕も船堀さんとおしっこしたいお!
関連、「ディーふらぐ!」高尾さんは突っ込んでもボケても可愛い

4位「さよなら絶望先生(24)


前前田君ご結婚おめでとうございます!

何をいても紙ブログでの結婚報告にコーヒーを吹き出すってものです。結婚報告から、まだ「さよなら絶望先生」本編で前前田さんが登場していないので、今後どうネタにされるのか本当に楽しみってものですよ。
関連、「さよなら絶望先生」前田君改め、MAEDAX改め、前前田君へ…

3位「神様ドォルズ(8)

神様ドォルズ 8 (サンデーGXコミックス)
やまむら はじめ
小学館 (2011-02-18)

たまに、燃えまくって脳汁飛び出すぐらい興奮する事があるんですけど、まさにそれ。脇役と言っても過言ではなかった匡平が主人公にクラスチェンジしました。いや元々主人公だったんですけど、バトル要員ではないバトル漫画の主人公に意味はあるのでしょうか…と思ってたら、ここで来たよ!めちゃくちゃ燃えるってものです。そしておしっこ我慢する詩緒がめちゃくちゃ萌えるってものです。
関連、「神様ドォルズ」匡平が主人公すぎる件

2位「ONE PIECE(61)

ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社 (2011-02-04)

ワンピの勢いが留まる事を知らない件。
1話とデジャブるように、新章の始まり。2年後の麦わらの一味の成長具合とナミのおっぱいに目が離せません。レイリーの回想で登場したロジャーが、んまールフィにそっくりで胸熱ってもの。「おれと一緒に世界をひっくり返さねェか」とレイリーを勧誘し、白ひげは一つなぎの大秘宝を見つければ「世界がひっくり返る」と語っていたし、どんどんピースが埋まる感じがたまらんのです。
関連、「ワンピース」61巻発売。最後の海"新世界編"

1位「だって愛してる(3)


ガチで感動して涙腺崩壊である。
ラストの怒涛の展開は、何度読んでも魂が震えるってものですよ。むんこ先生の4コマ目の特徴って、4コマ本編を読んだ後にサブタイトルを見返すと、「あぁ、なるほどな」と思う事が多々あり、そこには幻の5コマ目が存在するんですよ。

んで、感動の堂々完結となった「だって愛してる」。働かない夫、それをボコボコにする妻…それでも別れずに一緒にいる理由は一つ。

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だって…愛してる

畑やんの「一緒になって事を後悔してるのか?」の問いに、「だって…」と応えた雄二と、「愛してる」と声を出した街子の対比とシンクロっぷり。もう震えるしかないっちゅーねん。しかし畑やんは本当に素晴らしいキャラです。カバーめくったオマケ漫画の畑やんがマーベラス極まりってもの。成長する若者、それを見守る年配者。名作すぎるってものでした!
関連、名作保証。「だって愛してる」エンディングまで泣くんじゃない!

以上。3月のコミックならぶっちぎりで「AKB49~恋愛禁止条例~2巻(AA)」が注目。あと完結する「B型H系(AA)」も見逃せないところ。