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「ワンピース」"器"とか"約束"とか
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2011年03月15日
・涼宮ハルヒ公式サイトで『涼宮ハルヒの驚愕』(後)のカバーイラスト公開【佐々木】
この佐々木可愛いですね。
関連、【Amazon】「涼宮ハルヒの驚愕」初回限定版(64Pオールカラー特製小冊子付き)
さて、「ワンピース」617話"サンゴヶ丘で大事件"ホーディ率いる新魚人海賊団が竜宮城を襲って一大事という。かつて、ネプチューン軍に所属していたホーディは、兵士として仕えていた理由を以下のように述べています。
ホーディ
「それは、ネプチューン軍として、おれが高い誇りを持っていたらの話。かつて兵士として仕えたのは、実戦での戦闘技術を身につける為―それだけだ。お陰で強くなれた…!!」
ホーディが三つ叉の槍を持っているのは、ネプチューン軍での戦闘技術習得によるものだったのですか。ネプチューン王同様に、ホーディは槍の使い手なのでしょうか。しかし、以前に語ったように帽子にまで三つ叉の槍の紋章を入れている当たりが何か臭いです。やっぱり、ホーディの過去が気になるんだってばよ!
しかも「実戦での戦闘技術を身につける為」というのはどういう事なのでしょうか。実戦って、ネプチューン軍は誰と闘っていたというのか。というのも、魚人島って白ひげが縄張り宣言してから誰も手出し出来なくなったはずなのですが。
白ひげ縄張り宣言
「この島は、おれのナワバリにする!!」
このたった一言で、抑えきれない程の人間の海賊と、それを追う海軍が誰一人手出し出来なくなったとジンベエは言っていました。魚人島は白ひげの縄張りとなってからは平穏が訪れたのです。誰一人として手出し出来ないという"力"。
ネプチューン軍闘う必要なくね。
実戦での戦闘技術習得の為にネプチューン軍に所属していたというホーディですが、どうやって実戦を体験するというのか。これは、ひょっとして白ひげの縄張り宣言ってかなり最近の出来事なんじゃないのかな、かな。
10年前、魚人海賊団分裂
10年前、ジンベエ七武海加盟
10年前、デッケンがストーカーとなりました
10年前、魚人島を騒然とさせた暗殺事件
魚人島や魚人海賊団の大きな出来事は全て10年前。フィッシャー・タイガーが命を失ったという流血戦は何時の出来事が分かりませんが、これも10年前でしょうか。で、ホーディは…。
ホーディ達は
「あんたらが海で暴れ回ってた頃、おれ達は海賊になりたくても歳の足らねェガキだった」
10年前に魚人島や魚人海賊団に大きな出来事があった時、ホーディはまだガキだったようです。そんな彼がネプチューン軍に入隊して、実戦での戦闘技術を身につけていたという事は、この頃はまだ魚人島は大荒れで白ひげの縄張り宣言以前だった、と。
そんなわけで、アーロン一味の意志を再興する"新魚人海賊団"。ウソップ曰く、実力は薬物無しでアーロンなんかの比じゃない強さのようです。戦闘能力はアーロンを遥かに上回るホーディ、アーロン一味と違って用意周到に計画したのが新魚人海賊団。
バカかこいつ等。カッコ悪ィ海賊団だな
カッコ悪い
ゾロの斬撃に対して仲間を盾に使うホーディ。アーロンは魚人の仲間がやられたら「同胞達よ!!」と泣いて叫んでいたのに。アーロン以下の小物ですよ。もちろん、ネプチューン王以下の小物でもあります。
ホーディが例え何百人の部下を従えようとも、アーロンにもネプチューンにも勝てねェ。何が勝てねぇって、器だよ!
かつてキャプテン・クロが部下をコマと言い放ち、計画の為に死ねばいい主張すれば、カッコ悪い、器がウソップに勝てないと言い放ったルフィ。38話"海賊団"である。
「お前は本物の海賊を知らないんだ!!」
「お前は仲間を何だと思ってるんだァ!!」
「ワンピース」屈指の名言ですけど、これがデジャぶる617話。ホーディの仲間を盾にする行為に対して、ネプチューン王はといえば…。
兵士の盾になる
部下を盾にするホーディに対して、部下の盾になる王。
明らかに相反する行動を取った両者。ホーディは、ネプチューンの行動を痛烈に非難していました。
「バカな奴だネプチューン!部下の盾になる王がどこにいる!!やはりお前は、王の器じゃねェんだよ!!」
王の器がどういうものかは分かりませんが、少なくともホーディはルフィ流に言えば本物の海賊の器ではありません。
また、今回はゾロも胸熱です。
ゾリじゃなくてゾロ
「この国との交渉は決裂だ!!」
「人質を全員、無事に返すって約束をおれ達は守れなかった!」
なんという律儀な男。
これはフカボシ王子がゾロの要求に了承をし「―引き替えに人質は全員、無事に返して貰うぞ!」と言っていた事に対する約束というか義理というか。
そう、ゾロは義理固く絶対に約束を守る男なのです。
初登場から「ウソは言わねェ約束は守る」とわざわざ太字で点々を入れるほど「約束」というものに固執していました。当時、モーガンのバカ息子として輝いていたヘルメッポとも1ヶ月生き延びれば開放するという「約束」を交わし、それは絶対に守られるものと信じて疑っていませんでした。
「約束は守れよ…!」、「あのバカ息子が約束してくれた」、「何言ってやがる…!あのバカ息子が約束を…」、「約束したんだ…!」と、「約束」というものを絶対に守るべき守られるべきものと固執していたゾロ。
海上レストランで、ナミが裏切れば「ほっとけよ、あんな泥棒女追いかけて何になる」と見向きもしませんでしたが、ルフィに「おれはあいつが航海士じゃなきゃいやだ!」と言われれば、「わかったよ」とナミを連れ戻す事に。
ゾロは「約束」を絶対に守る
「あの女、連れ戻すってのが、ルフィとの約束だしなァ…」
ゾロは「約束」を交わすと、絶対に律儀に守る男。
何故、ここまで「約束」というキーワードを妄信するのかといえば…。幼少時代に、くいなと約束を交わしたから。
「約束しろよ!いつか必ず、おれかお前が世界一の剣豪になるんだ!!」
幼き日に交わした「約束」
翌日、家の階段で転んで死んだくいな。
ゾロは「畜生ォ!!お前きのう、おれと約束したじゃねェかよ!!逃げんのかよくいなァ!!」と泣き叫んでいました。くいなの分も強くなり世界一の大剣豪になると誓いましたが、結局くいなと交わした約束はゾロの一方的なものとなってしまいました。
だからこそ、ゾロは「約束」を律儀に守る。
「約束」した相手が亡くなり、一方的なものとなってしまったから。ゾロの中で「約束」は絶対の絶対の絶対のもの。そんなわけで、扉絵のvol.5「シモツキ村 くいなに報告」がとっても胸熱だったのです。
くいなの墓
2年後も、変わらない「約束」を律儀に守るゾロがマーベラスってもの。
この佐々木可愛いですね。
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さて、「ワンピース」617話"サンゴヶ丘で大事件"ホーディ率いる新魚人海賊団が竜宮城を襲って一大事という。かつて、ネプチューン軍に所属していたホーディは、兵士として仕えていた理由を以下のように述べています。
ホーディ
「それは、ネプチューン軍として、おれが高い誇りを持っていたらの話。かつて兵士として仕えたのは、実戦での戦闘技術を身につける為―それだけだ。お陰で強くなれた…!!」
ホーディが三つ叉の槍を持っているのは、ネプチューン軍での戦闘技術習得によるものだったのですか。ネプチューン王同様に、ホーディは槍の使い手なのでしょうか。しかし、以前に語ったように帽子にまで三つ叉の槍の紋章を入れている当たりが何か臭いです。やっぱり、ホーディの過去が気になるんだってばよ!
しかも「実戦での戦闘技術を身につける為」というのはどういう事なのでしょうか。実戦って、ネプチューン軍は誰と闘っていたというのか。というのも、魚人島って白ひげが縄張り宣言してから誰も手出し出来なくなったはずなのですが。
白ひげ縄張り宣言
「この島は、おれのナワバリにする!!」
このたった一言で、抑えきれない程の人間の海賊と、それを追う海軍が誰一人手出し出来なくなったとジンベエは言っていました。魚人島は白ひげの縄張りとなってからは平穏が訪れたのです。誰一人として手出し出来ないという"力"。
ネプチューン軍闘う必要なくね。
実戦での戦闘技術習得の為にネプチューン軍に所属していたというホーディですが、どうやって実戦を体験するというのか。これは、ひょっとして白ひげの縄張り宣言ってかなり最近の出来事なんじゃないのかな、かな。
10年前、魚人海賊団分裂
10年前、ジンベエ七武海加盟
10年前、デッケンがストーカーとなりました
10年前、魚人島を騒然とさせた暗殺事件
魚人島や魚人海賊団の大きな出来事は全て10年前。フィッシャー・タイガーが命を失ったという流血戦は何時の出来事が分かりませんが、これも10年前でしょうか。で、ホーディは…。
ホーディ達は
「あんたらが海で暴れ回ってた頃、おれ達は海賊になりたくても歳の足らねェガキだった」
10年前に魚人島や魚人海賊団に大きな出来事があった時、ホーディはまだガキだったようです。そんな彼がネプチューン軍に入隊して、実戦での戦闘技術を身につけていたという事は、この頃はまだ魚人島は大荒れで白ひげの縄張り宣言以前だった、と。
そんなわけで、アーロン一味の意志を再興する"新魚人海賊団"。ウソップ曰く、実力は薬物無しでアーロンなんかの比じゃない強さのようです。戦闘能力はアーロンを遥かに上回るホーディ、アーロン一味と違って用意周到に計画したのが新魚人海賊団。
バカかこいつ等。カッコ悪ィ海賊団だな
カッコ悪い
ゾロの斬撃に対して仲間を盾に使うホーディ。アーロンは魚人の仲間がやられたら「同胞達よ!!」と泣いて叫んでいたのに。アーロン以下の小物ですよ。もちろん、ネプチューン王以下の小物でもあります。
ホーディが例え何百人の部下を従えようとも、アーロンにもネプチューンにも勝てねェ。何が勝てねぇって、器だよ!
かつてキャプテン・クロが部下をコマと言い放ち、計画の為に死ねばいい主張すれば、カッコ悪い、器がウソップに勝てないと言い放ったルフィ。38話"海賊団"である。
「お前は本物の海賊を知らないんだ!!」
「お前は仲間を何だと思ってるんだァ!!」
「ワンピース」屈指の名言ですけど、これがデジャぶる617話。ホーディの仲間を盾にする行為に対して、ネプチューン王はといえば…。
兵士の盾になる
部下を盾にするホーディに対して、部下の盾になる王。
明らかに相反する行動を取った両者。ホーディは、ネプチューンの行動を痛烈に非難していました。
「バカな奴だネプチューン!部下の盾になる王がどこにいる!!やはりお前は、王の器じゃねェんだよ!!」
王の器がどういうものかは分かりませんが、少なくともホーディはルフィ流に言えば本物の海賊の器ではありません。
また、今回はゾロも胸熱です。
ゾリじゃなくてゾロ
「この国との交渉は決裂だ!!」
「人質を全員、無事に返すって約束をおれ達は守れなかった!」
なんという律儀な男。
これはフカボシ王子がゾロの要求に了承をし「―引き替えに人質は全員、無事に返して貰うぞ!」と言っていた事に対する約束というか義理というか。
そう、ゾロは義理固く絶対に約束を守る男なのです。
初登場から「ウソは言わねェ約束は守る」とわざわざ太字で点々を入れるほど「約束」というものに固執していました。当時、モーガンのバカ息子として輝いていたヘルメッポとも1ヶ月生き延びれば開放するという「約束」を交わし、それは絶対に守られるものと信じて疑っていませんでした。
「約束は守れよ…!」、「あのバカ息子が約束してくれた」、「何言ってやがる…!あのバカ息子が約束を…」、「約束したんだ…!」と、「約束」というものを絶対に守るべき守られるべきものと固執していたゾロ。
海上レストランで、ナミが裏切れば「ほっとけよ、あんな泥棒女追いかけて何になる」と見向きもしませんでしたが、ルフィに「おれはあいつが航海士じゃなきゃいやだ!」と言われれば、「わかったよ」とナミを連れ戻す事に。
ゾロは「約束」を絶対に守る
「あの女、連れ戻すってのが、ルフィとの約束だしなァ…」
ゾロは「約束」を交わすと、絶対に律儀に守る男。
何故、ここまで「約束」というキーワードを妄信するのかといえば…。幼少時代に、くいなと約束を交わしたから。
「約束しろよ!いつか必ず、おれかお前が世界一の剣豪になるんだ!!」
幼き日に交わした「約束」
翌日、家の階段で転んで死んだくいな。
ゾロは「畜生ォ!!お前きのう、おれと約束したじゃねェかよ!!逃げんのかよくいなァ!!」と泣き叫んでいました。くいなの分も強くなり世界一の大剣豪になると誓いましたが、結局くいなと交わした約束はゾロの一方的なものとなってしまいました。
だからこそ、ゾロは「約束」を律儀に守る。
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