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血のつながった妹なんて要るわけないじゃないか


それでも漢ですか軟弱者!!

血の繋がらない妹なんて所詮は他人よ。
ただの「妹キャラ」に過ぎません。義妹を認めず、妹というのは血の繋がった実の妹だけ。血縁の壁なんてなんのその。人はそれを妹原理主義者と呼びます。もちろん、姉は実の姉ですよ。
「それは突然、運命の相手が」という漫画がラブコメ敵にも実の兄妹物のニヤニヤ系としても圧倒的戦力を誇っていました。

それは突然、運命の相手が 1 (電撃コミックス)
ヒロモト ヒロキ
アスキー・メディアワークス (2011-04-04)

「出会った瞬間、結婚を前提にした恋がはじまります」と銘打たれらラブコメアンソロ。1巻では2組のカップルが収録。コミックの裏表紙の説明は以下の通り。

人間は遺伝子の乗り物に過ぎず、操縦者たる遺伝子を持つ願望"遺伝的に最高の子供を誕生させる"ことを満たすカップルが、実際に付き合ってみれば相性も最高のカップルとなることが分かった。だから、この国では遺伝子でパートナーが提案される。遺伝的に最高の後継者を誕生させるカップルをコンピュータが選択し、両者がともに14歳以上になった時に、連絡が来る―

遺伝がどうのとか小難しい説明ですが、要は14歳以上になればコンピューターで遺伝的にも相性的にも最高の異性を"カップリング通知"で紹介されるという世界感(本人の意思は尊重されます)。

収録されている2組のカップルはそれは素晴らしいもの。
特に1組目のカップルが悶絶ものなのです。ある少年がカップリング通知を受けたら相手は…実の妹だったという。

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突然運命の相手が…

今までお互いまったく異性として意識していなかった兄妹が遺伝的にも相性的にも最高のカップルであると通知されて、さあ大変。実の兄妹による極上のラブコメがはじまってしまうのでした。

初めてデートをしたり、一緒にお風呂に入ったり…と、頬を緩めてしまうエピソードのオラオララッシュ。いちいち妹が可愛すぎるってものです。

ベストカップルと聞いて、序盤は兄だけが実の妹に一方的に意識してしまい、終いには下半身を熱くさせる始末です。そして物語が進んで妹もお兄ちゃんを意識しだして…という。当初はセンターのベストカップル認定を実の兄妹であり得ないと断ろうとしていたけど…。

5
断ろうとしてたけど…

いやはや、素晴らしい。
特にエピローグの実の兄妹だからこその踏み出せない一線っぷりに悶絶ニヤニヤ必至!実の兄妹による説得力のあるラブがコメりっぷるに大満足。こいつはお勧めです。

やっぱり実の妹や姉は最高だぜ!


ブラコンアンソロジー Liqueur ―リキュール― (フレックスコミックス)
カトウ ハルアキ 草野 紅壱 水上 悟志 カザマ アヤミ 朝木 貴行 春野 友矢 桜野 みねね 山田 J太 押切 蓮介 高崎 ゆうき 幾夜 大黒堂 マシュー正木 来瀬 ナオ 小坂 泰之 百合原 明 日坂 水柯
ソフトバンククリエイティブ

ブラコンアンソロジー「Liqueur―リキュール―」が発売されました。好評だったら次号が出るようです。当然の如く、NO義理の姉や妹。血の繋がった姉&妹オンリーという、原理主義者は決して見逃せないもの。執筆陣が豪華すぎるの一言。

カトウハルアキ、草野紅壱、水上悟志、カザマアヤミ、朝木貴行、春野友矢、桜野みねね、山田J太、押切蓮介、高崎ゆうき、幾夜大黒堂、マシュー正木、来瀬ナオ、小坂泰之、百合原明、日坂水柯…

サクッと読了。
ほとんどの話が甘々な内容。いわゆる頬を緩めてニヤニヤする系統の「お兄ちゃんLOVE」&「弟くんLOVE」という姉と妹で構成されています。個人的に良かったのは、カトウハルアキ先生の「夕日ロマンス(AA)」の短編。甘い内容とギャグがマーベラス。

2
脱ぎ脱ぎ

「夕日ロマンス」のユウ姉の黒ストッキングを脱ぎ脱ぎする姿に劣情を抱く!

黒脚は脱ぎ脱ぎした時がこそ最高であると何度も言ってきました。そして、僕はカトウハルアキ先生の描く太ももが大好物なのです。「黒スト脱ぎ脱ぎ+美味しそうな太もも=ペロペロ(^ω^)」という方程式が証明された瞬間でした。

カザマアヤミ先生の「よるとまひる」。
僕はカザマ先生の赤面がストライクゾーンど真中なのですが、お兄ちゃんLOVEな双子の妹・まひるの赤面っぷりは、赤面を制するものはラブコメを制するという格言に相応しいものでした。

3
妹・まひる

うむ(笑顔)。
超オフェンス型な妹・まひるは、スキンシップ攻撃を仕掛けてけやがります。そして、お風呂に飛びこむも、アレがコレで大赤面して恥ずかしくなって逃走である。波状攻撃のイケイケの攻めの姿勢でありながら、いざとなったら恥ずかしくなってしまう、素晴らしい。

というわけで、ニヤニヤ系の姉や妹が盛りだくさん。

しかし、ほとんど作品が実の姉や妹とのイチャイチャするニヤニヤ系って…。おい、これ実の姉や妹という設定の意味あんのか!ニヤニヤ系も大好きだけど、実の姉や妹の魅力ってアレなんですよ。ある種の業を背負うっていうか背徳感があるというか。何も間違っていない!ただいけない事をしているんだ的な。

全体的に実の姉妹のキモである「痛さ」がちょっと少ないんじゃないかな、かな。甘々な話は大好物ですが、やっぱり血縁の壁的なものが読みたい。そういう意味では、草野紅壱先生の「ずっと一緒のあなたと私」、百合原明先生の「世界で一番残酷な恋」、日坂水柯先生の「くすりゆびさき」がグンバツに素晴らしい。

・「ずっと一緒のあなたと私」
姉ちゃんもの。「おちんこ」のような変態姉弟の話かと思ったら甘い。その考えは甘い。まさかの弟に彼女がいる設定でお姉ちゃんの心の機微を詳細に描くという。剛速球投手がキレキレの変化球を突然投げて手も足もでない如く、完璧にやられました。

それでも、お姉ちゃんの変態っぷりは輝いていたという。

7
変態的な姉

「姉を舐めるな」と言いながら弟をペロペロ(^ω^)するお姉ちゃんに胸が熱くなったんだ…。

・「くすりゆびさき」
バカな…妹が眼鏡っ娘じゃないだと…(そこかよ!)。
この妹のお兄ちゃん大好き的な思いがヤバイ。痛い。お兄ちゃん大好きな妹。お兄ちゃんを忘れる為に、とりあえず彼氏作っちゃったけど直ぐに別れたらしい妹。少ないページ数で多くを読みとれる感じの妹の純愛っぷりよ。ラストの「代わりなんてどこにもいない」という台詞が心に響きます。

・世界で一番残酷な恋
死ぬほど妹が可愛かった。お兄ちゃん超好きっぷりと、それが叶わぬ恋っぷりがヤバイ。報われない娘属性大好きな自分としては、ホームランボールでした。

6
報われない娘全開な妹

「神様…どうして私は妹なんですか」という台詞が響きます。お兄ちゃん好き好きの葛藤っぷりがマーベラス極まり。

好評だった次号が出ますって…続きが楽しみでな作品がある中で次がなかったら生殺しですよ。出るといいな、出るといいな(大事な事なんで2回言いました)。

結論、やっぱり姉や妹はモノホンの血の繋がった姉妹に限るぜ。
血の繋がらない姉や妹なんて要るわけないじゃないか!

それは突然、運命の相手が 1 (電撃コミックス)
ヒロモト ヒロキ
アスキー・メディアワークス (2011-04-04)

ブラコンアンソロジー Liqueur ―リキュール― (フレックスコミックス)
カトウ ハルアキ 草野 紅壱 水上 悟志 カザマ アヤミ 朝木 貴行 春野 友矢 桜野 みねね 山田 J太 押切 蓮介 高崎 ゆうき 幾夜 大黒堂 マシュー正木 来瀬 ナオ 小坂 泰之 百合原 明 日坂 水柯
ソフトバンククリエイティブ