はじまりすぎだろ!何がはじまったって、「となりの怪物くん」の夏目あさ子がはじまりすぎにも程があるのです。本日「となりの怪物くん」の5巻が発売されました。


ついに夏目さんが表紙になった!もはや夏目さんが可愛いの一言につきるのです。みっちゃんに陥落ちてしまってからの夏目さんの破壊力は一気に跳ね上がったのです。しかも、今なお上昇を続けているという!

以前、ろびこ先生はインタビューで夏目さんについて以下のようにコメントをされておりました。

夏目さんは描きやすいです。一番、何も考えずに描ける子で、すごく動いてくれます。夏目さんだけは、どうしたいか分かる(笑)

ちなみに、ろびこ先生はハルや雫は掴めなくて、何を考えているか整理できないとも。夏目さんだけは、何を考えていてどうしたいか分かるなんて。バカだから描きやすいという事でしょうか。

でも、本当に夏目さんの可愛さはやばい。物憂げにため息吐く夏目さんが可愛い、中学時代の夏目さんが可愛い、みっちゃんの話題が出て混乱する夏目さんが可愛い。そして、赤面する夏目さんが一番可愛い

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赤面する夏目さん

うん、どう考えても夏目さんの可愛さは群を抜いてる。初登場でゲロを吐いたのも良き思い出ですよ。ポイントは雫に恋の相談をしている事ですよ。

「じつはですね!し…正月に…ですね!み、みっちゃんさんに、こっ告白っ…的なモノをしてしまったのですが!」

と、恋の相談ですよ。文化祭で雫に恋の相談をされて(ただの雫の自問自答)喜んで地雷踏んで喧嘩しちゃったりした恋の相談。夏目さんは、恋の相談に憧れを持っていました。以前に、雫がハルとの事を相談してくれなくて拗ねていたり。

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拗ねてた夏目さん

恋の相談をされなくて拗ねていた夏目さんが、今度は自分が恋の相談をするなんて胸が熱くなるってものですよ。友情万歳ですよ。みっちゃんを「たぶん大好きです」と語る夏目さんの可愛さといったら。

で、5巻のキーになっていたのは「安心」。ハルは雫に初めて触れられた時に、空っぽのものが一杯になった気がすると言っており、それを感じると安心するとか。

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ハルが安心した

ハルが安心したのは、1話で雫がヤマケン達に「彼ともっと誠実に付き合ってあげてください」と震えながら宣言し、泣くハルを優しく抱きしめた時。初めてハルと呼んだ時でもあります。まあ、ハルはどうでもいいや

で、雫の安心といえば…。

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雫が安心する

…私は…ハルが笑うと安心する…

なん…だと…。
一体いつの間に雫はこんなに乙女チックな台詞を言うようになったのですようか。可愛いじゃないですか。ハルが笑うと安心するとか可愛いとこがあるじゃないですか。

初期はハルの笑顔にドキマキして顔を真っ赤にしていた雫ですが、夏休みに釣りに行った時に「シズク、楽しかったな今日」とハルに笑顔を向けられれば「うん」と笑い返していました。ハルの笑顔に安心していたんですね…。なるほど…ヤマケンじゃ無理だな

ちなみに、ハルが雫に安心を感じたという1話の階段で優しく抱かれたシーン。ハルは叔母の言葉を思い浮かべていました。

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叔母の言葉を思い出す

「いつか、この手のひらがキミにとって温もりだと感じられる瞬間が訪れるかもしれない。キミの胸を満たす何かを見つけられるかもしれない。その時、きっとキミはとても幸福な人間になる

なかなか深い台詞です。そういえば、人間の一生の幸不幸は一定という話題にもなり、ハルは雫に出会った事を「シズクと出会えた事が俺にとっての幸運なら、きっと他のことは全部チャラだ。…お前に会ってから、いいことずくめだ」と語っていました。

ハルが安心を感じ、雫が確かに心が震えたのを感じた泣いたハルを抱きしめたシーンが胸熱ですよ。そういえば、雫はハルを抱きしめながら何か言っていました。

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1話

「…大丈夫だよ、今にハルのまわりは、たくさんの人で溢れるから」

今ではハルのまわりは沢山の人がいます。この時感じた安心感を再び求めていたハルですが叔母は「キミにとって温もりだと感じられる瞬間」と言っていました。瞬間は一瞬ですよ。雫に触れられ温もりを感じ、まわりが沢山の人で溢れ、今では幸福ですよ。「ほんとにいーんだよもう」とか「シズクの安心が第一だからな…」というハルにも胸が熱くなるってものですよ。

で、キモである夏目さんが安心するのは…。 ちなみに、ろびこ先生は夏目さんの性格を以下のようにおっしゃっていました。

夏目さんは、すごくハッキリしていて、不特定多数の友達はなくて、自分が安心していられる居場所を欲しいと思っているんです。

で、夏目さんが安心するのはといえば…

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夏目さんが安心する

「よかった。やっぱり、みっちゃんさんは何時も通り。普通にしてくれる。みっちゃんさんはいつも私に安心をくれる

夏目さんに安心をくれるのはみっちゃんなのです。みっちゃんに惚れて可愛さが跳ね上がった夏目さんは、果敢にも特攻するも撃沈。「好きですお嫁にしてください」と堂々と言いだすあたり、夏目さんのバカさが光りますが、撃沈しても尚、頑張るというのは胸熱です。つまり、何が言いたいかといえば夏目さんが凄く可愛いという事ですよ。