個人的にコミカライズ作品を描かせたら右に出るものなしと思っている児玉樹先生は現在、オーガストの「FORTUNE ARTERIAL」を描いています。どうやら6巻は限定版でオリジナルアニメDVD付きが発売されるようです。
【Amazon】FORTUNE ARTERIAL (9) オリジナルアニメDVD付き限定版

これは楽しみですね。ワクワクとルナルナエンジョイライフ過ごして待ちたいとおもいます。また、原作ではグンバツに悠木陽菜が可愛かったのですが、漫画版ではメインヒロインの千堂瑛里華が可愛いのです。

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千堂瑛里華

さすが、児玉樹先生です。前作の「Canvas2~虹色のスケッチ~」は原作未プレイでも非常に面白かったですし期待が膨らむのです。


さて、我が青春の「BOYS BE…」の新シリーズの1巻が発売されました。週刊少年マガジンで、毎週毎週くっだらないラブコメを連載して突っ込み放題なんですが、それでも、と。それでも、私は大好きだったのです。「ラブひな」が連載開始されるまで、間違いなくマガジンの、否!少年誌のラブコメを牽引していたのです。


密かに「BOYS BE…」を全巻持っている人は正直にカミングアウトしていいと思うよ。私は中学の頃に、不良をやっていたクラスメイトの家に行った時、ビーバップとかろくブルとかと一緒に「BOYS BE…」が全巻揃っていた事を今でも忘れません。

で、今回のシリーズも、非常にくっだらないというか、リアルであるかよ!と突っ込みたい気持ちを抑えて、全力でニヤニヤしてしまうのです。そう、安心して読めるのですよ。

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安心感

基本はパンチラを外さず、冴えない主人公が憧れている美少女に思いを寄せていれば、美少女も主人公の事が好きだったというオチが基本路線です。たまに、失恋する話もあるので侮れません。初期は大人っぽい感じだったのに、回が進むにつれて、童貞少年の夢と希望が詰まったくっだらないご都合主義な話になっていくのでした。今シリーズも、そんな感じです。認めよう、「BOYS BE…」は浪漫溢れているのだ、と。

で、今までの「BOYS BE…」シリーズを延々と振り返ったりしようかと思いましたが、「君といる町」がはじまってしまったのです。ついに9巻にして、長い序章が終わり、本編がはじまってしまったのです。


正直、瀬尾王子を舐めてました。すみません。乳首券の行使にガッツポーズ取るものだと間違った読み方してました。9巻やばい、超ニヤニヤしてしまう。

9巻で、舞台は広島から東京へ。枝葉柚希ちゃんを追いかけて、東京へ転校する事に決めた桐島青大くん。広島に残す、七海とか琴音も気になるところですが、東京へ行ってから、面白さというかニヤニヤ感が一気に跳ね上がってしまったのです。つまりマーベラスなのです。

基本的に9巻は、表紙になっている月が広島に引っ越してきた過去を語るのが中心で、東京編は後半にちょこっとなんで、10巻はさらにニヤニヤできると思うと胸が熱くなるんだ…。だがしかし、広島編ラストが、晴大と尊と月の3人の友情の話を持ってきて、これがまた良い話で感動してしまうのです。そしてジーンとしている所で、東京編。はじまったのです。

一人暮らししてる姉ちゃんの所に住むことになるわけですが、その住む場所がニヤリとしてしまうのです。どう見ても前作「涼風」の、銭湯付きのマンション、そう旭湯です。さらに大家さんまで登場。「あれで大学生の娘サンがいるんですって!」という台詞から、「涼風」から数年後の話であることが分かります。


終盤にビックリの妊娠という展開を迎えて、「さよなら絶望先生」でイジられて二度美味しかったのですが、旧作のファンも思わずニヤリと出来ます。で、青大が住んでいる部屋のお隣さん家の喧嘩の声ですよ。

何回言ったらわかるのアンタは!!
うわァ!ゴメンて涼風!!

大和と涼風は、変わらず毎日喧嘩しているのか。ヤバイ、ニヤける。で、キモは東京へ出てきて出会った御島明日香なのであります。いきなり春大を泥棒と間違えて、金属バットで襲い掛かるなど強気な娘。福島弁を喋って恥ずかしくて赤くなるなど、掴みはオッケイです。

そして、晴大が友達も作らずにいる事を心配して家まで訪ねてくる、優しい性格の持ち主で基本ツンデレという。そう、瀬尾王子の描くヒロインといえば、ショートカットのボーイッシュの強気の女の子が十八番じゃないですか。つまり、作者の趣味

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御島明日香

うむ、マーベラスだな。いや、私が一番好きなパンチラは高いところとかに女の子がいて、見上げた時に見えるパンチラなんですよ。なんというか、自然体で天然のパンチラとして一番好きだったんですよ。

しかし、スカートで体操座りしている時に見えてしまうパンチラも捨てがたいという事に気付いたのです。不自然な風とかスカートめくりのパンチラには天然さがないのです。もちろん大好きですが。

自然体のパンチラ。さり気なくシワも見事です。ナチュラルパンチラこそがマーベラスなのです。あざとくパンチラするのもそれはそれで素晴らしいです。しかし、日本人に生まれたからには、奥行きが必要ではないか、と。だからこそ、あざとい中で自然に見えるパンツにときめくのです。これこそ、「君のいる町」でトップのパンチラなのです。

ナチュラルなパンチラこそ至高!つまりマーベラスなパンチラなのです。特に体育座りしている時に見えるパンチラの三角形のなんと綺麗なことか。一見すると、太ももが綺麗な三角形の邪魔をしているようですが、この太ももの柔らかそうなこと。むしろ、太ももがあるからこそこの純白のパンチラが映えるのです。

柔らかそうな太ももによって、パンツが一部隠れているのですが、この隠れているかこそ心に火を付けるのです。つまり大事なのは太ももなのです。この肉付きと柔らかそうな感覚。この肉にかぶりつきたい、と。

話がそれましたが、この明日香ちゃん侮れませんよ。さらに、青大とご飯を一緒に食べれば、これまた青大はナチュラルにフラグを立ててしまうのです。福島弁を喋ってしまう明日香に対して…。

「標準語じゃのォて福島弁の方がええんじゃねーの?」
「なんか。その方がギャップがあってカワイイじゃんお前が使ってると」

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はじまった

この女、陥落(おち)た!!

はじまったな。やばい、ニヤける。胸がときめく。もうね、青大との仲を茶化された時の反応にガッツポーズものですよ。マーベラス!

さらに、東京には明日香以外にも、もう一人フラグが立ちそうな娘がいるのです。広島でフラグ立てまくったのに、東京でもフラグを立てるなんて。まったく!(笑顔で

で、9巻のキモは明日香なのは間違いないのですが、我々はメインヒロインの枝葉柚希を忘れてはいけません。そして、9巻の恐ろしいところはメインヒロインなのに出番が全然ないことなのです。回想では何度が登場しましたが、実際に登場したのは…。

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枝葉柚希

まさかの1コマのみ
しかも、こっそりと顔を覗かせたところだけで隠れているのです。正真正銘のメインヒロインです。枝葉柚希の出番のなさを考えると、胸が熱くなるんだ…。