はじまりそうだぞ！
何がってラブがコメりそうだってもんです。柏木さんと気まずい雰囲気になってしまった桜庭くん。なんとか仲直りしてもう一度友達になったものの、胸がドキドキして「あれ？本当に友達？」と気付くのです。柏木さん好きじゃあぁぁぁ！


柏木さん
柏木さんルート突入である。当然トゥルーエンド狙いで。
こいつは4巻が楽しみってものですね。ラブコメ萌えによってニヤニヤするどころが悶絶する展開を期待したいところ。

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さて、「さよなら絶望先生」はご褒美回ですよ！


ご褒美回
264話「あひあひゞき」はつまるところ加賀愛回なのです。
加賀愛がメインで主役なのです。絶望先生史上最多（たぶん）の33コマも登場しました。のっけから加賀愛の三段ブチ抜きです。

加賀愛といえば「13」という数字に縁があったりしますが、他にも「雨」というのが彼女には縁があります。何故か雨とは切っても切れない関係。いつの間にか「加賀愛＋雨＝出番多い」という方程式が成立するほど、雨が降れば加賀愛が出てきて俺歓喜というものです。

思い返せば、初めて「加賀愛＋雨」が起こったのは関内（本物）に傘を差し伸べた98話「恩着せの彼方に」が始まり。


加賀愛＋雨
最初の「加賀愛＋雨」のエピソードは加賀愛を語る上でも絶対に外せない神回でもありました。伝説のツンデレキャラ「あなたのためにやったんじゃないんだからね！」が飛び出し、木野同様に萌え死んだ読者が続出しました。木野が加賀愛に惚れたエピソードでもあり、多くの読者が加賀愛の圧倒的な可愛さに気付いた瞬間でもあります。

「加賀愛＋雨」は出番が多い以上に、加賀愛が圧倒的な威力を発揮する時でもあるといえます。例えば、雨降って地固まる…のを邪魔しないようにあえて傘を差さなかった時。


あえて傘差ない
透けブラである。
やはり、「加賀愛＋雨」には小宇宙が爆発するような化学変化を引き起こすのです。まあ、別に雨が降った時に必ず加賀愛が登場するわけではありませんけど。

で、今回も透けブラを期待したら古道具屋で和傘を気に言って購入。透けブラを期待した次のコマでその夢は絶たれました。しかし、この傘がどういうわけか呪われていたようで閉じようとして閉じられません。この妖傘がとても素晴らしいのです。無理やりたたもうとすると窓は割れるし人が気を失ったり、木村カエレのスカートをめくったり。


素晴らしい
呪いを解くには両想いの人と愛相傘をすればいいという流れになって始まったのです。何がって、ラブコメがですよ！加賀愛と糸色先生のラブがコメる歴史は以前に説明した通り。

特筆すべきは加賀愛が糸色先生とフラグを立てる時に必ず絡む人物がいます。風浦可符香である。「普段、言えない秘めたる想いを吐露すればいいよ」と煽るのに始まり、嫁四角関係のカドを増やす為に加賀愛の背中を押して抱きつく格好にさせたり、夜の補修も匿名でしたがほぼ間違いなく可符香でしょう。初めて加賀愛の恋心を指摘したのも可符香でした。


加賀愛の恋心を指摘
糸色先生とフラグが立ちまくり、授業中に胸の奥がムズムズするようになりました。それを恋心と指摘。以降、糸色先生に話しかけられて大赤面して挙動不審になってしまいました。

どうも可符香は加賀愛と糸色先生のフラグを立てさせようと行動しているのです（たぶん面白がって）。そんなわけで、加賀愛と糸色望にフラグが立つ時に、後押しというか引っかき回すのが可符香の役割。今回も当然のごとく引っかき回します。いいぞもっとやれ。

「ご供養のためには相思相愛の相愛傘をする必要があります。まず加賀ちゃんの気持ちを知らないといけません」


やっぱり引っかき回す可符香
「加賀ちゃん、好きな人いるの？」

ここだけ見てるとちょっとした「君のいる町」みたいと糸色先生もニヤリングしていますけど、最近の「君のいる町」はこんな甘酸っぱい展開とは程遠い今にも大爆発寸前の修羅場と化していますけど。

可符香の問いに加賀愛は…。


加賀愛の反応
「そ…そんな方いません。私が好きになるなんて迷惑になります」
「い…いません。いても言えません」

どう見てもいます。本当に(ry
というか糸色先生しか考えられませんけど、可符香は好きな人を聞きだすのは修学旅行に行くしかないと言い出しました。クラスメイトの好きな子をポロッと聞き出せる機会は年5回しか無いとか。


修学旅行以外はいまいちピンときませんけど。しかし修学旅行で好きな子を聞きだすというのはよくある事ですよね。それで1人だけ好きな子を言わされて他の奴はいないとか抜かすという。挙句、卒業式には先っぽクロマティーなんて仇名付けられちゃったり。

しかし可符香を持ってしても加賀愛の好きな人は聞き出せません。まあ、どう見てもバレバレなんですけど。


バレバレ
ひゃっほー！
今回はまさにご褒美といえる加賀愛無双っぷりでした。特に普段は見せない表情を色々と見れて大満足。これで当分、加賀愛の出番は無…山田は考えるのを止めた。