「さよなら絶望先生」第27集が発売されました。
オビには「映画化(済)作品!!」と一見さんが勘違いしてしまいそうな煽り文。下に小さく、劇場版「ネギま!」と劇場版「ハヤテのごとく!」の幕間にていつの間にか上映済と説明。3分弱の超大作!!

27集の表紙は糸色倫。
ご存じ「さよなら絶望先生」の単行本は、1~16集で裏表紙を飾った絶望少女達が17集から順番に単行本の表紙を飾るようになりました。

 1集裏、17集表紙が風浦可符香
 2集裏、18集表紙が小森霧
 3集裏、19集表紙が常月まとい
 4集裏、20集が小節あびる
 5集裏、21集表紙が木村カエレ
 6集裏、22集表紙が音無芽留
 7集裏、23集表紙が木津千里
 8集裏、24集表紙が関内・マリア・太郎
 9集裏、25集表紙が日塔奈美
 10集裏、26集表紙が藤吉晴美
 11集裏、27集が糸色倫


27集が糸色倫ならば、12集の裏表紙だった2大草麻菜実が28集の表紙となると思います。加賀愛が表紙を飾るとしたら29集だと考えられます。現在のマガジンで掲載中のは28集収録予定で、なんか終了フラグがビンビン立っているんですけど加賀愛の表紙は見れるんでしょうか

改めて27集の終了フラグの立ちっぷりは半端じゃありません。
27集1話目にあたる261話では、のっけから晴美が糸色先生に直撃。

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261話「春は曙。やうやう難くなりゆくやめ際。」

藤吉晴美「先生、この漫画いつやめるんですかね?
糸色望「読者も作者も編集者も、そろそろかなと思ってはいるのですが」

何かをやめるのも苦労するというネタの前フリでのやり取り。少なくとも読者はもっと続けて欲しいと思っていますよ、と勝手に読者を代表して主語を大きく言ってみる。まだだ、まだ読みたいのだよ!

また、266話のオマケページでは願いが叶う七夕に吊るされた短冊が何ともいえません。

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願いが叶う笹

次回作がありますように。

さらに、巻末の絶望絵画館では僕らのハガキ職人キャスバル兄さんこと、キャスバル・レム・ダイクンさんが読者投稿のコーナーで絶望先生ファンに向けてメッセージを述べていました。

親愛なる「絶望」ファン同志の皆様
スミマセン!私、しばらく(2年位?)投稿できそうにありません。今迄、私なんぞを支持して下さった方、いじって利用して下さった方、本当にどうも有難うございましたm(_ _)mでも2年位なら当然まだ連載続いてると信じてますので、私は絶対に帰って来ると約束します!

本編にまで弄って貰うファン冥利尽きるキャスバル氏が、2年間の投稿休止を宣言。これに対して久米田先生のレスは「しばらく引退だそうです。あと少しなのになぁゴール」とのもの。

おいおい、本当にゴールしちゃうの?
もうネタとかじゃなくて本当にゴールしちゃうっていうの。これは笑えません。フローラ選んで10年後に山奥の村で1人で父親の看病してるビアンカの立場くらい笑えませんよ。キャスバル氏が2年後に帰ってくる宣言したのに。本当に笑えませんね。置き引きにあった前前田くんの立場くらい笑えません。もっと読みたい、加賀愛でブヒりたい!

で、各話の感想はマガジン掲載時に書いてますのでそちらを参考に。

261話、加賀愛が「改蔵」の山田さん化した件
262話、「君のいる町」連載3周年記念でまた凄いことに
263話、木津千里と藤吉晴海、2人は仲良しにならない
264話、加賀愛無双!
265話、埋没しちゃってます
266話、木津千里の新たなる人生設計
267話加賀愛ブヒィィィィィ!
269話週刊少年マガジンはアップデートされてるのかしら
270話、「週刊少年マガジン」こんなの絶対おかしいよ!
271話、「さよなら絶望先生」以逸待労

あれぇ~268話が27集に掲載されてないぞ…?
268話が未収録な事について久米田先生は紙ブログで「どうなってる脳」というタイトルで以下のように述べていました。

体も脳も弱ってる。最近つくづく感じます。みなさん今集を読んで何か違和感感じませんか?267話の次が269話になってますね。268話はどうしてしまったのでしょう?ネタがモロ被りを指摘されたので掲載を自粛しました。指摘してくれた人どうもありがとうございます。単行本に載せて恥の上塗りせずに済みました。ペイドライバーというネタでお金を払ってでもする仕事の話です。お金を払ってでも聴いてもらうペイPOPとかそんなネタです。導入部分こそ違いますがネタが反転する後半部分、買い物してお金を貰う展開がパクったお言われても仕方がないくらい丸被りしてます。「むだもらい」とか「捨てたら罰金10倍」とか文言まで全く一緒です。さらに恐ろしい事に現在の基準では載せられないのでボツにしたネタまで一緒。(公園の人にお金貰ってくれと言われるネタ)ロジックにはまってしまったと言われればそうかもしれませんが情けないやら申し訳ないやらで、久しぶりに本気で死にたくなりました。しかも被った相手があの「ドラえもん」です。

なんと久米田先生、268話は「ドラえもん」とネタが被ったので単行本への掲載を自粛したのでした。以前に読んだけどまったく覚えておらず、自分でも上手く転がったと自信をもって描き上げた話だけにショックは相当だったよう。酷似しまくったので、話を考えた先人に申し訳ないとの事で、著作権元の小学館ドラえもんルーム(ドラえもんに関する専門部署)に問い合わせたところ以下の回答を頂いたようです。

著作権者(藤子プロ)とも協議しましたが、故意ではないのは明白なので、全く問題ありません。この業界、偶然似ちゃったということはよくあります。ドラえもんが久米田先生の血となり肉となっていて、記憶の奥底にあったのかもしれませんが、それは光栄なことです。わざわざ連絡ありがとうございました。

単行本の掲載も問題ないといのことらしいのですが久米田先生自身の手で自粛。そして以下のように。

でも載せなければ載せないで隠蔽したともとられかねません。だからその号のマガジンが読める方は是非検証してほしいのです。そして各自で判断してほしいのです。これがパクリなのか偶然の一致なのかを。

せっかくなので検証してみました。
絶望先生268話とドラえもん「お金のいらない世界」を比べてみた

で、色々と話題に事欠かない「さよなら絶望先生」27集。
やっぱり大満足なんだってばよ!特に政治関係のネタはそこまやって大丈夫なのかと心配になるほどキレキレで笑わない回などありません。「絶対に笑ってはいけない絶望先生」は不可能ですよ!

で、キモはやっぱり加賀愛。
27集は加賀愛の出番が過去最高であり、抜け忍から、呪われた傘、愛想笑いでない笑み…と、その扱いは正妻と言っても過言ではありません。もはやご褒美ですよ!

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加賀愛

ブヒィィィィィィィィィィ!!