街のはずれの丘の上に、自称未来人のニートが住んでいる
未来ニートとご近所で呼ばれ
小学生からも嘘つきとバカにされているダメ人間だ
でも、私は少し信じている

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小節あびるCV後藤(強)

なぜなら未来からやってくるような人は
みんなダメ人間だと思うかから



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未来人

一理あるな

というわけで、今週の(50号)の「さよなら絶望先生」280話"時をかけるニート"は未来人の話。といっても、本物の未来人というわけでなく、「本当だったら○○だったのに」とかいう、未来人の立場から過去を悔やみ失われた未来を悲観する、未来思考ならぬ未来人思考の人というネタ。

分かる。分かりますよ!
「あの時、あーしていれば、本当なら○○だったのに!」と思う事なんて毎日思うものです。そうか、僕は未来人思考だったのか。

あー、小学生の時に「セーラームーン」「姫ちゃんのリボン」を見なければ、中学生の頃に「スレイヤーズ」「エヴァ」を見なければ、「ときメモ」にはまらなきゃ、高校の時に「カードキャプターさくら」にはまらなきゃ、大学の時に「KANON」をはじめkey作品に出会わなければ…、本当だったら今頃立派な大人になってたはずなのに!

もしも今過去に戻れるなら、過去の自分に「CROSS†CHANNEL」を発売日に買わせて優越感に浸らせるし、「ひぐらしのなく頃に」は「鬼隠し編」が出た時に買って面白いと叫びたいし。「群青の空を越えて」も発売日に買って隠れた名作とドヤ顔したいし。うん、ろくなもんじゃないですね未来人思考は

その未来人思考を危険視するは木津千里。
未来人思考は危険思考である、と。何が本当だったらだ、と。

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木津千里

本当だったら!

・本当だったら今でも「この彼女はフィクションです。」は続いてた
・本当だったら「スクラン」はサバげーもバスケもしないで旗派(ジャージ派)が勝利してた
・本当だったら「GE」は連載開始してすぐ今週の展開で晶先輩の人気うなぎ登り
・本当だったら「君のいる町」は今頃明日香とインサートしてる
・本当だったら「ハヤテのごとく!」でナギ様が見てたサイトはヤマカムだったに違いない

あと気になったのは、ラストのやり取り。「かってに改蔵」も1話完結のギャグ漫画で、一発ネタかと思った壁穴が最終回の壮大な伏線だった事もあり、今回の糸色先生と可符香のやり取りは何とも言えません。

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糸色先生と可符香

絶望「本当だったら第一話で死んでいたはずなのに」
絶望「あなたが助けるから…」
可符香「本当だったら、みんなもどんな人生を送っていたのでしょう

どういう事なんだってばよ!
まさか「さよなら絶望先生」は1話で糸色望が自殺した際に見た夢だとかいう仰天のオチが待っているのでしょうか。「改蔵」の前例があるだけに衝撃的なやり取りでした。でも、1話の時、可符香は助けようとしたというより殺そうとしたようにしか見えませんけどね。

で、今回の話を総括すると本当ならば加賀愛が登場するはずだったのに…って、本当に登場してるがな!

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加賀愛

うん、やっぱり加賀愛は本当に可愛いな。

本当なら今日の記事はもっと面白いはずだったのに