妄想少年観測少女 2 (電撃コミックス) 妄想少年観測少女 1 (電撃コミックス)

「妄想少年観測少女」2巻が発売されました。
男女のフェチズム溢れエロさも素晴らしく僕の心の琴線を触れまくりですよ。基本2話1セットのオムニバスもので、1話目は男視点で2話目で女視点で描かれます。1巻ラストの話は男視点のみ収録で凄いスン止めっぷりでした。
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飾らない女性が好きだという鈴木くん。
飾らないスッピン(1話ではスッピン風の化粧と言われてたけど)な木村さんに恋心を抱いていました。図書館で彼女と同じ本を借りて「彼女の目に映ってる世界と同じもんをオレも見てみたい」とかポエムが飛び出すぐらい純粋な男です。多分、ピュアな心の持ち主しか見えないビデオ屋とか見れるぐらい純粋。でも妄想はします。

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妄想するのです

少年は妄想するのです。
そして少女は観測するのです。

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観測するのです

2巻では他にも、気の弱い少年・鈴木くんが悪魔メガネっ娘に女装させられて色々と弄ばれされるがまま。ふと反撃して押し倒し屈服させる妄想をしたり。眼鏡っ娘は眼鏡っ娘で観測しまくり。まさにタイトル通り「妄想少年観測少女」というわけです。あとメガネ率高い

また特筆すべきは少年の願いが全て後半パートの少女視点である2話目で実現している点。鈴木くんはメガネしたままキスする妄想を叶え、清水くんは本当に反撃して押し倒して屈服させてしまうし。少年の妄想とか望むものが実現するという浪漫溢れるものです。フェチズム溢れエロスでどこか背徳感があり思わずゾクゾクしてしまいます。そして思春期の少年の性的な夢まで叶えるなんて最高じゃないか。人の夢は終わらねぇ!

「妄想少年観測少女」は以下の3点で構成されているのです。

・少年は妄想し、少女は観測する
・1話目男視点、2話目女視点
・少年のフェチ的な願望が後半パートで叶う

そして明らかに異質なのが、7話「木村のの」と8話「藤堂うずら」。
このカップルは両者女の子なわけですよ。うずらは匂いフェチなのです。

うずらにニオイを供給する為に、ののは月火水木と自分の身体のニオイを貯めている。貯めたニオイをうずらに上げるという生活。ののは4日間もお風呂に入らないのでしょうか。4日間も身体のニオイを貯めるとか一度嗅いでみたいものです。おかしのニオイってなんだ。むっはー(興奮してる)。

で、この2人。女の子同士のカップルですが、うずらはボーイッシュで「なぜ男の身体じゃない」とか思ったり学ランとか着ちゃうわけですから男的な役割。でも2話目の主人公なら少女なんじゃねという気もするし。7話と8話は妄想シーンがないのでどちらも少女なのでしょうけど。凄くうずらが少女チックに感じるのは俺だけだろうか。ののはのので何か男らしく感じるわけで。

ののは他のエピソードの少年と同じように話が構成させてます。フェチ的な願望が実現。「自らを望む切なる焦がれ」という少女。

ののは「求められる」「必要とされる」事にとことん弱い少女。
クラスメイトの男に必要とされ、そのままシッポリと思いきや、彼女が気にするのはうずらだけという。そんなののも、7話では「もう二度と彼女からは必要とされない」と理解するも、最後はきちんと願望を叶えるというか、うずらに求められ必要とされるという。

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いただかれました

他のエピソードと同じように前半パート(少年視点)を担当して、後半パートで願望を叶える構成になっています。ののは少女でありながら少年であり、うずらは少年のようで少女で。なんともグッとくる話の作り方でした。

フェチというちょっと変態チックな男女の恋愛のオムニバスものですが、どの話も本当にゾクゾクさせられて面白いのですよ。これは紳士の方に是非とも読んで頂きたいものです。
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大月 悠祐子
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