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「さよなら絶望先生」グタグタである
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2011年12月28日
男子高校生の日常(5) (ガンガンコミックスONLINE)
posted with amazlet at 11.12.27
山内 泰延
スクウェア・エニックス (2011-12-22)
スクウェア・エニックス (2011-12-22)
グタグタである。何がってりんごちゃんの扱いがですよ。せっかくのブヒれるキャラだったのに出番が3コマしかありませんでした。グタグタである。何がって文学少女(やっさん)の扱いがですよ。出番が2コマしかりませんでした。しかし、その存在感は圧倒的。
ヒデノリと文学少女が最初に出会った時のような感じで、新キャラと土手で居合わせる話。オチで文学少女が出てくるわけですが、めがっさ怒っているのである。どう見ても嫉妬です。本当にありがとうございました!
文学少女
4巻ではラブがコメりそうな雰囲気だっただけに、文学少女の出番を今か今かと期待していたので、2コマでもありがたみが半端ない。希少価値を出すのです。パンチラみたいなものですね。
さて、今年最後のマガジン(4・5号)が発売されました。
ラブコメ革命と銘打って「ハッピープロジェクト」という新連載が始まりました。
「ハッピープロジェクト」
「アイドル・幼馴染・天然妹系、キミなたどの娘を選ぶ?」、「恋愛推進ラブコメディ」である、と。ほう、マガジンにラブコメ投入ですか。しかも美少女わんさかのハーレムになりそうな予感をひしひしと感じさせてくれます。この手の漫画はいかに美少女がうじゃうじゃ集まってくるかというのも見所ですね。
1話目ってハーレムの基盤を作る必要があるんですけど、「ハッピープロジェクト」の設定は面白いと思います。かの「らぶひな」は、「浪人生が女子寮の管理人になる」→「その女子寮は美少女しかいなかった」→「みんな主人公が好きになった」という。1つ1つがおかしな事ですけど、おかしな事が重なると別におかしくないとすら思えてしまうのが美少女わんさか系漫画の凄さ。基本的に無理を通して道理を蹴っ飛ばすものです。そして、それなんてエロゲ?と思うのです。
ハッピープロジェクト、略してハピプロは近未来的な日本が舞台。法律で少子化対策として「全国の18歳で未婚の男女を数人ずつ組み分けし、1ヶ月共同生活させる」そこで結婚相手を見つけるというもの。国が推し進めるという設定で、簡単に、合法的にハーレムの基盤を完成させたのである。どうやって美少女わんさか展開に持ち込むのか、というものを見事に無理なくやってのけたのでした。そして、それなんてエロゲ?と思うのです。
メールの着信音が僕の心の琴線に引っかかりました。
めるめるめるめる
「めるめるめるめる」…間違いなく久米田擬音です。
しかし、メールを打つ時の擬音でなく着信音で「めるめるめる」とは初めてじゃないでしょうか。いや、ちゃんと調べたわけじゃないですけど。何にしても「ハッピープロジェクト」は期待したいですね。だってマガジンラブコメなんて大半がグタグタになるし。
グタグタといえば、今週の「さよなら絶望先生」はグタグタになるネタ。
前回ラストで「あけましておめでとう」と加賀愛が挨拶して、柱の煽りで「久米田先生、年内もう1回ありますからね(担当)」と書かれグタグタだったわけですけど、そのまま作品内は新年になってました。 ソフトバンクネタは地味に効いてきます。何よりも加賀愛の巫女姿ですよ!
加賀愛
今年最後の絶望先生で加賀愛が登場しなかったら僕はグタグタ文句言いいながら絶望するところでした。
グタグタといえば、今週のマガジンの巻末コメント。
「AKB49」の宮島先生は以下のようなコメントをしていました。
ここのコメントを考えている日と載る日の時間差が把握できていないので、賭けです!あけましておめでとうございます!
グタグタである。
そういえば今週の「AKB49」もグタグタである。誤植で「先パイ」の「先」という文字に「せん」ではなく「さき」というルビが振られていました。
さきパイ
先(さき)パイって、パイパイの先っぽですか。もう、岡部先輩のパイパイの先っぽを意識せざるを得ません。グタグタである。何より僕の記事は今日もグタグタです。