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「こえでおしごと」新キャラ・絢雨がストライクな件
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2011年12月31日
「こえでおしごと」7巻が発売されました。
サクッと読了。うん、これは酷い(褒め言葉)。
ウブな女子高生がエロゲ声優をやってエッチな台詞を言うのを恥ずかしがって赤面する様をニヤニヤと楽しむという出オチというか一発ネタの話も、気付けば長期連載で見事に色々と話が膨らんでいます。
6巻では声優業界の裏側とか仕事の大変さとかを真面目に描いてたのとは対照的なおバカな内容となっています。柑奈たちが高校2年生に進級し(弥生姉さんは29歳か)、新キャラとして転校生が現れました。
転入生、城山絢雨
凄くタイプだ。
しかも元樹のいとこで幼馴染。良家のお嬢様で元樹と一緒の学校に行きたいが為に転向してきたという。なんというベッタベタな展開。ここにきてお約束、王道的な展開に僕の期待も高まるってもの。この絢雨ちゃん、想像以上の破壊力でしたよ。天然お嬢様の可愛さがヤバイ。この新キャラはストライクゾーンド真名ですよぉ!
清純?(柑奈)と天然(絢雨)の両雄が雌雄を決するのかと思いきや、どこかおかしな方向へ進んでいくのでした。
学校でエロゲ声優の練習するのを聞かれ、実際にエロゲの収録を見てからの勘違いっぷりが酷い。「経験ない人が…あんな恥ずかしい台詞すらすら連発できるわけありません」と言いだし、葉月と小鳥は元樹のセックスフレンドで、柑奈が本妻という事になってしまいました。どうしてこうなった…。
どうやら絢雨ちゃんは頭のネジが1本飛んでる、思い込みの激しい娘であり、こうと決めたら決めつけるある意味頑固な娘だったわけです。ちょっと変わった娘ですね。こんな爛れた関係(と思っている)を作る元樹に対して幻滅するのかと思いきや!
爛れた関係を聞いて
「私ももっくんの愛人の1人に加えてもらってもいいですか!?」
この娘、何言っちゃってるの?
わけがわからないよ!ですよ。どうやら絢雨は頭のネジ10本くらいぶっ飛んだ、かなり変わった娘だったようです。そして爛れた関係はエロゲ声優の練習の為の行為であると絢雨もエロゲ声優をやりたいと言いだすのでした。おい、ちょっと待てと。
「経験ない人が恥ずかしい台詞連発できるわけない」
「みんなエッチな関係なんですね」
「私も愛人に加えて」
って、なんという三段ステップ。
何がおかしいって、何もかもおかしい!(賞賛の言葉)
そんなわけで、絢雨もエロゲ声優をする事になるわけですけど、これが超素晴らしく僕の心の琴線を鷲掴みにしやがるってもの。久しく忘れていた何かを思い出させてくれます。デジャブるというか。絢雨はオナニーすらした事無く、真顔で「イクって何ですか?」とか聞いちゃうような純粋培養なお嬢様。
柑奈もトランスを身に着けてからは初期のようなウブ娘的な反応より一段高みにいってしまったし、葉月と小鳥は最初からエロワードすらすら言えたし…。我々が忘れていた「こえでおしごと」の初心が絢雨の反応にはあるのです。ああ、俺達はこれを忘れていた!
「お、おま…お…おま…○こ…」(かあああっ)
「チ…チ○…ポ…!」(泣きながら大赤面)
<関連>
・「こえでおしごと!」柑奈の赤面とトランスが半端じゃない!