マガジン連載中の恋愛推奨漫画「ハッピープロジェクト」が熱い!
まじかよ、なんだよこれ。なんつーか、始まったな!連載開始した時にちょこっと取り上げましたけど、その時のマガジンのアンケートは以下のようなもの。

今後の展開について期待するものを教えてください。
①、主人公・宗太と、河田・杉森との男の友情
②、知恵や駆け引きを駆使して恋愛するサバイバル展開
③、宗太が女性陣にモテまくる展開

なんぞこれ。

ええい、このアンケートを作ったの誰だ!
恋愛推進ラブコメと銘打って始まった「ハピプロ」、今後の展開を聞く設問には恋愛に関してまともな選択肢が1つもありませんでした。つーか「②、知恵や駆け引きを駆使して恋愛するサバイバル展開」って何だよ!意味が分かりません。一体マガジン編集部は何を考えてこんなアンケート取ったのか。

①、主人公・宗太と、河田・杉森との男の友情

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河田・杉森…

河田・杉森との間に男の友情を育む…暇もなく6話で即フェードアウト
むしろ友情どころか最期のやり取りはギスギスした感じだったのが印象的です。彼ら2人は何だったのか、死に様すら描かれずに消えていきました。

③、宗太が女性陣にモテまくる
モテまくるわけではないですけど、宗太は1人の女の子と順調にフラグを立てていました。アイドル神木遥とは険悪してるし、君島紗英に至ってはもはや空気です。そんな中で西倉琴音とはいい感じな仲になっていきます。

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西倉琴音

「私だって宮野君のこと、もっと知りたいんですからね!」とか何たる破壊力か。こんな娘に気のある素振りを見せられればコロっていっちゃうものですよ。笑顔のエピソードとか本当に頬を緩めて2人のやり取りを見守ったものです。

思えば、このお団子頭の娘には初登場から圧倒的な存在感がありました。目の前で荷物をぶちまけたかと思ったら、鼻眼鏡に使い捨てカイロにヌンチャク…という謎の荷物の数々。スケッチブックには食べたご飯の絵と、不思議ちゃんオーラ全開。

無邪気で明るく元気一杯で不思議ちゃんで家庭的。
第一印象から圧倒的に可愛かったわけです。

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男の理想を具現化

お風呂掃除してたらシャツが透けて「もしかして下着だと思っちゃいました?残念!お風呂掃除って聞いてらんで水着を着てたんです!」とか楽しくキャキャフフして、上目使いで「(プロポーズ)待ってます」とか言われたら頬をニヤニヤするしかないじゃないですか。

フラグも立て気のある素振りを見せていた西倉琴音、まさに男の理想を具現化したかのような娘でした。そんな彼女が今回、正体を見せたのです。



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あぁ、もう面倒くせぇ男だな

なんぞこれ。

もしかして男の理想を具現化した娘だと思っちゃいました?
残念!性悪女でした!

ビッチを具現化したような娘だった。
ハーフナー・マイクもびっくりですよ!「この組の男って全員ハズレなんだもん」「あんたみたいなバカにOKされるリスク」「ねぇあんたここから出て行かない?プロポーズ断ってあげるからさ」とか言い出し圧倒的な性悪女っぷりを見せつけてくれました。

②、知恵や駆け引きを駆使して恋愛するサバイバル展開

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知恵や駆け引きを駆使して恋愛するサバイバル展開

「あんたを孤立させて、自分からここを出て行きたくさせてあげる!」
(愛した女性は悪だった…!)

バカな…1話のアンケートの今後の展開はコレだったというのか。今までの良い娘っぷりは全部嘘。まさに知恵や駆け引きを駆使して恋愛するサバイバル展開になってしまいました。しかし煽り文がイチイチ笑えるんですけど。

一体どこが恋愛推奨漫画なんでしょ。女って怖いと女性恐怖症になってしまいそうな勢いですけど、いきなり面白くなったのも事実。ハンコ絵とかみんな同じ顔とか斜め45度とか言われてるけど、「ハピプロ」はじまったな!団子頭に対して知恵や駆け引きを駆使して立ち向かいそうな宗太と神木。

「ハピプロ」は知恵や駆け引きを駆使して恋愛するサバイバル漫画だったんだよ!(な、なんだってー)