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「魔法先生ネギま」!連載終了
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2012年03月18日
「魔法先生ネギま!」が今週のマガジンで終わってしまった。
率直な感想を述べれば、凄いぶん投げ的な最終回でした。魔法世界で造物主を倒したと思ったらナギが出てきて「…ネギ、俺を殺しに来い」と意味深な事を言い出していました。
ナギ
その時は、「それで全てが終わる」と笑って消えました。
これはラスボスは親父か、やはり父親の背中を追いかけて来たネギは父を超える展開か、萌え漫画からバトル漫画の面が強くなった「ネギま!」は最後に燃える父子対決を持ってくる…そんな風に思っていた時期が俺にもありました。
最終回、ラスボスと思われたナギが普通に登場していた。そしてクラスメイト達に紹介されてる。なんぞこれ。なんでも始まりの魔法使いを打ち倒しナギを開放できたのはネギと、31名のクラスメイト、多くの仲間が力を合わせて解決したようです。
ナギ
…全てが終わっていた。
完全に後日談的に何か大きな戦いがあってナギが助かったようである。よく打ち切り漫画で「おれ達の戦いはこれから!」という最終回がありますけど、まさかの「おれ達の戦いは終わっていた!」ですよ。そして7年後の女子生徒達を1人1人文章で説明するという。
もはやネットでボロクソの評価になってしまうのも仕方がないといえば仕方がない。「『ネギま!』完結まであと…3話」とクレジットされ、全ての伏線回収は絶対に無理だと思ってましたが、ここまで見事にブン投げられれば逆に清々しくすらあります。
しかし、9年間か…長かったですね。「さよなら絶望先生」がマガジンで連載開始されるまではうちは毎週水曜日は「魔法先生ネギま!」の感想を上げるぐらいハマってたし、連載が開始された当初はまだ大学生でした。それが今や立派なおっさんですよ!なんとも感慨深いものがあります。
9年も経つとネギの生徒達がなんか俺の嫁というより、俺の娘って感覚にもなってきますよ。最終回で7年後の3-A組女子生徒達が描かれてましたけど、みんなめがっさ美人に成長しており何か胸に熱いものが込みがてきます。
めちゃ成長して美人になってる
もはや「武士沢レシーブ」の年表並に突っ込みどころ満載だったんですが、7年後の3-Aの面々の成長っぷりは、よくぞここまで立派になったなと感動的ですらあります。おそらく娘を育てて嫁にいかせるお父さんの心境になっていました。
で、私が「ネギま!」で一番好きなシーンって1話のおじいちゃんの台詞を明日菜に聞かせた時。なんだか凄く印象的でした。高畑先生に恋してた明日菜の後押しでホレ薬だとか魔法を使おうとするも、「こんな時は魔法に頼っちゃダメです…」と魔法を使わない事を選択。そしてグッとくる台詞。
グッとくる
「わしらの魔法は万能じゃない。わずかな勇気が本当の魔法だって」
この「わずかな勇気が本当の魔法」ってのが「魔法先生ネギま!」のテーマでもあり、ネギは勇気を出してどんどん成長していきました。ネギの成長ってのはまさに王道の少年漫画的主人公でありました。ネギだけでなく、3-A組の女子生徒達も「わずかな勇気」でどんどん成長する様は読んでて爽快感満点。特に本屋ちゃんの成長っぷり。初期のオドオドしたキャラがよくぞ成長したな、と。恋に勇気を出しバトル勇気を出し「わずかな勇気」の体現的なキャラでもあったと思います。
「わずかな勇気」というのは魔法世界編においても、ザジ姉のアーティファクト「幻灯のサーカス」によってほぼ「完全なる世界(コズモ・エンテレケイア)」という父も母も健在の理想的な甘美な世界を抜け出すキーワードにも使われていました。
そして最終回にも使われた「わずかな勇気が本当の魔法」というフレーズ。
わずかな勇気がフレーズが本当の魔法
わずかな勇気が本当の魔法
少年少女よ大志よ抱け
その一歩が世界を変える
本当に良いフレーズだよ!「わずかな勇気が本当の魔法」。紛れもなく「ネギま!」のメインテーマであり、キャラがわずかな勇気を出して成長していく様は胸が熱くなりまくりでした。
率直な感想を述べれば、凄いぶん投げ的な最終回でした。魔法世界で造物主を倒したと思ったらナギが出てきて「…ネギ、俺を殺しに来い」と意味深な事を言い出していました。
ナギ
その時は、「それで全てが終わる」と笑って消えました。
これはラスボスは親父か、やはり父親の背中を追いかけて来たネギは父を超える展開か、萌え漫画からバトル漫画の面が強くなった「ネギま!」は最後に燃える父子対決を持ってくる…そんな風に思っていた時期が俺にもありました。
最終回、ラスボスと思われたナギが普通に登場していた。そしてクラスメイト達に紹介されてる。なんぞこれ。なんでも始まりの魔法使いを打ち倒しナギを開放できたのはネギと、31名のクラスメイト、多くの仲間が力を合わせて解決したようです。
ナギ
…全てが終わっていた。
完全に後日談的に何か大きな戦いがあってナギが助かったようである。よく打ち切り漫画で「おれ達の戦いはこれから!」という最終回がありますけど、まさかの「おれ達の戦いは終わっていた!」ですよ。そして7年後の女子生徒達を1人1人文章で説明するという。
もはやネットでボロクソの評価になってしまうのも仕方がないといえば仕方がない。「『ネギま!』完結まであと…3話」とクレジットされ、全ての伏線回収は絶対に無理だと思ってましたが、ここまで見事にブン投げられれば逆に清々しくすらあります。
しかし、9年間か…長かったですね。「さよなら絶望先生」がマガジンで連載開始されるまではうちは毎週水曜日は「魔法先生ネギま!」の感想を上げるぐらいハマってたし、連載が開始された当初はまだ大学生でした。それが今や立派なおっさんですよ!なんとも感慨深いものがあります。
9年も経つとネギの生徒達がなんか俺の嫁というより、俺の娘って感覚にもなってきますよ。最終回で7年後の3-A組女子生徒達が描かれてましたけど、みんなめがっさ美人に成長しており何か胸に熱いものが込みがてきます。
めちゃ成長して美人になってる
もはや「武士沢レシーブ」の年表並に突っ込みどころ満載だったんですが、7年後の3-Aの面々の成長っぷりは、よくぞここまで立派になったなと感動的ですらあります。おそらく娘を育てて嫁にいかせるお父さんの心境になっていました。
で、私が「ネギま!」で一番好きなシーンって1話のおじいちゃんの台詞を明日菜に聞かせた時。なんだか凄く印象的でした。高畑先生に恋してた明日菜の後押しでホレ薬だとか魔法を使おうとするも、「こんな時は魔法に頼っちゃダメです…」と魔法を使わない事を選択。そしてグッとくる台詞。
グッとくる
「わしらの魔法は万能じゃない。わずかな勇気が本当の魔法だって」
この「わずかな勇気が本当の魔法」ってのが「魔法先生ネギま!」のテーマでもあり、ネギは勇気を出してどんどん成長していきました。ネギの成長ってのはまさに王道の少年漫画的主人公でありました。ネギだけでなく、3-A組の女子生徒達も「わずかな勇気」でどんどん成長する様は読んでて爽快感満点。特に本屋ちゃんの成長っぷり。初期のオドオドしたキャラがよくぞ成長したな、と。恋に勇気を出しバトル勇気を出し「わずかな勇気」の体現的なキャラでもあったと思います。
「わずかな勇気」というのは魔法世界編においても、ザジ姉のアーティファクト「幻灯のサーカス」によってほぼ「完全なる世界(コズモ・エンテレケイア)」という父も母も健在の理想的な甘美な世界を抜け出すキーワードにも使われていました。
そして最終回にも使われた「わずかな勇気が本当の魔法」というフレーズ。
わずかな勇気がフレーズが本当の魔法
わずかな勇気が本当の魔法
少年少女よ大志よ抱け
その一歩が世界を変える
本当に良いフレーズだよ!「わずかな勇気が本当の魔法」。紛れもなく「ネギま!」のメインテーマであり、キャラがわずかな勇気を出して成長していく様は胸が熱くなりまくりでした。