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3月の漫画を振り返って
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2012年04月13日
3月の漫画を振り返っていきましょうか。
10位「空が灰色だから(1)」
「心がざわつく」という言葉が本当にピッタリです。ちょっといい話から笑える話、背筋がゾクッとする怖い話から、しょうもない話まで…、1話完結のオムニバス形式で、10代の女子を中心に人々の上手くいかない日常を描く。上手く説明するのが難しいですが、とにかく面白い!「世にも奇妙な物語」が大好きな私はドストライクでした。
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・「空が灰色だから」なぜかクセになる
9位「俺物語!!(1)」
主人公が熱いいかついゴリラ男である。見た目で損するも本当は根が優しくて良い人でそれに気付いてあげられる女の子っていう図式。惚れた娘がことごとくイケメン幼馴染に惚れるので、恋した大和さんもきっと…と思ったら両想いだったでござるの巻きです。少年漫画のような手法で上手に少女漫画テイストにしている。「死神くん」の心美人とか好きだった僕は猛男の心イケメンっぷりに惚れ惚れする。お勧めです。
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・「俺物語」美女とゴリラ
8位「せなかぐらし (2)」
あークソ!畜生!
と心の叫びを上げながら俺はニヤニヤし続ける。ラブコメを読んでニヤニヤする事が至福な私は「せなかぐらし」の読んでるこっちまで小っ恥ずかしくなるラブのコメりっぷりに大満足である。悶絶して部屋でゴロゴロ転げ回るレベルですよ。2人の距離感が絶妙であり、終始頬が緩んでニヤニヤしっぱなしでした。
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・「せなかぐらし」ガラス1枚の距離感が絶妙すぎる
7位「犬部!ボクらのしっぽ戦記(1)」
僕は猫派なんだけど犬も素敵だな…。
原作小説を読んでおらず漫画版しか読んでいないんですけど断言する。この漫画は良い漫画である、と。思わず感動してグッときてしまいます。コミック裏の説明は以下の通り。
捨てられて、心に傷を負った犬を保護し再生させ飼い主を見つける犬部。そんな青春を送る大学生の奮闘に胸が熱くりまくる。骨太のヒューマンドラマという感じ。命の大切さとか、社会に訴えるようなテーマでありながら犬って可愛いなという事が全体から伝わってくる。お勧め。
しかし、この漫画のヒロイン(?)玉井まゆこさんは出てくる度に犬にズボンをおろされたり、服を破られたりと、脱がされキャラとなっているのは個人的にいいと思います。

まゆこさん
まあそういう漫画じゃないんですけどね。2巻に収録されるエピソードこそ号泣必至だと思う。1巻でも充分面白いし泣けるけど。原作付きの漫画って「○○賞」とかで絶対に評価されないが、「AKB49」と同じくこの「犬部」は超お勧めであると声を大にして言いたい。
6位「となりの怪物くん(9) (KC デザート) 」
眠れる獅子こと眠れるササヤンがついに起きる!
今まで仲良し4人組の中で一番できてる人間で傍観者、でも夏目さんの事好きなんじゃねという感じだったんですが、ついに立ち上がったこの男。シズクとハルの関係も気になるところですが、猛烈にササヤンと夏目さんの関係が気になりまくる。
しかし、ろびこ先生の芸風なのか。ササヤンが告白した時の夏目さんの反応が以前のハルとシズクのやり取りとデジャぶる。
ハル
「じっじゃあ、冬期講習はやめるんだな!?」
ササヤン
「まーでもカン違いでもないんだけどね。多分オレ夏目さんのこと好きだし」

…は?何言ってんのこいつ?的な笑顔
なんかデジャブりますよね。聞き分けのない男子に冷笑ってのが。という事はシズク&ハルみたいになる可能性だってあるな。ササヤンと夏目さんの恋の行方に注目です。
5位「きょうの思春期(1)」
このオビが酷い!でもクソ面白い!
一条マサヒデ漫画は作画を誰がやろうと一条マサヒデ漫画だという結論になる不条理ワールドがあります。いぬぶろ先生の性的な女の子で当然の一条マサヒデ漫画である。作画がエッチな感じになって下ネタもご褒美状態となる。しかし、ツボび入ると本当に吹き出してしまう面白さがあるな。
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・「きょうの思春期」このオビがひどい
4位「ちはやふる(16)」
「ちはやふる」とは少女漫画の皮を被った熱血漫画である。クソ燃える少年漫画として読むのが俺のジャスティスである。団体戦優勝して個人戦が始まるんですが、ちはやが怪我をしてしまい、何だか酷くガッカリしてしまったのも事実。
「キャプテン翼」「MAJOR」と、主人公には怪我が付き物である。中学時代の翼、高校時代の吾朗と、主人公がチート過ぎて怪我をしてハンデを与えるって展開は熱いんだけどまたかとゲンナリしてしまったのも事実。左手で取るってなんだよ!「ちはやふる」でもこの展開かよと思ってたら、ところがどっこい。怪我で左手で取ることで見えなかった角度でカルタが出来、2回戦でクイーンに当たって直ぐに包帯を取ったのはクソ燃えましたね。

ちはや包帯取る
クイーンに当たって直ぐに包帯取ったのはクソ燃えた。
3位「高杉さん家のおべんとう(5)」
あのくまさんパンツだった久留里も高校受験です。なんとも感慨深いものがあるってもの。お弁当を通じて家族の絆を深めるだけでなく、ハルに恋をしてしまったくるりんの行方も気になるところです。5巻で小坂さんが久留里の気持ちに気づいて、「私ね、高杉さんが好きなの」と言い放ったのはドキドキしまくったものです。

「恋する女の子は対等だから」(29歳)
修羅場キタコレとか期待しちゃいましたが、もちろん「高杉さん家のおべんとう」にそんなものはありません。心温まるエピソードが満載です。久留里もいよいよ次巻から高校生に進学し、ますます目が離せなくなってくるってものです。
2位「宇宙兄弟(17)」
心に響く名言が多い「宇宙兄弟」の中で17巻は一際グッとくる台詞がありました。17巻のテーマは"挫折する"という事だと個人的には思う。月に行けないケンジ達、PDのヒビト。そこからどうするかというのが大事である、と。漫画は人生の教科書だというのが僕の辞世の句なのですが「宇宙兄弟」は一際その傾向が強いですね。
「また積めばいいよ」
「次はもっと上手く積めるようになってるよ」
一度失敗してもまた挑戦すればいい。次に挑戦する時にはもっと上手くなっている。震えましたね。
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・「宇宙兄弟」夢は終わらない
1位「3月のライオン(7)」
オレ内部最も感情を揺さぶられた漫画大賞である。凄いとか感動したという感想ではなくとにかく「すさまじかった!」。長く続いたひなちゃんのイジメ問題が解決した事がキモだと思いますが、各キャラの勇気を出す描写が圧巻すぎて胸熱。何度も目頭が熱くなるってものです。
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・「3月のライオン」誰も知らない世界へ向かってく勇気を"ミライ"っていうらしい
10位「空が灰色だから(1)」
「心がざわつく」という言葉が本当にピッタリです。ちょっといい話から笑える話、背筋がゾクッとする怖い話から、しょうもない話まで…、1話完結のオムニバス形式で、10代の女子を中心に人々の上手くいかない日常を描く。上手く説明するのが難しいですが、とにかく面白い!「世にも奇妙な物語」が大好きな私はドストライクでした。
<関連>
・「空が灰色だから」なぜかクセになる
9位「俺物語!!(1)」
主人公が熱いいかついゴリラ男である。見た目で損するも本当は根が優しくて良い人でそれに気付いてあげられる女の子っていう図式。惚れた娘がことごとくイケメン幼馴染に惚れるので、恋した大和さんもきっと…と思ったら両想いだったでござるの巻きです。少年漫画のような手法で上手に少女漫画テイストにしている。「死神くん」の心美人とか好きだった僕は猛男の心イケメンっぷりに惚れ惚れする。お勧めです。
<関連>
・「俺物語」美女とゴリラ
8位「せなかぐらし (2)」
せなかぐらし (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
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カザマ アヤミ
芳文社 (2012-03-12)
芳文社 (2012-03-12)
あークソ!畜生!
と心の叫びを上げながら俺はニヤニヤし続ける。ラブコメを読んでニヤニヤする事が至福な私は「せなかぐらし」の読んでるこっちまで小っ恥ずかしくなるラブのコメりっぷりに大満足である。悶絶して部屋でゴロゴロ転げ回るレベルですよ。2人の距離感が絶妙であり、終始頬が緩んでニヤニヤしっぱなしでした。
<関連>
・「せなかぐらし」ガラス1枚の距離感が絶妙すぎる
7位「犬部!ボクらのしっぽ戦記(1)」
犬部!ボクらのしっぽ戦記 1 (少年サンデーコミックス)
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高倉 陽樹 はまなか あき 片野 ゆか
小学館 (2012-03-16)
小学館 (2012-03-16)
僕は猫派なんだけど犬も素敵だな…。
原作小説を読んでおらず漫画版しか読んでいないんですけど断言する。この漫画は良い漫画である、と。思わず感動してグッときてしまいます。コミック裏の説明は以下の通り。
広い東北空の下。小さなアパートにアパートに犬15頭がひしめきあって暮らしている。これ犬部代表の百田にとっては当たり前。行き場を失った犬たちに寄り添い、再スタートの手助けをしているのだ。その数、年間約100頭!新入部員の早見誠司を迎え、犬部の苦楽あわせた戦いが始まる!
捨てられて、心に傷を負った犬を保護し再生させ飼い主を見つける犬部。そんな青春を送る大学生の奮闘に胸が熱くりまくる。骨太のヒューマンドラマという感じ。命の大切さとか、社会に訴えるようなテーマでありながら犬って可愛いなという事が全体から伝わってくる。お勧め。
しかし、この漫画のヒロイン(?)玉井まゆこさんは出てくる度に犬にズボンをおろされたり、服を破られたりと、脱がされキャラとなっているのは個人的にいいと思います。

まゆこさん
まあそういう漫画じゃないんですけどね。2巻に収録されるエピソードこそ号泣必至だと思う。1巻でも充分面白いし泣けるけど。原作付きの漫画って「○○賞」とかで絶対に評価されないが、「AKB49」と同じくこの「犬部」は超お勧めであると声を大にして言いたい。
6位「となりの怪物くん(9) (KC デザート) 」
眠れる獅子こと眠れるササヤンがついに起きる!
今まで仲良し4人組の中で一番できてる人間で傍観者、でも夏目さんの事好きなんじゃねという感じだったんですが、ついに立ち上がったこの男。シズクとハルの関係も気になるところですが、猛烈にササヤンと夏目さんの関係が気になりまくる。
しかし、ろびこ先生の芸風なのか。ササヤンが告白した時の夏目さんの反応が以前のハルとシズクのやり取りとデジャぶる。
ハル
「じっじゃあ、冬期講習はやめるんだな!?」
ササヤン
「まーでもカン違いでもないんだけどね。多分オレ夏目さんのこと好きだし」

…は?何言ってんのこいつ?的な笑顔
なんかデジャブりますよね。聞き分けのない男子に冷笑ってのが。という事はシズク&ハルみたいになる可能性だってあるな。ササヤンと夏目さんの恋の行方に注目です。
5位「きょうの思春期(1)」
このオビが酷い!でもクソ面白い!
一条マサヒデ漫画は作画を誰がやろうと一条マサヒデ漫画だという結論になる不条理ワールドがあります。いぬぶろ先生の性的な女の子で当然の一条マサヒデ漫画である。作画がエッチな感じになって下ネタもご褒美状態となる。しかし、ツボび入ると本当に吹き出してしまう面白さがあるな。
<関連>
・「きょうの思春期」このオビがひどい
4位「ちはやふる(16)」
「ちはやふる」とは少女漫画の皮を被った熱血漫画である。クソ燃える少年漫画として読むのが俺のジャスティスである。団体戦優勝して個人戦が始まるんですが、ちはやが怪我をしてしまい、何だか酷くガッカリしてしまったのも事実。
「キャプテン翼」「MAJOR」と、主人公には怪我が付き物である。中学時代の翼、高校時代の吾朗と、主人公がチート過ぎて怪我をしてハンデを与えるって展開は熱いんだけどまたかとゲンナリしてしまったのも事実。左手で取るってなんだよ!「ちはやふる」でもこの展開かよと思ってたら、ところがどっこい。怪我で左手で取ることで見えなかった角度でカルタが出来、2回戦でクイーンに当たって直ぐに包帯を取ったのはクソ燃えましたね。

ちはや包帯取る
クイーンに当たって直ぐに包帯取ったのはクソ燃えた。
3位「高杉さん家のおべんとう(5)」
くるりんの可愛さは天井知らずやでー!
あのくまさんパンツだった久留里も高校受験です。なんとも感慨深いものがあるってもの。お弁当を通じて家族の絆を深めるだけでなく、ハルに恋をしてしまったくるりんの行方も気になるところです。5巻で小坂さんが久留里の気持ちに気づいて、「私ね、高杉さんが好きなの」と言い放ったのはドキドキしまくったものです。

「恋する女の子は対等だから」(29歳)
修羅場キタコレとか期待しちゃいましたが、もちろん「高杉さん家のおべんとう」にそんなものはありません。心温まるエピソードが満載です。久留里もいよいよ次巻から高校生に進学し、ますます目が離せなくなってくるってものです。
2位「宇宙兄弟(17)」
心に響く名言が多い「宇宙兄弟」の中で17巻は一際グッとくる台詞がありました。17巻のテーマは"挫折する"という事だと個人的には思う。月に行けないケンジ達、PDのヒビト。そこからどうするかというのが大事である、と。漫画は人生の教科書だというのが僕の辞世の句なのですが「宇宙兄弟」は一際その傾向が強いですね。
「また積めばいいよ」
「次はもっと上手く積めるようになってるよ」
一度失敗してもまた挑戦すればいい。次に挑戦する時にはもっと上手くなっている。震えましたね。
<関連>
・「宇宙兄弟」夢は終わらない
1位「3月のライオン(7)」
オレ内部最も感情を揺さぶられた漫画大賞である。凄いとか感動したという感想ではなくとにかく「すさまじかった!」。長く続いたひなちゃんのイジメ問題が解決した事がキモだと思いますが、各キャラの勇気を出す描写が圧巻すぎて胸熱。何度も目頭が熱くなるってものです。
<関連>
・「3月のライオン」誰も知らない世界へ向かってく勇気を"ミライ"っていうらしい