「ニセコイ」が原始的な意味で熱い!(挨拶)
「ニセコイ」を筆頭に「パジャマな彼女」「恋染紅葉」とジャンプにラブコメ漫画が3本というこの世の春を謳歌。その中でも僕は一番「ニセコイ」が好きですね。お嬢も小野寺さんもつぐみも可愛すぎます。

あの女湯事件から一夜明け―
腰にキスというマニアックなプレイをし再会した2人。「よ…よぉ」とどもりながら挨拶する楽に対して、お嬢は平静に素っ気なくスルー。あれれ、前回は口を指に触れながら赤面してたのに。おかしいですね。ところがどっこい!

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素っ気なくスルーと見せかけて

…ったく
…どうして私がこんなにドキドキしなきゃいけないのよ

くそ可愛いな。
本当は内心ドキドキだったお嬢。

また、楽をスルーする展開の魅せ方が上手い。4ページ後には同じように楽が小野寺さんをスルー。昨日の事(女湯)を思い出してまともに顔が見れなかったようです。「ヤベーダメだ!昨日の映像がフラッシュバックしてとても顔見て喋れねー」とか、お嬢も同じ状態だったようだ。なんとも似た者同士ですね。

さらに、楽と小野寺さんが喋るのを見ればジェラシーを感じちゃうとか!

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ジェラシー

…あいつは小咲ちゃんとか。何よデレデレしちゃって

古来よりヤキモチを制する者がラブコメを制すると言われています。お嬢の好きだと自分では気付いてないけどジェラシー感じちゃうとか頬が緩まざるを得ません。

YTKですよ。YTK(やっぱり千棘は可愛い!
いわゆる「あぶさん」「ドカベン」におけるYASとかYYSのようなものです。実在の選手がカマセ犬にされて「YAS(やっぱりあぶさんは凄い)」「YYS(やっぱり山田は凄い」と呟き感服する水戸黄門の如き黄金パターン。

「ニセコイ」では、僕がお嬢の可愛さにときめきニヤニヤしてYTK(やっぱり千棘は可愛い)と呟き感服するのです。大体イモくさい学校ジャージの中で1人だけ腰巻ジャージとか。ジャージの着こなし1つとってもお嬢の存在感と可愛さは際立っていますね。類似語にYOM(やっぱり小野寺さんモブ)があります。

しかしである。
つぐみ登場以降に、2大ヒロインの小野寺さんが空気化。凝を駆使しないとヒロインオーラが見えなくなっていましたが、ここでまさかの小野寺ターンである!

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小野寺さん

見える!私にも小野寺さんのヒロインオーラが見えるぞ!

誰ですか。小野寺さんを空気だとかモブって言ったのは(私です)。
大体いつも、前半小野寺さんの出番があってポイントを稼ぐも、最後は全部お嬢が持っていくというのがここ最近のパターンでした。終わってみれば今回もお嬢回だったという感想になるのです。それが、24話「クジビキ」では途中からずーっと小野寺さんのターンでした。

くじ引きを祈る小野寺さんが可愛い、12番を引き当て「ギャー!?」て赤面する小野寺さんが可愛い、小動物のとうに「よ…よろしく」とクジを見せる小野寺さんが可愛い。だってさ、楽に避けられたと思って刹那可愛いモードだったのが、そんな事ないと分かって安心したて緩んだ表情を見たらるりちゃんじゃなくても応援したくなっちゃうよ!

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最後まで小野寺さんターン

小野寺さんまじ頑張れ!
あの毎回美味しい所を全部持っていかれる事に定評のある小野寺さんが最後まで出番があってラブコメしてるなんて天地転変の大事件じゃないでしょうか。いよいよ小野寺さんの時代が来たのかもしれません。

一方のお嬢は…。
本当は怖がり(蔵に閉じ込められた時参照)のくせに、お化け役を買って出て懐中電灯の電池が切れて闇に1人になっていた。

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お嬢

見える!私にも次回の小野寺さんのオチが見えるぞ!

1話の前半でポイントを稼ぎ最後にお嬢に全部持ってかれる事に定評のあった小野寺さん。今回は2週に分けて全部お嬢に持ってかれる壮大な出オチの予感。頑張れ小野寺さん!

ニセコイ 1 (ジャンプコミックス)
古味 直志
集英社 (2012-05-02)