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凄い完成度だ…。11月30日発売予定。

さて、
谷川史子先生の短編集「忘れられない」が発売されました。

忘れられない (マーガレットコミックス)

帯によると「誰かを一途に想うせつない瞬間を切り取った珠玉の読切り集」という謳い文句。収録されているのは表題作の「忘れられない」(前後半)「つま先で踊る」「エンドレスマーチ」「春の前日」の4作品(5話)。まあ、これがいつもの谷川史子作品同様に素晴らしいってものですよ。

表題作「忘れられない」はその名の通り、忘れられない恋の話。
個人的には谷川史子先生の漫画って、読むとホワーっとするというか、ホッコリするというか、心が温まるんですよね。でも、この「忘れられない」は全体的に切ない話となっております。

母が旅行へ行ったきり数日帰ってこない。父は心配いらないと言うが、どう見ても気にしている。もやもやするヒロイン・智花はその事を元カレの暁に相談する。彼は中学の同級生で、大学生の時に付き合うようになり、社会人になって別れて今は男友達。しかも既婚者。そんな折に、母親が父親と結婚する前に一度結婚して夫がいた事を知る…というもの。

この作品はどうしようもない感じが凄く上手い。
智花は暁が既婚者であるのに好きって気持ちが抑えられないのが本当によく伝わってくる。やりきれない哀しさの表現が僕のハートに直撃する。

1
友達だから振り向いてはいけない

智花は暁と別れる時に後姿は見送らないと決めていた。
「だって友達だから、私達はただの友達だから、振り向いてはいけない」と思うも、振り向いてしまう。そこからの溢れる想いはどうしようもなかったのである。

そして母親の過去や胸の内を聞き、智花が「忘れないままで生きてく」と決心し暁ともう会わない「さよなら」と。

2
さよなら

最後に別れる時の智花の振り返らない前進がグッとくる。もう昔には戻れない。でも、思い出を胸にしまい、振り返らずに生きていく。泣いても、それでも前進する。前に歩く姿が胸に染みる。次に向かって歩くラストに胸が熱くなるってもの。切ないながらも、やっぱり読後の気分はホッコリしてる。

個人的には母の恋物語と桜の花が美しいく感動しました。
しかし、不倫してベッドインするとか普通に考えたらドロドロなのに、どこか爽やかとか、カラッとしててドロドロという感じはあんまりしません。これこそが僕らをほんわかさせるのに定評のある谷川先生のなせる技か。

「つま先で踊る」「エンドレスマーチ」がお気に入り。
特に「つま先で踊る」のヒロインの白井麻子の笑顔と泣き顔は僕の心の琴線を鷲掴みにしまくる。

3
白井さん

谷川先生の描くヒロインの泣き顔と笑顔が大好きすぎる。
白井さんの「私、これでもいっぱいいっぱいなんです。勇気使い果たしちゃった…」は僕の座右の銘になりました。

ホッコリしてジーンとくるもの、ホッコリして心が温かくなるもの、ホッコリして頬をニヤニヤさせるもの…とガッツリ楽しめました。なんか生きる気力が湧くんですよね。谷川先生の描く、儚げでも芯の強い女性は素晴らしい。笑顔も泣き顔も心情もマルマルマル~♪

「忘れられない」は他の谷川作品とは決定的に違うことがあります。
それはなにかといえば…。

1
白井さん

谷川作品ヒロインなのに智花さん乳がデカイ
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