ちはやふる(17) (BE LOVE KC)
末次 由紀
講談社 (2012-06-13)

なにこの熱さ!
「ちはやふる」17巻が発売されました。A級トーナメント決勝戦は新VS詩暢。今まで瑞沢高校かるた部の面子の試合を中心に描かれてきましたが、ここにきた第三者同同士の試合である。これがクソ熱い試合あったんだからたまりませんよ。まさかクイーンが負けるなんて。新強えぇ!そして、その試合を見てちはやは、かるたが好きで新が好きだと気付くのである。うん、来ましたね太一が。かるたで太一が一皮向けた一方で、当て馬として不動の地位を築いたのである。

さて…。

キン肉マン 39 (ジャンプコミックス)
ゆでたまご
集英社 (2012-06-04)

「キン肉マン」39巻が発売されました。
もうね、めがっさ面白い。38巻に続き超クソ熱い展開の連続ですよ。僕のテンションも上がりまくるってもの。
<関連>
「キン肉マン」まさかの元祖キン肉マンの続編

今まで敵だったキャラが仲間になるというのは王道漫画の常ですけど、「キン肉マン」は7人の悪魔超人が変わりに闘うというのだから盛り上がりっぷりは半端じゃありません。7人の悪魔超人シリーズは、いわゆる正義超人が初めて手を結んだエピソードでした。

死闘の連続でボロボロのキン肉マン。もう立つこともままならない時、キン肉マンの元にはテリーマンが駆けつける。キン肉マンの変わりに闘うというのである。その時である。駆けつけたのはテリーマンだけじゃなかったっていうね。

11
駆けつける正義超人

テリーマンだけじゃない!
あのウォーズマンが!
あのウルフマンが!
あのブロッケンJrが!
あのロビンマスクが!


もうね、この時の盛り上がりは半端じゃなかった。
ロビンマスクなんて戦えない身体になったんじゃなかったのかと突っ込むのがヤボな程の熱さでしたよ。昨日の敵は今日の友である。今までの強敵やライバルだった超人がボロボロのキン肉マンの代わりに7人の悪魔超人と闘うっていうんですから。

普通は仲間達が強敵を倒すのが常じゃないですか。でも「キン肉マン」の凄いところは、駆けつけた正義超人がほとんど全滅してしまった事なんですよね。

勝ったのはテリーマンとブロッケンJr(ラーメンが倒し正確には負けてたけど)の2人だけでした。ウォーズマンはバッファローマンに、ウルフマンはスプリングマンに、ロビンマスクはアトランティスに負けてしまうっていうね。凄まじい衝撃でした

あの熱さと衝撃が再びっていうのが今の「キン肉マン」なんですよね。
バッファローマン、ステカセキング、ブラックホール、ミスター・カーメン、ザ・魔雲天、アトランティス、スプリングマンの7人の悪魔超人。正義超人に代わって完璧・無量大数軍と闘う展開。熱くないわけがない!

39巻に収録されているのは、ステカセキング、ミスターカーメン、ブラックホールの3人です。まさに7人の悪魔超人のセルフオマージュとなっている。しかしただの焼き直しでは決してない。当時に勝るとも劣らない、いやむしろ超えてる

当然、王道漫画なら7人の悪魔超人が完璧・無量大数軍を倒すってなりますよね。でも、そうならないのが「キン肉マン」なんですよね。仲間全勝なんてありえない。バンバンやられて死ぬ、凄まじい緊張感である

12
ステカセ

衝撃である。
僕はステカセが勝つと思いながら読んでいた。そしたらコレですよ。「キン肉マン」の面白いのは突っ込みどころ満載な展開と勢いだけではない。試合はどっち勝つかまったく分からない点である

またステカセのやられっぷりがいいんだ
7年間でパワーアップし「新・超人大全集」を使う。キン肉マンゼブラ、ネプチューンマン、マンモスマンと、凄い面子の超人になってみせる。そして最後はウォーズマンになる。それが敗因で負けてしまった。相手からはあれだけ多彩な変身能力を持ち、なぜウォーズマンに固執したと問われる。

13
ウォーズマンの技に拘った

「ケ…ケケ、へ…変な勘繰りはやめてもらおう」とツンデレ的に否定したが、明らかにウォーズマンに拘っていた。故に負けてしまった。

それはやっぱりステカセ自身がかつてウォーズマンと闘ったからであろうか。その闘いでウォーズマンに何かを感じたという可能性が微粒子レベルで存在する。熱い、悪魔と正義の闘いの中で芽生えた友情だ

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ウォーズマンVSステカセ

まあ実際は闘ったという程でもなく、1ページでウォーズマンはやられてしまったわけだけど。本当は、VSキン肉マン戦でパロスペシャルを解かなければ勝っていた事がトラウマだったのかもしれない。でも、それはそれ。僕の中ではステカセはウォーズマンと闘った事で何かが芽生えたって事にしておこう。

だから残念だったのはミスターカーメンかな。

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カーメン

あまりも儚く呆気なく敗れ去ってしまった。
まるで、スプリングマンに十数ページでバラバラにされて負けたウウルフマンのような呆気なさです。せっかく、ブロッケンJr(とラーメンマン)と闘った過去があるんだから、もうちょっと掘り下げて欲しかった気もします。

でも、きちんとブロッケンJrと闘った過去を踏まえてパワーアップしていたのは胸熱でしたね。当然ブラックホールマンも、7年前にキン肉マンに敗れた事を踏まえてパワーアップしている。相手をブラックホールに吸い込むも、7年前にキン肉マンと同じ手で脱出しようとする。四次元空間に出来た綻び。それを逆に利用した

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ブラックホール

影を消されたり、異次元のヒビ…とキン肉マン戦を彷彿させる試合展開。で、キン肉マン戦があったからこそ、それを踏まえて勝利してみせた。

今回の「キン肉マン」シリーズの最高ですよ。
ただの焼き直しを超えているのは、パワーアップした悪魔超人が正義超人と闘った過去があって今の彼らがある事なんですよね。熱い、熱すぎる!!
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キン肉マン 39 (ジャンプコミックス)
ゆでたまご
集英社 (2012-06-04)

キン肉マン 38 (ジャンプコミックス)
ゆでたまご
集英社 (2012-04-04)


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