楽園 Le Paradis 第9号

「楽園 Le Paradis」9号が発売されました。
なんのかんので前回の8号から4ヵ月ぶりの「楽園」発売となれば、色々と待った感がありますね。今回から「妄想少年観測少女」の大月裕子先生「彼女達の最終定理」という新連載がスタートである。ますます充実するラインナップと俺得感が半端ないですね。
「彼女達の最終定理」大月悠祐子

次回予告のカット絵の段階で僕の中のリビドーを駆り立てるという予感はしていたんですけど、こいつは予想以上でした。

簡単にストーリーを説明しますと、校舎裏にエロ男子が集まって階段の下からスカートを覗くところから始まる。主人公・灰沢は女子高生のパンツなどガキのパンツと言って興味無し。どーせ見るなら大人の女、担任の白峰先生のスカートの中…と、覗いてみたらパンツはいてないである。

覗いてたのが、白峰先生にバレて呼び出し食らい色々と雑用をさせられた上に問い詰められる。どうも白峰先生はドSの気質があるようだ。

白峰先生
「…あの場に君以外何人いたの」

灰沢
「いや、オレ1人っすよ」
先生が下着付けてないの気付いたのは

8
白峰先生

「…先生、これも入れときます?」

そんなこんなで大人の女として、S気質を持ってるかに見せかけた白峰先生が逆に灰沢に攻められてしまっていたでござるの巻きですよ。率直な「彼女達の最終定理」の感想を述べれば、エロいというもの。いかにもなロリで萌え絵でリビドーを刺激するというのが最高ですね。

なにより、大月悠裕子先生のキモは「妄想観測少女」でもそうなんですが、フェチズムである。フェチとエロスが絶妙のバランスで調和された時に、僕は下半身だけでなく精神も勃起するのである。今回は2話掲載で、1話目の白峰先生パートはまさにストッキング&黒ミニスカのラインとフェチズム全開でエロスとの調和も素晴らしいの一言。

「彼女達の最終定理」はゲスい灰沢くんと女子教師の白峰先生と同級生の黒羽の肉体関係ありの三角関係のようです。 2話目は同級生の黒羽パート。こちらも非常にエロス全開であった。

9
黒羽

黒羽の毛布から出てる太もも、思わず触りたくなる太もも、思わずペロペロしたくなる太もも、どうも黒羽の太ももが僕の心の琴線に触れまくる。白峰先生の裏太もも、スカートから伸びた脚といい、ストッキング破りのペロペロといい妄想が掻き立てられる。「彼女達の最終定理」は脚フェチ漫画ですね(断言)
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妄想少年観測少女 4 (電撃コミックス)
大月 悠祐子
アスキー・メディアワークス

「お前は俺を殺す気か」シギサワカヤ

来ましたね。何がって「精神的ダメージ」である。シギサワカヤ作品を読んだ時に、ほぼ確実に僕の精神をズキズキさせてくれるんですけど、それがたまらく癖になる。今回は双子のもう1人妹・雨音にも手を出して…というもの。

10
雨音

「誰とでもいい訳が」「―…雪江ともしたくせに?」と、ゾクリとさせられる会話。そして、ズルズルと引きずり込まれる感覚がたまりませんね。

雨音は一癖も二癖もある感じで、「嫉妬」というのも芝にでなくお姉ちゃんにって感じ。そして滲み出る切なさが雨音から出ている。ラストの姉妹のやり取りや「溶ける」を読む感じ、性的な意味でスーパーお姉ちゃんラブの妹の臭いがプンプンするぜ。というか姉妹で生々しく絡んで一緒に寝てるのは素晴らしいね。
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「14歳の恋」水谷フーカ

今回の話は今までイチャイチャラブラブしてた2人が初めてすれ違いというか喧嘩をしてしまうというもの。クラスメイトが男女で険悪になり、それを止めるべき彼方と和樹は意見が食い違ってしまって…。

11
あれ?

水谷フーカ先生は本当に「間」の取り方が上手い。
今までオチとかでラブラブな2人を演出するのに使ってた、真っ白だったり背景がぼやける中の2人だけの世界的な「間」。今回の話は意見が食い違って「あれ?」となった時に使い、まるで時が止まった感じで上手いなぁと。そして喧嘩したまま、仲直りする事もなく次回へと続くのであった。

って、これかなり生殺し状態なんですが。
今まで何度かすれ違った事はあったけど、なんのかんのでイチャラブし続けた2人だけに、どうなるんだってばよ。また今まで外野(志木さん、長井)は外野で物語があり、和樹と彼方には踏み込まないと思ってましたけど、外野も本筋の2人の関係に入ってきそうでますます楽しみになってきました。2巻の感想はそのうち書く、おそらくたぶん。
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14歳の恋 2
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水谷 フーカ
白泉社

「あまあま」志摩時緒

12
美咲

あれ?美咲ってこんなに可愛かったっけ?
僕の中の美咲というのは、ヒロイン力は神崎さんはおろか、彼氏の祐司にも負けているという印象だったんですよ。つまり彼女なのにヒロインは祐司っていう状態。あくまで個人的な印象ですけど。彼女祐司、彼氏美咲って感じだったんですよね。

それがなんすか、今回の美咲の圧倒的可愛さは!
そりゃ神崎さんだって「原さん綺麗系っていうより可愛いよね」「やっぱり原さん可愛い」って言うわ!恥ずかしがって教室出て赤面、授業中の視線が気になって成績落とす、「…いいな祐司は」と本音を漏らすという超コンボで、俺の頬は緩んでニヤニヤするのも仕方ない。極上のデレと照れの美咲の可愛さが僕の心の琴線を鷲掴みにする
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あまあま
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志摩 時緒
白泉社

「夜毎の指先」仙石寛子

やはり仙石寛子先生の描く実の姉弟ものはいい。
仙石作品の醍醐味は「世間的によろしくない恋」だと思うの。それは教師と生徒だったり、女同士だったり、ただ「痛さ」と「切なさ」と「辛さ」を世間の常識と重ねる事で葛藤させ、珠玉の痛いニヤニヤを生む。で、実の姉弟は極上のこのまま突き進めない感の切なさを醸し出すわけで、「夜毎の指先」はホームランボールなのである。

14
実の姉弟

異性として姉が好きな弟と、異性として弟が好きな姉。
当然、世間的によろしくないわけで、そういう常識を持ってるからこそ切なさ全開になっている。心を抉る感じが実にいい。絵柄が可愛らしいのでマイルドになってるのものの、キツイでこれは。だが、それがいい。

ぶっちゃけ4コマ漫画の仙石作品は全て結末無きぶった切りで終わってる感がある。もちろんそれが良さなのは分かるけど、「夜毎の指先」は最後まで描き切って結末を見たいものですね。それがどんなに過酷で精神ダメージ受けようとも。
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うむ、今号も大満足でありました。
ただ一つネックを上げると、「14歳の恋」の喧嘩を筆頭に、「マイディア」もすれ違ったまま終わるし、「思春期生命体ベガ」なんて先輩攫われて引きだし、「~からの日曜日」はこれからデートってとこで続くわけで…、非常に続きが気になる作品が多い

いや、月刊誌とかならそれはいい事なんですけど、「楽園 Le Paradis」は次回が10月末とか4ヵ月近く先とか生殺しすぎる。とはいえ次号で10号目というのはめでたいですね。
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「楽園Le Paradis」凄く俺得です
「楽園Le Paradis」まさにご褒美のごとくニヤリング
「楽園 Le Paradis」あじゃぱーと叫ぶほど悶絶した
「楽園 Le Paradis」がニヤニヤしすぎて頬が決壊する件

楽園 Le Paradis 第9号
楽園 Le Paradis 第9号
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シギサワ カヤ 中村 明日美子 木尾 士目 水谷 フーカ 二宮 ひかる 宇仁田 ゆみ 沙村 広明 かずま こを 林家 志弦
白泉社

楽園 Le Paradis 第8号
楽園 Le Paradis 第8号
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中村 明日美子 シギサワ カヤ 水谷 フーカ 黒咲 練導 沙村 広明 木尾 士目 宇仁田 ゆみ 林家 志弦
白泉社