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「14歳の恋」可愛さとか甘酸っぱさの過剰摂取ですよ!
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2012年07月20日


「14歳の恋」2巻が発売されました。
2年B組の田中彼方と吉川和樹は周りに比べて大人っぽい。いくら大人っぽいといっても、中学2年生の14歳なのは周りのクラスメイトと同じで本当は年相応なとこがある。隠れて付き合う2人の甘酸っぱさが僕の心の琴線に触れまくる。2巻も大変素晴らしいニヤニヤっぷりでした。
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彼方と和樹が隠れてイチャイチャする事こそ「14歳の恋」のメインであります。可愛く初々しく、どこか隙がある2人のやり取りは破壊力抜群ですね。他の人には内緒で付き合っているので、誰かが来た時は咄嗟に隠れてしまう2人。その時、事件は起こったのです。

姉さん事件です!
右手が乳に当たってるがな!
彼方は跳ね除けようとするも、和樹は動いたらバレると動きません。数秒程度の乳当ての末に、彼方は泣き出してしまうのでした。この時の2人して大赤面状態の威力はアトミックウェポン級です。
そして怒った彼方と、なんのかんので仲直りするわけですけど、この時の互いに身体が成長している事を実感する心情や仕草がいいんだ。14歳という多感な年齢らしく、今まで無邪気に触れ合ってたけど、もうそういうわけにはいかないなっていうね。何より、2人が以心伝心というか同じ事を思うってのが大好きです。

お互いが相手の身体の変化に気付く
彼方の身体、いつの間にこんなに変わってたんだろう(和樹)
知らない間に、変わってたんだなって(彼方)
以心伝心、同じ事を思う。
個人的に「14歳の恋」で好きなのはこれですよ。常に初々しい2人だけど、何十年も連れ添った老夫婦のような仲睦まじさがある。2人が雨に濡れて雨宿りする時の、同じコマ割りで、お互いが雨に濡れた相手を見るんですけど、もう言葉に出来ないくらいいいね。
もう2人のやり取りの一挙一動が最高に可愛い!

最高に可愛いなこの2人
見てるこっちが小っ恥ずかしくなるレベル。
和むんですよね。見てるだけにニヤニヤして幸せな気分になれるというか。
そして、2巻で最大破壊力を出すのは11話のフォークダンスで鉄板である。2年B組は小学生みたいに男女仲が険悪な状態で、ホクラホマミキサーの練習では男女それぞれ手を繋がない事態に。いざ、彼方と和樹がペアになっても空気に押されて結局手を繋げないっていうね。
放課後、理科室で2人で制服でホクラホマミキサーを踊るんですが、もうこれでもかっつーほどの甘酸っぱさでした。

理科室でフォークダンス
素晴らしき2人のイチャラブっぷりを堪能できましたね。甘さとか可愛さとかの過剰摂取になるな、これは。そういえばこの2人は幼馴染で、小6の時は同じクラスだったようなので「12歳の○○」とか見てみたいね。
彼方と和樹の2人をメイン軸に置きつつ、2巻からは周りのキャラにもスポットが当たります。新キャラ・志木葵ちゃんは最初は和樹に片想いするキャラに見せかけて、まさかの彼方への片思いっていうね。2巻描きおろし「それは、14歳の初夏」は極上のものでした。

志木さん
「これが恋でないというなら、この胸の音に何と名前がつくだろう」とか名言すな。1巻収録の「まだ13歳の春」のなんだろうこの感じってのもストライクだったんですけど、恋を知るシーンがめがっさニヤリングを生む。
で、個人的に「14歳の恋」のキモは長井と日野原先生だと思いますね。僕は大きな勘違いをしてました。今まで2人を見てると、長井が日野原先生にからかわれているっていうか、遊ばれてるといういか、ただイジラれてるだけだと思ってたんですよ。長井の不器用な片思いエピソードだ、と。
ところがどっこい!
「Intermission11」では、日野原先生の照れが炸裂である。
日野原先生が髪の毛を絡ませていまい、それを長井が今までのお返しだとばかりに不気味な笑顔で近づくものの、ヘタレの長井は何もできずただ髪の毛を取るんですが、その長井の様子を見てる日野原先生が照れたっていうね。

日野原先生
悶絶。
あのドSの日野原先生が照れたとか、クララが立った時以上の感動です。水谷フーカ先生って「間」の取り方が凄く上手く、長井をチラッと見つめて一呼吸置いた後に頬を染めるという流れで一層の破壊力を生んでます。素晴らしかった、大満足。
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