「ニセコイ」マリー、侵入:ヤマカムセカンド

「ニセコイ」37話アイサツ
カラー扉絵をマリーが単独で飾っている。
率直な感想を一言で述べれば、可愛い！

マリー…こいつはとんでもないヒロインですよ。
小野寺さんの霊圧が消える一方でマリーの存在感は増す一方です。登場する度にマリーの可愛さは新記録を叩き出します。マリーの可愛さレベルはどんどん跳ね上がっていくのである。今回のエピソードは、楽を父親に楽を会わせるっていうね。

マリー
何の脈略も無く「…というわけで楽様、明日父に会って頂けますか？」ときたもんだ。色んな過程をぶっ飛ばしての父親への挨拶が開始されたのであった。日向くんの強引なドリブリのように直線突破してくる。一体何ステップ飛ばして攻めてくるのでしょうか、この娘は！

なんなのマリーの攻撃力の高さは！

転校初日で早々に抱きつき＆保健室押し倒し事件（1日目）→おはようと抱きつき「明日デート」に行きませんか？（2日目）→3話使ったデート（3日目）→ほっぺにチューを千棘と小野寺さんに暴露（4日目）

（5日目）

嵐を呼ぶのである
冷静に振り返るとマリーはまだ転校して来て5日しか経過していない。それなのに、抱きつきスリスリ、九州訛り、頬にチューときて父親に会え。これがわずか5日！遅れてやってきたくせに圧倒的である。小野寺さんにペロペロしたいだけなのに、マリーが可愛すぎて揺れる。

小野寺さんや千棘が前座であるかと言わんばかりのマリーの存在力である。クリリンやピッコロがどんなに頑張っても孫悟空の前座であったように、マリーは孫悟空ばりに遅れて来て全てを持っていく。ホップ・テップ・ワープと飛び越えていくマリーの恋のステップアップっぷり。電光石火とはまさにこの事です。

（6日目）
父親に紹介まで済ませ、マリーの攻めっぷりに関心する楽に対して、マリーはそんなの当然であると答えるのであった。

父親に会わせた後で…
マリー
「自分から動かないで手に入る物などありません」
「恋愛だって攻めあるのみです」
「…私に出来るのは想いを伝える努力と変わる努力だけです」

この台詞…小野寺さんこそ実露して欲しいものです。
もし、小野寺さんにマリーの勇気とオフェンス力の10分の1でもあれば「ニセコイ」はとっくに完結していたことだろう。しかし、小野寺さんには勇気もオフェンス力も存在もないのだ…。

しかし、登場する度に可愛さ力を自己更新するマリーはとんでもないぞ。今回は強引に父親に紹介するだけでなく、尽くしちゃう系ヒロインとしても完璧でした。

尽くしちゃうんです
マリー
「楽様！改めて教えて下さい」
「楽様は今、どんな女の子が好きですか？」
「私は楽様の為なら、どんな風にも変われます…。どうぞなんなりと（ハート）」

すさまじいエネルギー…！！
マリー！！

圧倒的な可愛さである。
計測値は3000キリを超えている…。
3000キリって、なんでサブヒロインがこんな可愛さを…！故障かな…？でも、もし本当に3000キリの可愛さだとしたら…小野寺さんはマリーに勝てっこないよ。小野寺さんの可愛さは800キリだもん！

マリーの有無を言わせぬオフェンス力に、僕の中に眠る尽くされちゃいたいという願望がムクムクと沸き起こってくるのも事実。なんとういうとてつもない可愛さだ。と…とてもサブヒロインとは思えん！

そんなマリーの尽くしちゃうぞ攻撃をらっくんは平然と流したー！
マリーは別に今のままでも十分可愛いと言い出すのである。天然ジゴロ…恐ろしい！このらっくんのカウンターを食らったマリーは、奥底に眠る真の力を解き放つのであった。

真の力
ガチ照れである。
ツンデレがなんで流行ったかと言えばツンとデレのギャップ萌えによるものだろう。突き詰めれば不良が雨の日に猫に傘をさして、その様子を真面目な女子が見てドッキーンのようなものである。つまり、ギャップの反動は大きければ大きい程、ハートを撃ちぬかれるのである。

マリーのガチ照れっぷりは半端じゃない！

マリー
「…急にそがん事言われたら、困るばい…」

うおおおおおお…っ！！！

マリーは千棘も小野寺さんも超えやがった！
同じ「ニセコイ」ヒロインでありながら、後発登場のくせに抜いたんだ！
圧倒的な可愛さを誇っていた千棘＆小野寺さんをだ！

もはやマリーに支配されるしかない！？
なんて可愛さなんだ…。限界を超えた可愛さに俺の心を鷲掴みにしやがった。こういうのをハートを盗まれるっていうんですかね。マリーは俺達のハートを平然と盗んでいこうとしやがる。そりゃ銭形のとっつぁんも言うわけですよ。「マリーはとんでもないものを盗んでいきました。小野寺さんの出番です！」ってさ。

「ニセコイ」史上最高値の可愛さを叩きだすマリー。
流川もビックリなオフェンスの鬼であったマリーですが、逆に受けは弱い。小野寺さんもビックリなディフェンスの弱さである。なんすか、この大赤面＆照れっぷりは。マリーは攻めは強いが受けは弱い。なるほどね…、可愛いじゃねーか！

さあ！転べ！
マリーに転ぶんだ！

ことわる…！！

マリーがどんなに可愛かろと、オレの小野寺さん愛には関係ないことだ…。言ったはずだ、オレは小野寺さんにペロペロしたいだけだと。頬の緩みやハートをズッキューンと支配されても、小野寺さん愛だけは思いどおりにならんぞ！

小野寺さんは確かに今週1コマ足りとも登場しなかった。
だがしかしである。ジャンプに登場しないのは訳があったのである。