「アホガール」のよしこが回を重ねる毎にイラッとくる。
でもこれ完全にヒロユキ先生の手のひらの上なのではないだろうか。

「イラッ」「ウザイ」と思ってるうちに、気付けば「ほうっておけない」と思うように。そしていつの間にか保護欲がムクムクと湧き上がり…となる。この前、属性としての「アホな子」を語ったわけだが、そもそもの前提をすっかり失念していた事に気付いた。

27
前提

よしこは幼馴染だったのである。
しまった!「アホな子」一点に集中するあまり完全に失念していた。いいですか、「幼馴染」というのは、こと二次元の世界では最強のカードです(断言)。ギャルゲやエロゲをやればヒロインの中に1人は幼馴染が存在し、ほぼ確実にメインヒロインです。

幼い頃に結婚の約束をした」と書いて幼馴染と読むぐらい幼馴染というのは超弩級なのです。幼少の頃からの幼馴染というのは、もはや一緒にいて当たり前なのだ。あまりに近すぎるからこそ本当に大切なものが見えないのだ。

「アホガール」で例えればこんなとこだ。

28
「姉御マブい。お前幼馴染なんだろ?仲取り持ってくれよ」

29
「…別にいいけど」

とかいう流れで2人の仲をセッティングするんだけど、あっくんは何だか心にモヤモヤしたものが渦巻く。何だろう、喉に魚の小骨が引っかかったような感じは。おかしい。よしこなんてただ「イラッ」「ウザイ」と思ってただけなのに、心に何か引っかかる、と。

そして後日、よしこは言うわけです。

30
「龍一くんの告白は断ったよ」
「あっくんは私の気持ち知ってるよね?ひどいよ…」

とか言われて、あっくんは「はっ!」と気づくわけです。
ああ、俺はずっと前から知っていた、だけど気付かない振りをしていたんだ!今の関係が壊れるのが怖かったから、本当に大切なものは一番近くにいたのにって。

近すぎて見えない、これが幼馴染最強と言われる所以。本当に大切なものは当たり前だと思う身近にあった、である。幼馴染とはとは「青い鳥」のようなものなのだ。



34
唯一の幼馴染とは

ん、まあ、実際にはそんな展開あり得ないわけだけど。
でもね、でもね。
よしこは属性として「アホな子」であり「幼馴染」なのである。
これって最強じゃん。最強の「矛」と「盾」を持っているようなもの。 ヒロインの最終兵器(リーサルウェポン)ですよ!こんなのに対抗出来る「属性」など無い!

32
対抗できる…

いた。

瑠璃ちゃん、あっくんのである。
しまった!「アホな子」一点に集中するあまり完全に失念していた。いいですか、「妹」というのは、こと二次元の世界では最強のカードです(断言)。ギャルゲやエロゲをやればヒロインの中に1人は妹(義妹含む)が存在し、ほぼ確実に裏メインヒロインです。(以下略)

そうなのだ。妹もまた近すぎて気付かない「青い鳥」なのだ。「アホな子」であり、「幼馴染」と「妹」という最強カードが2つ同時に存在する。この意味分かります?一体どちらが最強なのか。

人類の疑問。最もブヒれるヒロインとは。
「幼馴染」ですか?「妹」ですか?
その答えを導く2人が10話で運命的な対決をする。

31
幼馴染VS妹

二次元最強の座…現在、空位!
「幼馴染」なのか「妹」なのか。
どちらがブヒれるのか。

幼馴染・よしこVS妹・瑠璃

大いなる疑問に結論が出る。
これより最後の審判!

33



勝者、さやかちゃん!