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1月のお勧め漫画!
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2013年02月09日
1月の漫画でも振り返るとしましょう。
まあ、更新してなかったんだけどな!
10位「兎の角(3)」
黒足への強い拘りを見せてくれた「兎の角」もこれで完結である。姉の伏線とかきっちり回収し上手くまとまっていました。男の娘・アヤが恋の波動に目覚めるわけだが、まあそのバカップルぷりが終始ニヤニヤさせてくれるというものです。もう終盤のイチャラブ展開はただ頬を緩めるのみ!
9位「1/11 じゅういちぶんのい(5) 」
サッカーを題材に感動する人間ドラマを描く「1/11」もこれで完結…じゃない!「第一部完」である。以前に「安藤ソラ」のタイトルが最終階に来ると語ったものですが、「第一部」最後のエピソードのタイトルは「津吉四季」である。そう来たか!これがまたべらぼうにグッとくる。このエピソードを読んで1話「若宮四季」を読み直せば、また違った感動が出来る。
8位「我妻さんは俺のヨメ(4) (講談社コミックス) 」
どう考えても4巻の表紙を飾るべきはシルヴィアが飾るべきだったと思う。週マガ本誌に移籍してから霊圧がゼロになっており、無かった事になっているのではないかと懸念されたシルヴィアが再登場である。久々にシルヴィア分を補充し、我妻さんもいいけどやはりシルヴィアも捨てがたいと思わせてくれる。
シルヴィア
ふむ。やはり未来の嫁がシルヴィアというのも悪くない。もちろん現実時間でもシルビアを進展させます。逆に我妻さんとリアルでほとんど進みません。「―まるで進展しなていない!」と安西監督も言ってました。どんどんただのギャグ漫画になっていく。もちろんギャグも面白いんで有りだが。でも、私は見たいのだよ我妻さんとのラブがコメるのを!
<関連>
・「我妻さんは俺のヨメ」が週マガ移籍とか胸が熱くなるな
7.5位「デンキ街の本屋さん 4 (フラッパーコミックス) 」
きたか!
何がってラブがコメり出す展開がである。やべぇな、俺の頬のニヤニヤが止まらない。勿論、以前からその兆候はあったんだけど、本格的にラブがコメり出せば圧倒的な破壊力を見せてくれる。もう完全にひおたんが覚醒して、ただただニッコリと頬を緩ませるのみである。
7位「乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス) 」
ライラとレイラの結婚式である。
振り返ればこの双子は登場からずーっと騒々しかったものです。結婚式まで空気読めという賑やかさであった。だからこそ、家族と離れ離れになる事が現実味として実感した際の涙には威力があった。その泣き顔は鼻水までペロペロしたいと思ったものです。しかしなんか双子ちゃん編が終わると祭りの後のような寂しさがあります。
双子ちゃん…君たちが結婚しちゃったら「乙嫁語り」ががらんとしちゃったよ。
って感傷的になる事請け合い!
6位「ラストゲーム 3 (花とゆめCOMICS) 」
あかん、俺の頬の筋肉があかん!
そも「ラストゲーム」は1巻で完結されており、2巻以降の展開は蛇足と言えなくもない。だがしかし、その蛇足がいいのだ。3巻の内容など、もはや100万回やり尽くされたベッタベタのオンパレードである。遭難して一夜を共にする、お見舞いイベント、ドキッ!地味な子がドレスアップである。そのどれもが僕の心の琴線を刺激する。王道ははやり最高であると思わせてくれる。
5位「GIANT KILLING(26)」
「ジャイキリ」はサッカーの試合描写と同時に監督同士の心理戦というのも魅力的ですね。そして26巻では観客の心理を巧みに描く。これがまあ、凄くいいんだ。僕はプロ野球をよく生で観戦してたんですけど、外野席の熱は同じ。「そういう思いはきっとピッチに届く」である。しかしスカルズの5人はテレビ観戦でも上品に応援するな。僕は生で応援する時は、自分ももう一人のプレイヤーという感じで全力で応援するけど、テレビで見るときは応援するチームの選手が不甲斐ないプレイするとボケ!カス!とかマジギレしてしまう。これこそ生で応援する時とテレビで応援する時の違いである(どうでもいい)。
4位「四月は君の嘘(5) (講談社コミックス月刊マガジン) 」
ついに公生の演奏が来た!
引っぱって引っぱって初めてのコンクールである。ここぞで主人公が登場。いわゆる「音楽漫画」での主人公が初めて大衆の前で演奏するのには2種類あると思う。それは「BECK」型か「ピアノの森」型。前者は主人公が天才であるというのを見せつけ大絶賛されるタイプで、後者はボロボロの演奏なんだけど天才の片鱗を見せ分かる人には分かるというもの。
じゃあ「四月は君の嘘」は…といえば。
「ピアノの森」に近いけど、またちょっと違う。そも公生は完全に雨宮タイプの演奏スタイルで、譜面を正確に完璧に演奏するというものでした。それを変える。演奏スタイルを変え、それでもグッと来させるような演奏をする。今後の成長が楽しみである。みんなみんな、キラキラしすぎて、おっさんには直視出来ない眩しさだ。
3位「午後のグレイ(1) (ヤンマガKCスペシャル) 」
宇宙人の実験台始めました―
クッ!ヤバイ、この漫画人前で読んじゃダメです。思わず声が出て笑ってしまい、周りから白い目で見られます(←体験談)。まるでクチバシ付けて頑張るアイドルのような声が漏れる。「クッ!」。
平凡な主人公はある日、噂の美少女転入生を見に行く。しかし、主人公の目には美少女は触覚の生えた灰色の宇宙人にしか見えない。少女は本当に宇宙人だったのだ。そしてSF作品の王道通り、正体ばれたので攫われるのである。このまま改造的なアレ(コスモキメラ研究)と思いきや、宇宙人美少女・ソルの父親が出てきて全てぶっ飛んだ。
「…は?やだよ面倒くさい」
そしてソルは土下座して実験台になって下さいと頼み込み、宇宙人の実験台が始まるわけである。まあね、これがねクソ笑うっつーの。勿論、ギャグ漫画なんて個人の感性で笑うツボは違うんだけど、僕は大笑いしました。後、ほなかなラブコメ臭もグッド!強烈にお勧め。
2位「ニセコイ 5 (ジャンプコミックス) 」
ヒーローは遅れてやってくるものである。
じゃあ、ヒロインは?それも遅れてやってきた。
遅れて来た大本命到着!
マリー
登場するなり、圧倒的な攻撃力(でも防御力ペラい、だがそれがいい)で千棘からヒロインの座を奪うのではないかという勢いがあった。それ程の可愛さと存在感を持っていた。「ワンピース」でいえば"覇王色の覇気"の持ち主でした。5巻を読むと、この頃のマリ―は凄かったな…と涙すら流します。
だって現状の連載時のマリーなんて小野寺さん化したし(モブ的な意味で)。いや、ぶっちゃけ小野寺さん以下です。この頃の輝きはどこに行ったんだマリー!人気投票で1人で1500通も送った千葉県のYさんの心情はいかに!?
1位「となりの怪物くん(11) (KC デザート) 」
ひょっとしてこの漫画の真のヒロインはヤマケンなのではないだろうか。そう思わせてくれるぐらいヤマケンが光輝き最後の特攻をし散ったのである。そも、最初から作者公認の当て馬であったが、ヤマケンは最高の当て馬だったと心から思う。別に少女漫画に限らずこの手のラブコメは大好物で、その中でも当て馬の散るまでの過程はある意味最も「魅せられる」。
ヤマケンは本当に魅せてくれた。「ヤマケンなんて当て馬でしょ…でもひょっとしたら?」という気にさせてくれる。この「ひょっとしたら?」が見事に描かれていたのです。僕ら読者もヤマケンターンには、まあ勝てないだろうけど騙されてやるかという気にさせてくれたものです。それぐらいの「隙」がシズクにはあった。これ下手すると優柔不断でムカつくキャラが出来るのだけど、シズクは見事な「隙」を残しつつ適度な距離感をヤマケンと保ち続けた。だからヤマケンは歴史に残る当て馬となったのです。さよならヤマケン。そしてありがとう!
<関連>
・「となりの怪物くん」その泣き顔はプライスレス
まあ、更新してなかったんだけどな!
10位「兎の角(3)」
黒足への強い拘りを見せてくれた「兎の角」もこれで完結である。姉の伏線とかきっちり回収し上手くまとまっていました。男の娘・アヤが恋の波動に目覚めるわけだが、まあそのバカップルぷりが終始ニヤニヤさせてくれるというものです。もう終盤のイチャラブ展開はただ頬を緩めるのみ!
9位「1/11 じゅういちぶんのい(5) 」
1/11 じゅういちぶんのいち 5 (ジャンプコミックス)
posted with amazlet at 13.02.08
中村 尚儁
集英社 (2013-01-04)
集英社 (2013-01-04)
サッカーを題材に感動する人間ドラマを描く「1/11」もこれで完結…じゃない!「第一部完」である。以前に「安藤ソラ」のタイトルが最終階に来ると語ったものですが、「第一部」最後のエピソードのタイトルは「津吉四季」である。そう来たか!これがまたべらぼうにグッとくる。このエピソードを読んで1話「若宮四季」を読み直せば、また違った感動が出来る。
8位「我妻さんは俺のヨメ(4) (講談社コミックス) 」
どう考えても4巻の表紙を飾るべきはシルヴィアが飾るべきだったと思う。週マガ本誌に移籍してから霊圧がゼロになっており、無かった事になっているのではないかと懸念されたシルヴィアが再登場である。久々にシルヴィア分を補充し、我妻さんもいいけどやはりシルヴィアも捨てがたいと思わせてくれる。
シルヴィア
ふむ。やはり未来の嫁がシルヴィアというのも悪くない。もちろん現実時間でもシルビアを進展させます。逆に我妻さんとリアルでほとんど進みません。「―まるで進展しなていない!」と安西監督も言ってました。どんどんただのギャグ漫画になっていく。もちろんギャグも面白いんで有りだが。でも、私は見たいのだよ我妻さんとのラブがコメるのを!
<関連>
・「我妻さんは俺のヨメ」が週マガ移籍とか胸が熱くなるな
7.5位「デンキ街の本屋さん 4 (フラッパーコミックス) 」
デンキ街の本屋さん 4 (フラッパーコミックス)
posted with amazlet at 13.02.08
水 あさと
メディアファクトリー (2013-01-23)
メディアファクトリー (2013-01-23)
きたか!
何がってラブがコメり出す展開がである。やべぇな、俺の頬のニヤニヤが止まらない。勿論、以前からその兆候はあったんだけど、本格的にラブがコメり出せば圧倒的な破壊力を見せてくれる。もう完全にひおたんが覚醒して、ただただニッコリと頬を緩ませるのみである。
7位「乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス) 」
ライラとレイラの結婚式である。
振り返ればこの双子は登場からずーっと騒々しかったものです。結婚式まで空気読めという賑やかさであった。だからこそ、家族と離れ離れになる事が現実味として実感した際の涙には威力があった。その泣き顔は鼻水までペロペロしたいと思ったものです。しかしなんか双子ちゃん編が終わると祭りの後のような寂しさがあります。
双子ちゃん…君たちが結婚しちゃったら「乙嫁語り」ががらんとしちゃったよ。
って感傷的になる事請け合い!
6位「ラストゲーム 3 (花とゆめCOMICS) 」
あかん、俺の頬の筋肉があかん!
そも「ラストゲーム」は1巻で完結されており、2巻以降の展開は蛇足と言えなくもない。だがしかし、その蛇足がいいのだ。3巻の内容など、もはや100万回やり尽くされたベッタベタのオンパレードである。遭難して一夜を共にする、お見舞いイベント、ドキッ!地味な子がドレスアップである。そのどれもが僕の心の琴線を刺激する。王道ははやり最高であると思わせてくれる。
5位「GIANT KILLING(26)」
「ジャイキリ」はサッカーの試合描写と同時に監督同士の心理戦というのも魅力的ですね。そして26巻では観客の心理を巧みに描く。これがまあ、凄くいいんだ。僕はプロ野球をよく生で観戦してたんですけど、外野席の熱は同じ。「そういう思いはきっとピッチに届く」である。しかしスカルズの5人はテレビ観戦でも上品に応援するな。僕は生で応援する時は、自分ももう一人のプレイヤーという感じで全力で応援するけど、テレビで見るときは応援するチームの選手が不甲斐ないプレイするとボケ!カス!とかマジギレしてしまう。これこそ生で応援する時とテレビで応援する時の違いである(どうでもいい)。
4位「四月は君の嘘(5) (講談社コミックス月刊マガジン) 」
ついに公生の演奏が来た!
引っぱって引っぱって初めてのコンクールである。ここぞで主人公が登場。いわゆる「音楽漫画」での主人公が初めて大衆の前で演奏するのには2種類あると思う。それは「BECK」型か「ピアノの森」型。前者は主人公が天才であるというのを見せつけ大絶賛されるタイプで、後者はボロボロの演奏なんだけど天才の片鱗を見せ分かる人には分かるというもの。
じゃあ「四月は君の嘘」は…といえば。
「ピアノの森」に近いけど、またちょっと違う。そも公生は完全に雨宮タイプの演奏スタイルで、譜面を正確に完璧に演奏するというものでした。それを変える。演奏スタイルを変え、それでもグッと来させるような演奏をする。今後の成長が楽しみである。みんなみんな、キラキラしすぎて、おっさんには直視出来ない眩しさだ。
3位「午後のグレイ(1) (ヤンマガKCスペシャル) 」
宇宙人の実験台始めました―
クッ!ヤバイ、この漫画人前で読んじゃダメです。思わず声が出て笑ってしまい、周りから白い目で見られます(←体験談)。まるでクチバシ付けて頑張るアイドルのような声が漏れる。「クッ!」。
平凡な主人公はある日、噂の美少女転入生を見に行く。しかし、主人公の目には美少女は触覚の生えた灰色の宇宙人にしか見えない。少女は本当に宇宙人だったのだ。そしてSF作品の王道通り、正体ばれたので攫われるのである。このまま改造的なアレ(コスモキメラ研究)と思いきや、宇宙人美少女・ソルの父親が出てきて全てぶっ飛んだ。
「…は?やだよ面倒くさい」
そしてソルは土下座して実験台になって下さいと頼み込み、宇宙人の実験台が始まるわけである。まあね、これがねクソ笑うっつーの。勿論、ギャグ漫画なんて個人の感性で笑うツボは違うんだけど、僕は大笑いしました。後、ほなかなラブコメ臭もグッド!強烈にお勧め。
2位「ニセコイ 5 (ジャンプコミックス) 」
ヒーローは遅れてやってくるものである。
じゃあ、ヒロインは?それも遅れてやってきた。
遅れて来た大本命到着!
マリー
登場するなり、圧倒的な攻撃力(でも防御力ペラい、だがそれがいい)で千棘からヒロインの座を奪うのではないかという勢いがあった。それ程の可愛さと存在感を持っていた。「ワンピース」でいえば"覇王色の覇気"の持ち主でした。5巻を読むと、この頃のマリ―は凄かったな…と涙すら流します。
だって現状の連載時のマリーなんて小野寺さん化したし(モブ的な意味で)。いや、ぶっちゃけ小野寺さん以下です。この頃の輝きはどこに行ったんだマリー!人気投票で1人で1500通も送った千葉県のYさんの心情はいかに!?
1位「となりの怪物くん(11) (KC デザート) 」
ひょっとしてこの漫画の真のヒロインはヤマケンなのではないだろうか。そう思わせてくれるぐらいヤマケンが光輝き最後の特攻をし散ったのである。そも、最初から作者公認の当て馬であったが、ヤマケンは最高の当て馬だったと心から思う。別に少女漫画に限らずこの手のラブコメは大好物で、その中でも当て馬の散るまでの過程はある意味最も「魅せられる」。
ヤマケンは本当に魅せてくれた。「ヤマケンなんて当て馬でしょ…でもひょっとしたら?」という気にさせてくれる。この「ひょっとしたら?」が見事に描かれていたのです。僕ら読者もヤマケンターンには、まあ勝てないだろうけど騙されてやるかという気にさせてくれたものです。それぐらいの「隙」がシズクにはあった。これ下手すると優柔不断でムカつくキャラが出来るのだけど、シズクは見事な「隙」を残しつつ適度な距離感をヤマケンと保ち続けた。だからヤマケンは歴史に残る当て馬となったのです。さよならヤマケン。そしてありがとう!
<関連>
・「となりの怪物くん」その泣き顔はプライスレス