無邪気の楽園 3 (ジェッツコミックス)

まったく、小学生は最高だぜ!(挨拶)
「無邪気の楽園」3巻が発売されました。以前にも紹介しましたが「無邪気の楽園」は最高である。25歳のニートの主人公・省太が同窓会に出席して居た堪れない気持ちになってたら、あら不思議。小学校5年生にタイムスリップしちゃったでござるの巻きです。

誰だって一度は思いますよね。
今の生活に満足出来なくて、昔に戻りたいって。それを叶えちゃった省太はアゲインの人生を謳歌するのである。

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アゲイン人生謳歌するで!

まったく最高だぜ!(噛みしめながら)
いやだってさ、25歳で半ニートで素人童貞、才能もねぇ、金もねぇ、情けねぇと思ってた省太がせっかくタイムスリップして小学5年生に戻ったわけですよ。それなのにやる事と言ったら女子小学生にエッチな目に合うだけですよ。これでいいの?って思いますよね。これでいいのだ!

気付けば美少女わんさか。
3巻まで読んで核心した。この漫画は最高だね。この手の作品はいかにしてハーレム展開にするかってのが肝心なんですけど、「無邪気の楽園」はどうやってそういう美味しい展開にするかといえば、無理を通して道理を蹴っ飛ばすんだよ!

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これでいのだ!

素晴らしいですね。
見て下さいよ!この最高に美味しい展開を。どうしてこなったかといえば、隠れんぼして粗大ゴミの家具の中に入れば、美少女たちが金八先生のOPのようにどんどん集まってきます。「キャプテン翼」の日向くんも裸足で逃げ出す強引なドリブルの一点突破っぷりですね。

「無邪気の楽園」を読んでて最初から最後までブヒブヒできるのは「勢い」があるからでしょう。最初からアクセル踏みっぱなしで突っ切っていきます。途中でダレたり間延びしたら、一気に退屈に思ってしまいますからね。それを感じさせないノリと勢いが素晴らしい。凄いテンションです。

また飽きないように、たまにお姉ちゃんのエロスにいったり、妄想展開を膨らませるなどの変化もある。この普段とちょっと違うのはいいね。金八先生のOPでランニングしてる外人の姉ちゃんみたいなものです。でもさ、この手の作品になると必ず頭の固い人は言うんですよ。「内容がない」って。毎度やってる事は一緒だって。

ん、まあ、確かに設定の出オチ感は否めない。
毎回毎回、女子小学生達にエッチな目に合って「無邪気って怖い」と、水戸黄門の印籠のように炸裂する黄金パターンではある。しかし、裏を返せば安心して読めるというものである。安定感最高!だって、誰だって憧れるじゃないか。小学5年生に戻って女子達と無邪気に遊ぶというかエッチな目に合うっていうのはさ。

「無邪気の楽園」はタイトル通りパラダイスなのだ。
「とらぶる」のリトに勝るとも劣らない吸引力を持っている。
ラッキースケベに憧れない男などいないのだ(断言)!

3巻目ともなればモブだった女の子のキャラも立ってくるというもの。
数あるヒロイン達の中でもお気に入りのキャラが出てくるというものです。僕は全員いける口ですけどね。あえて1人を選ぶとしたら3巻の表紙にもなっている奈子かな。

奈子は初期から登場してたけど、ここにきて一気に存在感を増してきましたね。可愛い武道女子というのは僕の心の琴線に触れますよ。奈子は芯がしっかりしていて強く美しいく、何より清楚なのだ。それがどうしてこんなあられもない姿になるかっていえば、無邪気って怖いんです

とどのつまり、ヒロインで自分の好みに合う娘がいるかどうかが重要になってくるのです。むしろ、これが全てと言っても過言ではない。ヒロインの中で自分の好みに合えばブヒィと叫び、合わなければ内容がないとバッサリ斬り捨て御免になるだろう。

奈子というマイ天使を見つけた僕にとって、「無邪気な楽園」は紛れもないパラダイスとなったのだ。黄金郷はここにあった!

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黄金郷に至った

最高だぜ!と魂から叫んだものです。でも、奈子という天使を見つけた僕でも、冷静に「無邪気な楽園」に内容があるのかと問われれば困ってしまいます。でもね、内容はないかもしれないけど夢はある
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