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「キン肉マン」闘将!!ブロッケンJr
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2013年03月21日
・【Amazon】JOJOVELLER完全限定版
画集+別冊2冊(STANDBOOK & HISTORYBOOK)+ ジョジョ展ドキュメンタリーBlu-rayディスク2枚の「ジョジョ」BOXがアマゾンで予約受付開始。9月19日発売予定です。
さて…。
「キン肉マン」42巻が発売されました。
このシリーズ面白すぎます。何と言っても7人の悪魔超人が参戦し完璧・無量大数軍と戦うのがめがっさ燃えますよね。「七人の悪魔超人編」シリーズを7人の悪魔超人が見事にセルフオマージュして盛り上がりっぷりがヤバイ。そして、ここでメディカル・サスペンションを終了した正義超人も参戦!
42巻の見所をズバリ申し上げます!
ブロッケンJrです。
ブロッケンJr
もうね、ブロッケンJrVSクラッシュマンの戦いが熱すぎました。
そも、ブロッケンJrは弱い。弱い故に勢いのある未完成の超人であります。今回のクラッシュマンはそこがいかんなくピックアップされております。「善戦超人」「万年未完の大器」が花開くというね。
また、相手がクラッシュマンというのが胸踊りますよね。だってミスターカーメンを屠った相手ですからね。これ因縁の対決ですよ!
完璧・無量大数軍シリーズで7人の悪魔超人の闘いっぷりがなぜ熱かったのかと言えば、悪魔超人達がかつて闘った正義超人に友情のようなモノを心のなかで感じるエピソードが挙げられる。
正義超人に友情のようなモノを感じる悪魔
ステカセキングは多彩な変身能力を持ちながらかつて闘ったウォーズマンの技に固執し敗れました。アトランティスもロビンマスクとの闘いを罵られ怒りました。「キン肉マン」といえば"友情パワー"で難敵を倒す王道バトルが売りである。
悪魔超人達にも友情が確実に芽生えていた胸が熱くなるエピソードですよね。そんな中で、ブロッケンJr(とラーメンマン)と闘ったミスターカーメンは、特に何もなくクラッシュマンに敗れてしまった。
<参考>
・「キン肉マン」7人の悪魔超人が熱すぎる
ミスターカーメンはブロッケンJrとの闘いを掘り下げられないまま屠られた。そして、クラッシュマンとブロッケンJrが闘うという流れ。うん、間違いないね。ここでブロッケンJrを通してミスターカーメンを掘り下げる流れかなと思うものです。
大苦戦のブロッケンJrであるが、クラッシュマンはミスターカーメン戦で今後に繋がりそうな傷を追っていた。首筋に噛み付かれた傷と、部品吸いだ。
ミスターカーメン
たいして見せ場なく直ぐにやられてしまったミスターカーメンであるが、思い返せば首筋に噛み付き、ミイラにしようと失敗した時にクラッシュマンの部品を吸い出していた。もうお気付きだろう。これが伏線となってブロッケンJrが勝利する姿が見えるよ!
7人の悪魔超人と正義超人…かつて闘った者同士の友情を掘り下げる今シリーズである。以前に、ブロッケンJrと雌雄を決したカーメンが何の見せ場も友情も無くただ死ぬはずがない!
勝利したブロッケンJr
普通に勝った。
…あれ?
クラッシュマンはかつて闘ったライバルの仇ですよ。過去の回想など出てきたけど、以前に雌雄を決したミスターカーメンがまったく登場しなかったんだけど。
闘いの最中に、仲間たち、父ブロッケンマン、師とも呼べるラーメンマン、そしてキン肉アタルを思い出すブロッケンJrでしたがミスターカーメンはまったく思い出されもしませんでした。
昔を思い出すブロッケン
ウルフマンと組んだ超人タッグトーナメントで瞬殺されたシーンまで思い出しているのに、大激闘を演じたミスターカーメンは1コマも出て来きませんでした。ゆでたまごェ…。
ミスターカーメンの扱いが不憫すぎる。
ミスターカーメンはただの犬死かよ!
少しはフォローして欲しかったんですけど、まじで何にもなく、噛み付いたのも部品を吸ったのもまったく関係なくブロッケンJrが勝利してしまった。 誰もが思ったものです。カーメンとは何だったのか。アーメン!
少し真面目な話をすると「ベルリンの赤い雨」が、さらに謎になってしまった。ご存知ブロッケンJrのフェイバリット(必殺技)です。過去の回想で親父・ブロッケンから伝授されたような描写があった。
父から「ベル赤」を伝授される1シーン
一応設定上では「ブロッケン一族に代々伝わる技」なので分かる。親父は一回も使ってないけどな!
しかし、この「ベルリンの赤い雨」は往年のキン肉マンファンすら意見が別れる謎の必殺技なのである。初期は手から刃物が飛び出し、後期ではただのチョップになり、Ⅱ世では手から炎が出て、さらに「右腕でしか放てない」という設定まで加わるなど(ミスターカーメン戦では左手で放ってる)謎が多いです。
今回の闘いのベル赤は刃物でもただのチョップでも炎でもなかった。Ⅱ世で手から炎のオーラが出るのがベル赤で確定かとおもいきや、ブロッケンJrの放ったベル赤は手が鋼鉄化していました。
ベルリンの赤い雨
武装色の覇気のように鋼化させる。
「ベルリンの赤い雨」とは何なのか。考えたら負けなのか…。
また42巻の見所としては、ブロッケンJrだけでなく、師匠格のラーメンマンも熱かったですね。「キン肉マン」から派生したスピンオフ作品「闘将!!拉麺男」から逆輸入した設定が実に良かった。
「闘将!!拉麺男」からの逆輸入
熱いっすわ!
しかも対戦相手の自害を防ぐための闘いをしていたっていうね。まさに高潔の闘いですよ。ブロッケンJrには父・ブロッケンは最大の難敵だったと言ったのも胸熱でしたね。メリケン使われて毒霧吐かれた後に胴体真っ二つしただけなのに(アニメでは残虐すぐるという事でラーメンにした)。数コマで終わったブロッケンが最大の難敵だったとか言っていました。
序盤で死んだブロッケンの株が上がりまくりです。
そして同じ超人拳法出身のマーベラスにはブロッケン戦で自身が変わった事を述べるのでした。
ラーメンマンは変わったのだ
殺す以上の勝利の真髄!
「あるのだよ滅多やたらと相手を殺す拳は結果的に自らも殺す拳となる!闘う相手によっては殺人拳は封じなければならない。それを悟らせてくれたのがブロッケンJrの父…ブロッケンマンとの死闘だった」
相手を殺さない!"生かす拳"である。
相手と共に己も救い育て強化し、ひいては生かす。それこそが超人拳法の目指す真の道だとラーメンマンは悟ったのだと言う。
殺さずだと…。
バイクマン、モーターマン、プリズマン…そしてミスターカーメンは殺す程の相手だったのかよ!ブロッケンJr戦で何のフォローもなかったミスターカーメンであるがラーメンマンがフォローしてくれた。父・ブロッケン戦で悟ったラーメンマンが殺す程の相手だったんだよ!(苦しいフォロー)
しかし「キン肉マン」の熱さと突っ込みどころは半端ないですね。
後付け設定で矛盾を回避するのはよくある手ですけど、「キン肉マン」は後付け設定でさらに突っ込みどころが増す。しかしそれを補って有り余る勢いと熱さがある。
画集+別冊2冊(STANDBOOK & HISTORYBOOK)+ ジョジョ展ドキュメンタリーBlu-rayディスク2枚の「ジョジョ」BOXがアマゾンで予約受付開始。9月19日発売予定です。
さて…。
「キン肉マン」42巻が発売されました。
このシリーズ面白すぎます。何と言っても7人の悪魔超人が参戦し完璧・無量大数軍と戦うのがめがっさ燃えますよね。「七人の悪魔超人編」シリーズを7人の悪魔超人が見事にセルフオマージュして盛り上がりっぷりがヤバイ。そして、ここでメディカル・サスペンションを終了した正義超人も参戦!
42巻の見所をズバリ申し上げます!
ブロッケンJrです。
ブロッケンJr
もうね、ブロッケンJrVSクラッシュマンの戦いが熱すぎました。
そも、ブロッケンJrは弱い。弱い故に勢いのある未完成の超人であります。今回のクラッシュマンはそこがいかんなくピックアップされております。「善戦超人」「万年未完の大器」が花開くというね。
また、相手がクラッシュマンというのが胸踊りますよね。だってミスターカーメンを屠った相手ですからね。これ因縁の対決ですよ!
完璧・無量大数軍シリーズで7人の悪魔超人の闘いっぷりがなぜ熱かったのかと言えば、悪魔超人達がかつて闘った正義超人に友情のようなモノを心のなかで感じるエピソードが挙げられる。
正義超人に友情のようなモノを感じる悪魔
ステカセキングは多彩な変身能力を持ちながらかつて闘ったウォーズマンの技に固執し敗れました。アトランティスもロビンマスクとの闘いを罵られ怒りました。「キン肉マン」といえば"友情パワー"で難敵を倒す王道バトルが売りである。
悪魔超人達にも友情が確実に芽生えていた胸が熱くなるエピソードですよね。そんな中で、ブロッケンJr(とラーメンマン)と闘ったミスターカーメンは、特に何もなくクラッシュマンに敗れてしまった。
<参考>
・「キン肉マン」7人の悪魔超人が熱すぎる
ミスターカーメンはブロッケンJrとの闘いを掘り下げられないまま屠られた。そして、クラッシュマンとブロッケンJrが闘うという流れ。うん、間違いないね。ここでブロッケンJrを通してミスターカーメンを掘り下げる流れかなと思うものです。
大苦戦のブロッケンJrであるが、クラッシュマンはミスターカーメン戦で今後に繋がりそうな傷を追っていた。首筋に噛み付かれた傷と、部品吸いだ。
ミスターカーメン
たいして見せ場なく直ぐにやられてしまったミスターカーメンであるが、思い返せば首筋に噛み付き、ミイラにしようと失敗した時にクラッシュマンの部品を吸い出していた。もうお気付きだろう。これが伏線となってブロッケンJrが勝利する姿が見えるよ!
7人の悪魔超人と正義超人…かつて闘った者同士の友情を掘り下げる今シリーズである。以前に、ブロッケンJrと雌雄を決したカーメンが何の見せ場も友情も無くただ死ぬはずがない!
勝利したブロッケンJr
普通に勝った。
…あれ?
クラッシュマンはかつて闘ったライバルの仇ですよ。過去の回想など出てきたけど、以前に雌雄を決したミスターカーメンがまったく登場しなかったんだけど。
闘いの最中に、仲間たち、父ブロッケンマン、師とも呼べるラーメンマン、そしてキン肉アタルを思い出すブロッケンJrでしたがミスターカーメンはまったく思い出されもしませんでした。
昔を思い出すブロッケン
ウルフマンと組んだ超人タッグトーナメントで瞬殺されたシーンまで思い出しているのに、大激闘を演じたミスターカーメンは1コマも出て来きませんでした。ゆでたまごェ…。
ミスターカーメンの扱いが不憫すぎる。
ミスターカーメンはただの犬死かよ!
少しはフォローして欲しかったんですけど、まじで何にもなく、噛み付いたのも部品を吸ったのもまったく関係なくブロッケンJrが勝利してしまった。 誰もが思ったものです。カーメンとは何だったのか。アーメン!
少し真面目な話をすると「ベルリンの赤い雨」が、さらに謎になってしまった。ご存知ブロッケンJrのフェイバリット(必殺技)です。過去の回想で親父・ブロッケンから伝授されたような描写があった。
父から「ベル赤」を伝授される1シーン
一応設定上では「ブロッケン一族に代々伝わる技」なので分かる。親父は一回も使ってないけどな!
しかし、この「ベルリンの赤い雨」は往年のキン肉マンファンすら意見が別れる謎の必殺技なのである。初期は手から刃物が飛び出し、後期ではただのチョップになり、Ⅱ世では手から炎が出て、さらに「右腕でしか放てない」という設定まで加わるなど(ミスターカーメン戦では左手で放ってる)謎が多いです。
今回の闘いのベル赤は刃物でもただのチョップでも炎でもなかった。Ⅱ世で手から炎のオーラが出るのがベル赤で確定かとおもいきや、ブロッケンJrの放ったベル赤は手が鋼鉄化していました。
ベルリンの赤い雨
武装色の覇気のように鋼化させる。
「ベルリンの赤い雨」とは何なのか。考えたら負けなのか…。
また42巻の見所としては、ブロッケンJrだけでなく、師匠格のラーメンマンも熱かったですね。「キン肉マン」から派生したスピンオフ作品「闘将!!拉麺男」から逆輸入した設定が実に良かった。
「闘将!!拉麺男」からの逆輸入
熱いっすわ!
しかも対戦相手の自害を防ぐための闘いをしていたっていうね。まさに高潔の闘いですよ。ブロッケンJrには父・ブロッケンは最大の難敵だったと言ったのも胸熱でしたね。メリケン使われて毒霧吐かれた後に胴体真っ二つしただけなのに(アニメでは残虐すぐるという事でラーメンにした)。数コマで終わったブロッケンが最大の難敵だったとか言っていました。
序盤で死んだブロッケンの株が上がりまくりです。
そして同じ超人拳法出身のマーベラスにはブロッケン戦で自身が変わった事を述べるのでした。
ラーメンマンは変わったのだ
殺す以上の勝利の真髄!
「あるのだよ滅多やたらと相手を殺す拳は結果的に自らも殺す拳となる!闘う相手によっては殺人拳は封じなければならない。それを悟らせてくれたのがブロッケンJrの父…ブロッケンマンとの死闘だった」
相手を殺さない!"生かす拳"である。
相手と共に己も救い育て強化し、ひいては生かす。それこそが超人拳法の目指す真の道だとラーメンマンは悟ったのだと言う。
殺さずだと…。
バイクマン、モーターマン、プリズマン…そしてミスターカーメンは殺す程の相手だったのかよ!ブロッケンJr戦で何のフォローもなかったミスターカーメンであるがラーメンマンがフォローしてくれた。父・ブロッケン戦で悟ったラーメンマンが殺す程の相手だったんだよ!(苦しいフォロー)
しかし「キン肉マン」の熱さと突っ込みどころは半端ないですね。
後付け設定で矛盾を回避するのはよくある手ですけど、「キン肉マン」は後付け設定でさらに突っ込みどころが増す。しかしそれを補って有り余る勢いと熱さがある。
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