春の包帯少女1 (メテオCOMICS)

「春の包帯少女」1巻が発売されました。
表紙見たまんまのヒロインが包帯少女であります。どうして包帯なのかと言えば、大火傷をしてしまったからであります。では何故、大火傷を負ってしまったのかといえば…。1巻の裏表紙の説明は以下の通りである。

高校生の夜桜ハルと、星見ナツ。ふたりは恋人同士。誰もが羨むカップルとして、楽しい日々を過ごしていたハルとナツに、ある日、転機が訪れる。ハルの持つ謎の力。そのせいで、傷ついたナツ。その日からふたりの恋と想いは、予想だにしない軌跡を描き始める。

燃やしたボクと、燃やされたキミ。
変わるカラダ。変わらぬココロ―。
炎のように燃え上がる、サスペンス・ラブ。

今なら2話まで無料で読めるので是非
ニヤニヤラブコメから一遍、痛い&切なさ全開の展開へ突き落してくれます。

ハルとナツは幼なじみで恋人同士。
もうね、見ていて頬が緩んでニヤニヤするラブラブ&イチャイチャっぷりであります。ああ、こんな青春送りたいと思わせてくれるぐらいの理想的なカップルです。一緒の登下校、チャリの2人乗り、炎天下にも負けないお熱い2人です。見てて微笑ましくなるぐらいの甘さと可愛さ全開です。

2
このラブラブっぷりよ

読んでてムズ痒くなるぐらいのイチャラブっぷりよ。
ニヤリング&ローリングで身悶え3回転半を記録して2人のバカップルっぷりを楽しんでいました。ところがである。物語は急転直下の大事変をもたらすのであった。2人のイチャラブっぷりを楽しむものと思いきや、とんでもない!甘いイチャラブを堪能するものではなかったのだ。

どうも世の中物騒なようで、連続放火犯がこの町に潜んでいるのです。連夜ニュースになるぐらいの大事です。犯人はどんな奴なんでしょうか。

3
放火犯の犯人

主人公・ハルが放火犯だった
どういうわけかハルは右手がメラメラの実を食べたエースのような状態になってしまうのである。町中を騒がしていた放火犯は主人公だったのである。なぜこのような能力があるのかは不明ですが、この能力は自分ではコントロールできないようです。そのせいで恋人のナツを傷つけてしまうという…。そして重症を負ったナツは包帯少女となるのでした。

とにかくインパクトが凄い。
ラブラブのカップルの話かと思ったら一気に突き落されて、読んでて胸が締め付けられること必至であります。放火犯はハルだし、自分を傷つけたのもハルなのに庇っちゃうナツの愛がなかなかどうして。

4
ナツ

傷つけた者と傷つけられた者の2人。
今後どうなるのか…といった感じ。まだ1巻では全貌も明らかになっていないし、というか何もかも謎だらけな状況なのですけど、先が気になってしまう事は確かです。

そして3話からは転校生・満月秋が登場するのですが、この娘は放火事件の被害者であったという過去があるようでそちらも気になるところ。まだまだ謎が謎を呼ぶ段階でどうやってストーリーが転がっていくのかも不明です。それでも、本当に先が気になるのですよね。

この漫画のテーマは「」だと思うわけですが、心に傷を負ったボーイミーツガールを上手く描けており、読んでて胸がウバババとなること請け合い。もちろん精神的な傷だけでなく、ナツは肉体的にも傷を負っているのでどう繋げていくのかという見所があります。肉体を傷つけた方は精神に傷、肉体を傷つけられた方は肉体に傷。2人で「秘密」を共有するという設定もなかなかどうして。今後の展開が気になる状況であります。

また、「傷」がテーマだろうと思いますがシリアス一辺倒というわけでもなく、日常の描写がいい感じにほのぼのさせてくれます。箸休めというか砂漠で見つけるオアシスのように、乾いた心が致されるというものです。

5
日常描写がいいよね

とりあえず女の子は可愛いです。
メインヒロインのナツも、転校生のアキちゃんも十分ペロペロできます。1巻の段階じゃ、まだまだ顔見せや伏線を張ったという段階なので面白いとかそんな評価はできませんが、先が気になることは確か。包帯少女になってからは、今までのイチャラブっぷりもどこか距離ができてしまいました。今後の関係はどうなのでしょうか。2巻が楽しみです。

春の包帯少女1 (メテオCOMICS)
佐藤ミト
ほるぷ出版