食戟のソーマ 2 (ジャンプコミックス) 食戟のソーマ 1 (ジャンプコミックス)

「おあがりよ!」
ジャンプで好評連載中の「食戟のソーマ」という漫画がある。今更料理漫画かよ!と始まった当初は斜めに構えていました。ところがね、今では最高に面白いんだ。何故か、それは2巻に収録されている肉対決である。

その前に、ちょっと「食戟のソーマ」の見所を述べていこうか。これは料理漫画であり、下町の定食屋の息子・幸平創真が一流の料理人を目指す者が集う料理学校へ通う事になる。ここで、料理勝負を繰り広げてられて成り上がっていく物語である。

ズバリ女の子の可愛さが素晴らしい。
美味しそうな料理、熱いバトル展開、爽快感溢れる勝負など見所は満載なんですが、個人的に一番断トツのキモはこれです。だってですよ。料理食べた後のリアクションが僕の心の琴線に触れてくるんですもん。

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リアクション

実に素晴らしいですね。
2巻からはいよいよ食戟というものが明らかになる。「敵対する者此れ全て料理を以て捻じ伏せるべし」という。まあようするに料理勝負ですね。もっと簡単にいえば、相手を脱がせれば勝ちである

しかし、一つ大きな難点があります。それは対戦相手が男だった場合である。だって勝っても全然嬉しくないんだもん。なんで男が脱ぐんだよ!誰得なんだこれは…。もうね、対戦相手は全員美少女にするべきだと声を大にして言いたい!審査員も同様である。対戦相手が男だったり、審査員が男だった場合の「食戟のソーマ」を読むモチベーションは著しく下がってしまいます。

で、本題。
2巻はババアが若返ったり、男同士の脱ぎ合いをしたりと、なんか変化球が多い中、僕の心の琴線を鷲掴みにする対戦相手が登場である。それが水戸郁魅…、肉魅である。10話のタイトル「肉の侵略者」からしてただならぬ雰囲気です。

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肉魅

でけぇぇぇ。

圧倒的なド迫力である。
肉魅は通称「ミートマスター」と呼ばれ、肉への造詣の深さは学園でもトップクラスの肉のスペシャリストであります。A5級の肉の使い手だ。確かに納得の胸肉ですね。肉魅の胸肉たるやA5を超えたA5といっても過言ではありません。なるほど、これが肉のスペシャリストか…。

そんなわけで肉魅と食戟することに。
なにが素晴らしかったって、肉魅は初登場するなり負けフラグというか脱ぎフラグが半端なかった事でしょう。舌を出しながら「肉の快感を教えてやる―!」と述べた時に既に読者は、逆に肉の快感を教えられるんだなと察してしまいます。ここまで結果が予想できるのも珍しい。

もはや食戟の勝敗そのものにはドキドキもワクワクもしません。肉魅が負けるのは初登場するなり丸分かりでした。でもね、僕らはこの食戟にドキドキワクワクしていたのだ。なぜなら、どのように肉魅が脱がされるのか…が気になって仕方がなかったからです。興味はその一手につきます。

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ビクン

身よあの胸元を。
胸肉に対する妖艶なボリュームを。
さながら、情熱なタンゴを刻む競技ダンサーの様。
胸肉のジルバ―

創真の作った丼の匂いを嗅いだだけでコレである。
脱衣への期待が最高潮に達します。

そんなわけで、案の定この食戟は肉魅が敗北する。
最高級の食材を利用したのに負けて納得できない肉魅でしたが、創真の作った丼を食べれば丼が思うままにかっ込めと語りかけてくるじゃないですか。

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丼が語りかけたらしい

過去編がはじまった。

唐突に9歳時の頃を思い出してしまうのであった。
なんだこれは…。特に必要性も重要性もあるとは思えませんが、丼をかっ込みながら「好きにしていいんだよ」「自分らしくふるまってみな」と丼のささやき戦術の果てに昔を思い出し敗北を認めるのです。

ただ脱がせるだけにあらず。
食べて即脱ぐなどもう古い!肉魅はドラマ仕立て仕上げた末の脱衣である。しかもね、ただ脱ぐだけでもない。

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ようやく脱いだ

わ~~~~~~ん(椀)

なんとダジャレまで織り込んできやがった!
あまりにも見事な脱衣の展開でした。まいりました。肉魅は食べて即脱ぐような軽い女ではなかった。「丼はあくまで一椀で完結するんだぜ」という台詞がここに完成しました。「一椀で完成→思うがままにかっ込め→過去編→わーん(椀)」という芸術的ともいえる流れです。

さらにだ。
肉魅に真骨頂はここからである。
芸術的な脱ぎっぷりもさることながら、それ以上に僕の心の琴線を鷲掴みにしたのは敗北した後に尽きます。

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敗北した後

デレた。


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あまりも速攻のデレである…ちょろっ!
さすが丼対決だ。丼とは「早い旨いちょろい」軽快の様式美である。

しかも、「(にくみって)平仮名で書くとけっこう可愛いじゃん」と名前を可愛いと言われただけなのに「可愛いじゃん」という台詞だけが肉魅の脳内でリピートされているのです。どうやら肉魅は名前を可愛いと言われたのを自身が可愛いと脳内変換してしまったようである。いいぞ、この勘違いによって転がるラブのコメりっぷり。

そしてデレた後の肉魅がね。可愛いんだ。

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デレた後

完全に恋する乙女モードに突入してしまった。
くそ、可愛いじゃねーか。思わず窓の前で髪を整える仕草が可愛いし、部室に入って創真の所在を気にしてそわそわするのも可愛いし、実は創真は部員でなくただ見学に来てただけだと知って絶望するのも可愛いし。なんてこったい!圧倒的な可愛さを見せつけてくれるじゃないか。

はっきり言って一番好きなキャラになりました。
もっと肉魅の恋する乙女モードが見たい。なのに、合宿編ではまったく登場しないんだよね。わーん(椀)

しかしですね。
ぽっと出の肉魅がこの破壊力ですよ。そもそも1話で親父は遠月学園へ編入させいい料理人になる秘訣は「自分の料理のすべてを捧げたいと思えるような、そんな女と出会うことだぜ」とか言ってたしね。いわばラブコメとしての期待値も跳ね上がるの当然であろう。

この「食戟のソーマ」はヒロインがデレる度に破壊力が増す。
そのドキドキイベントをまだ(最低でも)2回も残している。
その意味が分かるな?

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田所恵 / 薙切えりな

「食戟のソーマ」にはこの2大ヒロインのデレがあるはずだ。
田所ちゃんなんて、フラグバリバリですしね。お互い全裸見られちゃってるしね。もはや陥落るのは時間の問題かと。登場する度に「落ちろ!落ちろぉ!」とガルマ・ザビばりに叫んでしまいます。

問題なのはえりな様ですよ。最初は速攻で陥落ると思ったのに、なんかラスボスのような雰囲気まで出てきてしまいました。この娘が陥落るのはまだまだ先か。でも、現在のえりな様は「泣かせてやりたいヒロイン」「全裸にしてやりたいヒロイン」「ひどい目に合わせてやりたいヒロイン」の三部門でブッチギリのトップを走ってますから。えりな様がデレた時の破壊力は半端ないはずである。

というわけでジャンプは「ニセコイ」だけでなく、「食戟のソーマ」も一ラブコメペロペロ家として目が離せない作品となってきました。

食戟のソーマ 2 (ジャンプコミックス)
附田 祐斗 佐伯 俊
集英社 (2013-06-04)

食戟のソーマ 1 (ジャンプコミックス)
附田 祐斗 佐伯 俊
集英社 (2013-04-04)


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