「ニセコイ」11巻が発売されました。
1年生の頃にあった千棘の誕生日会を覚えていますか。あの小野寺さんとのやり取りがごっそり無かった事になった事件である。11巻も千棘の誕生日イベントを何話もかけて描く。サラッと約束の女の子の決定打を食らった気がしますがきっと気のせいでしょう。僕は思ったものです。なぜ小野寺さんの誕生日会イベントをやらないのか、と。それがね、始まるんだよ。94話「キグルミ」である。

楽「小野寺の誕生日っていつ？」
小野寺さん「…明日なんだけど」

きましたね。誕生日っつたら、学園ラブコメものではクリスマスとバレンタインに並ぶ大イベントですからね。そんなわけで小野寺さんの誕生日が明日と知り春ちゃんとプレゼント選びする事になる。なぜ小野寺さんの誕生日イベントなのに春ちゃんのターンなのだ。まあ、でもプレゼントは決まった。ここからが本番だろう。95話から小野寺さんの誕生日が開始されるわけだ。

小野寺さんの誕生日イベント開幕！


95話「オッサン」
閉幕！

…え。小野寺さんの誕生日会が開始されるはずなのに何か偽えるたそが出てくるんだけど。私、気になります！小野寺さんの誕生日会が。で、僕はジャンプで読んでた時はきっと先週のジャンプを読み飛ばしてしまったと思ったわけ。きっと認めたくなかったのだ。でね、単行本になってもう認めるしかないわけ。小野寺さんの誕生日会など最初から描かれて無かったのだ。飛ばしやがった。だけど、11巻には中学時代の小野寺さんが描かれていたから良しとしよう。機会があれば惚れた経緯とか中華丼ぶち撒けたエピソードも描いて欲しいね。

問題はアニメである。


アニメ「ニセコイ」8話
8話視聴してビビったね。だってさ、小野寺さんの出番が全然ないの。先週台詞すらなかったのに「え？今週これだけ？」っていうね。どんどん小野寺さんの霊圧が小さくなっていく。そんな所まで忠実に原作再現しなくても…。まあEDが変わって小野寺さん可愛かったから良しとしよう。

だけどさ、小野寺さん分が足りないんだよ。
もう僕は今週の「ニセコイ」本編に期待するしかないじゃないですか。そもそもね、今週のジャンプはラブコメ成分山盛りでしたからね。


今週のジャンプは大変素晴らしきラブのコメりっぷりでした
この流れに乗るしか無いね！
ジャンプからラブコメの風がビュービュー吹いてくる。こうなりゃ「ニセコイ」に期待するのは当然の流れである。だって今のジャンプのラブコメを牽引しているのは間違いなく「ニセコイ」です。それを引っ張るのは小野寺さんです。ワクワクしながら「ニセコイ」を読みます。

最近はアニメ化の影響でカラーも多いね。
今週のジャンプでは巻中カラーです。


「ニセコイ」112話、ステップ
今回はマリー回や！

人気投票2連覇を達成した小野寺さんターンはまだなのか…。

今週はマリーのターンかぁ。まあ確かにマリーは可愛い。それは認める。今回も可愛いとしか言いよう無い連続攻撃を放っていた。右助に恋愛講座を開くという大義名分のもとに、突撃イケイケ波状攻撃を仕掛けてくるわけです。さすがオフェンスの鬼・流川も裸足で逃げ出すオフェンスっぷり。そしてマリーの真骨頂といえば、ディフェンスが雑魚の福田吉兆も裸足で逃げ出すディフェンスのザルさよ。


このディフェンス力よ
ディフェンスに定評の無いマリー。
これがマリーの可愛さだよね。会えば即抱きつき、腕を組み、乳をあてて、頬をすりすりさせる。愛情表現をストレートど真ん中に投げまくるのに、いざちょっと何かされると即KOされてしまうというギャップ。確かに可愛い。そりゃ千葉県のYさんが腱鞘炎も顧みず人気投票2位まで押し上げるってものです。

初登場して一気に小野寺さんを白目＆逃避＆灰人と化す連続攻撃を繰り出したからね。んで、今回のマリー回。はい分かります。アレですね。マリーがイチャイチャ攻撃仕掛けて、千棘がヤキモチ妬いて、小野寺さんが死んじゃうんですね。もう今回の小野寺さんが手に取るように分かります。まあ、そんな不憫な小野寺さんもデフォルメされ可愛いからいいや。

だがしかーし！
この私の予想を覆すのが今回の「ニセコイ」です。マリーのターンなら今回の小野寺さんは白目か置き去りか廃人かザウスシェフか落書きとなると思いきや、そんな風にならなかった。小野寺さん死ななかったんだ。どうなったかといえばこうなったわけだ。

【今週の小野寺さん】


お・も・て・な・し



で・ば・ん・ば・な・し
マリーが完全試合を達成してしまった。

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