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「ニセコイ」、ひと夏の思い出(114話の綺麗な感想です)
コメント(7)
2014年03月25日
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オリジナルドラマCD、複製原画シート、ブックレット付き限定版。7月23日発売予定です。
さて、今週の「ニセコイ」。
いい話だったね。普通に感動してしまいましたよ。泣けるね。
るりちゃんがおじいさんにして上げたい事を見つけ、それを実行するというのが今回のお話であります。
それは、集に写真を借りて今までの想い出を語る、学校の友達を紹介するというものである。「おじい様には安心して欲しい」という大義名分のもと偽の恋人を連れて行ったわけだけど、ついに曾祖父さんにありのままの素の自分を見せて安心させたというね。
るりちゃん
ウソから始まり、本当で終わる。
3話使ったるりちゃんエピソードですが、これはある意味で「ニセコイ」という物語の縮図を見た気がしますね。最初はウソで安心させ、最後は本当で安心させる。千棘派とか小野寺さん派とか抜きにね。
これぞ古味先生が描きたかったエピソードではないかと思うような話でしたね。単発で読み切り描いてた頃の古味先生の魅力を出したって感じかな。あ、古味先生の初短編集「恋の神様」は4月4日発売だぞ。
・【Amazon】「恋の神様」古味直志短編集
今回のるりちゃんの帰郷編。
常に無表情なクール系美少女のるりちゃんの滅多に見れない表情こそがキモですよね。本気でヘコむるりちゃんが可愛かったり、恥ずかしがるりちゃんが可愛かったり、朝起こしに来るるりちゃんが可愛かったり、照れるるりちゃんが可愛かったり、涙を流するりちゃんが可愛かったり。まさに、新たなるりちゃんの魅力を発見できました。
で・も・ね!
今までのるりちゃんが霞むほど、この表情はね。いいんだ。
この表情
笑顔である。
作中で初じゃないでしょうか。るりちゃんの笑顔というのは。
確かにるりちゃんの笑顔というのもそれだけで素晴らしい。普段が無表情なので、その笑顔の破壊力は何倍にも威力を増幅させてくれますね。でも、この笑顔はそこに一緒におじいちゃんと写ってるからこそだよね。一緒の笑顔。ようするに何が素晴らしいって、この写真に至るまでの流れよ。
最後に撮った写真に後悔する、るりちゃん
るりちゃんは最後に曾祖父さんにやって上げたい事は、「一緒に写真を取る」というものでした。最後に取った写真を見て「…最後くらい笑っておけば良かったわね」と後悔するのです。
そんな中へ贈られた写真が曾祖父さんと一緒に写る笑顔の自分というね。それが二日目に一緒に過ごした、ただただ遊んでたシーンの1コマの中にあったのだ。
114話、二日目にただただ遊んだ思い出
曾祖父さんと一緒に遊んだワンシーン。というか2ページのダイジェストで描かれた114話のシーンだ。一緒に釣りして、虫取りしただけ。本気で一緒に曾祖父さんと遊んでたのは楽と集の2人の方である。むしろ、るりちゃんは少しおじいちゃんと距離を取ってました。
楽しむおじいちゃんに「楽しいならいいけど…」と呆れる始末です。でも、集に最後に贈られた写真では最高の笑顔でおじいちゃんと写ってるというね。自分でもまったく気付いていない内に笑顔になってたシーンが確かにあったのだ。
この流れが芸術的ですらありますね。
「ニセコイ」という女の子の可愛さしか求めてなかった私は自然と目頭が熱くなっちゃうね。コミックバンドだったサザンがいきなり「いとしのエリー」という名曲バラードを出したように。偽善溢れる小学校の国語の教科書に「ごんぎつね」がポツンと載ってるように。それは自然と泣かされたのである。
「ニセコイ」という小野寺さんにペロペロするだけの目的で読んでる中でこのエピソード。「感動」というものを期待してない中で、気付けば自然とホロホロしてしまうのだ。るりちゃんが気付かない内にいつの間にか笑顔になってたと同じ。読者もいつの間にか泣いてる。巧いっすわ。
つまり何が言いたいのかといえば、小野寺さんペロペロということ。
小野寺さんペロペロ
さすがに3週連続で1コマも登場しないと小野寺さん欠乏症になってしまいますよ。だから久々の小野寺さんは写真でも思い出の中でも最高にペロペロできるのだ。
オリジナルドラマCD、複製原画シート、ブックレット付き限定版。7月23日発売予定です。
さて、今週の「ニセコイ」。
いい話だったね。普通に感動してしまいましたよ。泣けるね。
るりちゃんがおじいさんにして上げたい事を見つけ、それを実行するというのが今回のお話であります。
それは、集に写真を借りて今までの想い出を語る、学校の友達を紹介するというものである。「おじい様には安心して欲しい」という大義名分のもと偽の恋人を連れて行ったわけだけど、ついに曾祖父さんにありのままの素の自分を見せて安心させたというね。
るりちゃん
ウソから始まり、本当で終わる。
3話使ったるりちゃんエピソードですが、これはある意味で「ニセコイ」という物語の縮図を見た気がしますね。最初はウソで安心させ、最後は本当で安心させる。千棘派とか小野寺さん派とか抜きにね。
これぞ古味先生が描きたかったエピソードではないかと思うような話でしたね。単発で読み切り描いてた頃の古味先生の魅力を出したって感じかな。あ、古味先生の初短編集「恋の神様」は4月4日発売だぞ。
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今回のるりちゃんの帰郷編。
常に無表情なクール系美少女のるりちゃんの滅多に見れない表情こそがキモですよね。本気でヘコむるりちゃんが可愛かったり、恥ずかしがるりちゃんが可愛かったり、朝起こしに来るるりちゃんが可愛かったり、照れるるりちゃんが可愛かったり、涙を流するりちゃんが可愛かったり。まさに、新たなるりちゃんの魅力を発見できました。
で・も・ね!
今までのるりちゃんが霞むほど、この表情はね。いいんだ。
この表情
笑顔である。
作中で初じゃないでしょうか。るりちゃんの笑顔というのは。
確かにるりちゃんの笑顔というのもそれだけで素晴らしい。普段が無表情なので、その笑顔の破壊力は何倍にも威力を増幅させてくれますね。でも、この笑顔はそこに一緒におじいちゃんと写ってるからこそだよね。一緒の笑顔。ようするに何が素晴らしいって、この写真に至るまでの流れよ。
最後に撮った写真に後悔する、るりちゃん
るりちゃんは最後に曾祖父さんにやって上げたい事は、「一緒に写真を取る」というものでした。最後に取った写真を見て「…最後くらい笑っておけば良かったわね」と後悔するのです。
そんな中へ贈られた写真が曾祖父さんと一緒に写る笑顔の自分というね。それが二日目に一緒に過ごした、ただただ遊んでたシーンの1コマの中にあったのだ。
114話、二日目にただただ遊んだ思い出
曾祖父さんと一緒に遊んだワンシーン。というか2ページのダイジェストで描かれた114話のシーンだ。一緒に釣りして、虫取りしただけ。本気で一緒に曾祖父さんと遊んでたのは楽と集の2人の方である。むしろ、るりちゃんは少しおじいちゃんと距離を取ってました。
楽しむおじいちゃんに「楽しいならいいけど…」と呆れる始末です。でも、集に最後に贈られた写真では最高の笑顔でおじいちゃんと写ってるというね。自分でもまったく気付いていない内に笑顔になってたシーンが確かにあったのだ。
この流れが芸術的ですらありますね。
「ニセコイ」という女の子の可愛さしか求めてなかった私は自然と目頭が熱くなっちゃうね。コミックバンドだったサザンがいきなり「いとしのエリー」という名曲バラードを出したように。偽善溢れる小学校の国語の教科書に「ごんぎつね」がポツンと載ってるように。それは自然と泣かされたのである。
「ニセコイ」という小野寺さんにペロペロするだけの目的で読んでる中でこのエピソード。「感動」というものを期待してない中で、気付けば自然とホロホロしてしまうのだ。るりちゃんが気付かない内にいつの間にか笑顔になってたと同じ。読者もいつの間にか泣いてる。巧いっすわ。
つまり何が言いたいのかといえば、小野寺さんペロペロということ。
小野寺さんペロペロ
さすがに3週連続で1コマも登場しないと小野寺さん欠乏症になってしまいますよ。だから久々の小野寺さんは写真でも思い出の中でも最高にペロペロできるのだ。
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