アニメ『ニセコイ』2期
アニメ『ニセコイ』2期がはじまりましたわー！
1期のラストが文化祭の演劇で千棘が恋する乙女の波動に目覚めてしまいましたが、2期はまさにその続きから。原作でいえば、文化祭すぐ後の51話「コレカラ」である。少女漫画のように千棘視点で物語を転がした人気がある話ですね。

んで、アニメ2期の『ニセコイ』。
うむ、安定のクオリティーではないでしょうか。あんまり作風にあってなかったシャフト臭も抑え気味で（OPでは全開だが）、ハートフルな楽しい感じが実に良いではないでしょうか。ズバリ、面白いか面白くないかっていえば、みんな可愛かった。

冒頭の、教室でキラキラ輝くヒロイン登場シーンには嫌でもテンションが上がってしまうというもの。るりちゃんキター！小野寺さんキター！マリーキター！つぐみキター！やばいね、みんな可愛いね。その中でもとりわけ、キラキラと覇王色の覇気を放っていたのは小野寺さんである。


キラキラ輝く小野寺さん
圧倒的な可愛さである。
確かにヒロインみんな可愛いかったけど、やはり小野寺さんの可愛さは頭2つ分ぐらい抜けている。登場シーンだけで、強烈なインパクトを放つとは。さすが、マイエンジェル小野寺さんだぜ。

なんのかんのでアニメは良いね。
原作で描かれていない部分を見事に肉付けしている。例えば、原作では文字だけでやり取りしていた恋する乙女に目覚めし千棘と登校のアレコレも、アニメではきっちり描かれている。


アニメではきっちり描かれてる
原作を踏まえつつ、見事に肉付けしているといえるのではないでしょうか。先の覇王色の覇気をまとった小野寺さんの登場シーンから千棘のヤキモチまで、微妙に出番が増えているのも嬉しいですね。

とはいえな「コレカラ」は、あくまで恋する乙女の千棘の可愛さを贅沢にもふんだんに詰め込んだ千棘による千棘のための千棘回ではある。つまり、小野寺さんはただの脇役。

Aパート「コレカラ」は千棘のターンだった。
ならば、Bパートは小野寺さんのターンになるのは自然摂理でしょう。なんと言っても『ニセコイ』の醍醐味といえば、千棘と小野寺さんの息をつかせぬ攻防ですしね。前半が恋する乙女に目覚めし千棘の猛攻ならね。後半は小野寺さん天使の癒やしの番。Bパートは53話「ウラナイ」あたりかな。小野寺さんがお姫さま抱っこされるんでしょうね。

オラ、なんだかワクワクしてきたぞ！
期待に胸をふくらませBパートを視聴します。


Bパート「キヅイテ」






…ご感想は、また千棘ターンかよ。
Bパートは「キヅイテ」。原作では57話、これまた少女漫画のように恋する乙女の千棘視点で話を転がすアレ。リップをつけたり、シャンプーを変えたり、ネイルを塗ったり、リボンを変えたりと、恋する乙女が可愛くアピールする。

確かに恋する乙女の千棘は可愛かった。
だがしかーし！小野寺さんの可愛さ力はそれ以上でしょう！千棘がようやく恋する乙女に目覚めた初心者ならば、最初っから恋する乙女全開の小野寺さんは熟練者だからね。

なんか、必死にどんかんらっくんにアピールする千棘は微笑ましくもあるね。初心者がおっかなびっくりジャブを放つみたいに。なんたって、小野寺さんなんて1期ではジャブどころかKO必至の渾身のストレートを何発も放ったからね。全てシャドーボクシングだったけどな。


小野寺さんはちょい役でした
アニメ1話はさ、みんな可愛いし、躍動感あってハートフルにキラキラ輝いてたけどさ、小野寺さんの出番が少なすぎませんか？答えはYES！ずーと、最初から最後まで千棘ターンって…。千棘は大変なものを盗んでいきました。小野寺さんの出番はもちろん、僕らの期待です！

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