僕だけがいない街 (7) (カドカワコミックス・エース)

6巻までのテンポとスリルと比較すると「うーん」という感じがしてしまう。
過去のコピペとモノローグばっかである。アニメもはじまって映画化も決まり引き延ばしに入ってるんじゃないのって思ったものです。読者はもう犯人は分かってるんだから早く直接対決をして欲しいと思ってしまうんですよ。とはいえ、7巻はここで一つの「幕引き」と「はじまり」という区切りとして見所がありました。むしろ噛み砕いて読めば震える内容だよ。

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7巻36話のサブタイが「始まりの地点 2005.05」です。6巻ラスト35話のサブタイが「鍵 2004.04」だったので一気に時系列が飛びます。というのも、悟はアイリとの会話をきっかけに忘れていた過去の記憶が溢れ倒れてしまい、次に目覚めたのが386日後の2005年5月11日だからです。36話の、いや7巻のキモはアイリなり。

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アイリ


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