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    「じょしらく」1巻が出たのです!

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    今週号のヤンマガに掲載された「新宿スワン」の237話「吉川と尊」が凄い良かったのです。吉川とミネルバ社長の出会いの回想だったのですが、ボッタクリを受けた吉川を雇うやり取りがマーベラスすぎて、最後の笑顔に感動してしまいました。

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    山城社長

    いい話だったなー。何よりも、この爽やかな笑顔とドス効かせて睨んでいた男が、将来はタヌキ親父になると思うと胸が熱くなるな

    さて、原作、久米田先生で漫画、ヤス先生のコンビによる「じょしらく」の1巻が発売されました。ガールズ落語(in 楽屋)です。


    1巻から限定版付きでお行儀が良くない商売です。しかも、「さよなら絶望先生」で散々ネタにして弄ったAKB48のメンバーが全面に出てたり。これについて、久米田先生は「さよなら絶望先生21集(AA)」の紙ブログで以下のようにコメントしていました。

    アニメのアフレコで声優さんのスキルの高さに感動した担当氏は「声優さんに落語をやらせたら面白い!新しい!」と思ってしまったんです。「久米田さん。声優さんに落語をしてもらいそのCDを単行本につけましょう!」のりのりの担当M氏の情熱を削ぐ事はできず「いいっすねー」と答えておきました。でもね、皆さん知ってるでしょうけど、声優さんの落語ってそんなに新しくもないんです。意気揚々と企画を持っていった音響監督から「別に新しくないから」と指摘されたM氏は愕然として、ここから迷走が始まります。CDを付けるには社内で他の部署との連動も必要らしく、内外問わず関係者に「声優」「アイドル」「モデル」「素人」といろんな注文や好みを言われてしまいます。その後、悩んで悩んで出た結論が…AKBのキャスティングだったみたいですよ。

    胸が熱くなるな。

    で、「じょしらく」1巻の肝心の中身のほうもマーベラスで満足です。基本的に5人の可愛い落語家の女の子とマスクがダベる話です。簡単に説明すると、「とらドラ」で絶望先生をやる感じです(大体あってる)。

    また、作中に何度も「この漫画は女の子のかわいさをお楽しみいただくため、邪魔にならない程度のさし障りのない会話をお楽しみいただく漫画です」と書かれています。

    個人的にはマリーさんがお気に入り。決め台詞は「つまんねー事、聞くなよ!」。

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    マリーさん

    一応表紙を飾っている主人公でありながら名前が判明したのが3話目という。いや、可愛いだけじゃないですよ。江戸弁を駆使して男勝りの喋り方はイキが良いです。一日目「犬と猫の災難」では、「犬派?猫派?」という話題で「ああバカバカしい」と、話題に加わらないようにしてたのに、「犬って文字が嫌い」という台詞に反応して気付けば突っ込み役となっていたのです。

    そう、回りがボケボケの為に、突っ込み役というポジションは「じょしらく」では、極めて重要なポジションであると言えます。基本的に「じょしらく」の流れは以下のような感じ。

    何かテーマを出す→「つまんねー事聞くなよ」と付き合ってられない→思わずボケに突っ込み入れる→話が広がる→オチ

    そう、マリーさんの突っ込みなくして「じょしらく」は語れません。というか、「じょしらく」はマリーさんの突っ込みによって成立していると言っても過言ではありません。

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    マリーさんの突っ込み

    回りの娘がボケまくるので突っ込みを入れまくる。美少女達に突っ込みを入れるマリーさん。美少女にツッコむのです。だがしかし、突っ込み役までボケてしまったらどうなるのでしょうか。

    四日目「風邪娘」では、新型に突っ込みを入れていたはずが、想像妊娠の話になってしまい、そのままマリーさんはボケ役に転じてしまいました。

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    ボケに転じたマリーさん

    もう誰も突っ込めません。よかった、マリーさんはツッコまれないんだ。突っ込み役不在ではどうしようもありませんよ。ですので、四日目は突っ込まれなかったのです。

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    突っ込まれなかった

    ええ、突っ込み役がボケに転じてしまったので、最後まで突っ込み無しなのも仕方がない事なのですよ。…って、誰だよお前!

    てっきり「じょしらく」の主要5人の誰かがマスクをつけていたのかと思えば、5人とも健在でいるじゃありませんか。6人目ですよ。これは突っ込みようがありません。果たして誰なのか。この覆面マスクについて、「さよなら絶望先生」20集の紙ブログで以下のようにコメントされていました。

    連絡の行き違いの多い事。不明な箇所があれば、ヤス君も担当さんも聞いてくれればいいのに、週刊との並行作業に気を使ってか、あまり聞いてこないのです。結果、いろいろ不思議なことが出てきます。メインの女子が4人いて、その一人がたまたま覆面をかぶっているというネームを描いたつもりだったんですが、上がった原稿を見ると、メインの女子4人+覆面一人。計5人いるじゃないですか。誰だよコイツ

    作者も正体分からない謎の覆面キャラが出来上がってしまいました。しかも、どさくさに紛れて準レギュラー化まで。コイツは今後どうなるのでしょうか。

    まあ、マリーさんの突っ込みは本当に見事ですよ。オチも綺麗にまとまるし。個人的にキモなのは7日目の「無情風呂」ですね。マリーさんに男疑惑、もとい女装男子疑惑がかかってしまいました。

    色々試した結果、一緒にお風呂に入って証明することに。もちろん、マリーさんのサービスシーンもありマーベラスすぎるのです。そして、一緒にお風呂に入り、晴れて女装男子疑惑が晴れるのでした。

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    女装男子疑惑が晴れ…え。

    「男とか女とかいう以前に、子供でした

    つまり、マリーさんはパイパ…いや言葉で語るのは粋じゃないですね。そういえば、以前にマガジン本誌に出張に来た時に、動物プリントのパンツを装備していたりと、胸が熱くなるな
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  • 「君のいる町」がはじまったと思うと胸が熱くなるんだ…

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    個人的にコミカライズ作品を描かせたら右に出るものなしと思っている児玉樹先生は現在、オーガストの「FORTUNE ARTERIAL」を描いています。どうやら6巻は限定版でオリジナルアニメDVD付きが発売されるようです。
    【Amazon】FORTUNE ARTERIAL (9) オリジナルアニメDVD付き限定版

    これは楽しみですね。ワクワクとルナルナエンジョイライフ過ごして待ちたいとおもいます。また、原作ではグンバツに悠木陽菜が可愛かったのですが、漫画版ではメインヒロインの千堂瑛里華が可愛いのです。

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    千堂瑛里華

    さすが、児玉樹先生です。前作の「Canvas2~虹色のスケッチ~」は原作未プレイでも非常に面白かったですし期待が膨らむのです。


    さて、我が青春の「BOYS BE…」の新シリーズの1巻が発売されました。週刊少年マガジンで、毎週毎週くっだらないラブコメを連載して突っ込み放題なんですが、それでも、と。それでも、私は大好きだったのです。「ラブひな」が連載開始されるまで、間違いなくマガジンの、否!少年誌のラブコメを牽引していたのです。


    密かに「BOYS BE…」を全巻持っている人は正直にカミングアウトしていいと思うよ。私は中学の頃に、不良をやっていたクラスメイトの家に行った時、ビーバップとかろくブルとかと一緒に「BOYS BE…」が全巻揃っていた事を今でも忘れません。

    で、今回のシリーズも、非常にくっだらないというか、リアルであるかよ!と突っ込みたい気持ちを抑えて、全力でニヤニヤしてしまうのです。そう、安心して読めるのですよ。

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    安心感

    基本はパンチラを外さず、冴えない主人公が憧れている美少女に思いを寄せていれば、美少女も主人公の事が好きだったというオチが基本路線です。たまに、失恋する話もあるので侮れません。初期は大人っぽい感じだったのに、回が進むにつれて、童貞少年の夢と希望が詰まったくっだらないご都合主義な話になっていくのでした。今シリーズも、そんな感じです。認めよう、「BOYS BE…」は浪漫溢れているのだ、と。

    で、今までの「BOYS BE…」シリーズを延々と振り返ったりしようかと思いましたが、「君といる町」がはじまってしまったのです。ついに9巻にして、長い序章が終わり、本編がはじまってしまったのです。


    正直、瀬尾王子を舐めてました。すみません。乳首券の行使にガッツポーズ取るものだと間違った読み方してました。9巻やばい、超ニヤニヤしてしまう。

    9巻で、舞台は広島から東京へ。枝葉柚希ちゃんを追いかけて、東京へ転校する事に決めた桐島青大くん。広島に残す、七海とか琴音も気になるところですが、東京へ行ってから、面白さというかニヤニヤ感が一気に跳ね上がってしまったのです。つまりマーベラスなのです。

    基本的に9巻は、表紙になっている月が広島に引っ越してきた過去を語るのが中心で、東京編は後半にちょこっとなんで、10巻はさらにニヤニヤできると思うと胸が熱くなるんだ…。だがしかし、広島編ラストが、晴大と尊と月の3人の友情の話を持ってきて、これがまた良い話で感動してしまうのです。そしてジーンとしている所で、東京編。はじまったのです。

    一人暮らししてる姉ちゃんの所に住むことになるわけですが、その住む場所がニヤリとしてしまうのです。どう見ても前作「涼風」の、銭湯付きのマンション、そう旭湯です。さらに大家さんまで登場。「あれで大学生の娘サンがいるんですって!」という台詞から、「涼風」から数年後の話であることが分かります。


    終盤にビックリの妊娠という展開を迎えて、「さよなら絶望先生」でイジられて二度美味しかったのですが、旧作のファンも思わずニヤリと出来ます。で、青大が住んでいる部屋のお隣さん家の喧嘩の声ですよ。

    何回言ったらわかるのアンタは!!
    うわァ!ゴメンて涼風!!

    大和と涼風は、変わらず毎日喧嘩しているのか。ヤバイ、ニヤける。で、キモは東京へ出てきて出会った御島明日香なのであります。いきなり春大を泥棒と間違えて、金属バットで襲い掛かるなど強気な娘。福島弁を喋って恥ずかしくて赤くなるなど、掴みはオッケイです。

    そして、晴大が友達も作らずにいる事を心配して家まで訪ねてくる、優しい性格の持ち主で基本ツンデレという。そう、瀬尾王子の描くヒロインといえば、ショートカットのボーイッシュの強気の女の子が十八番じゃないですか。つまり、作者の趣味

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    御島明日香

    うむ、マーベラスだな。いや、私が一番好きなパンチラは高いところとかに女の子がいて、見上げた時に見えるパンチラなんですよ。なんというか、自然体で天然のパンチラとして一番好きだったんですよ。

    しかし、スカートで体操座りしている時に見えてしまうパンチラも捨てがたいという事に気付いたのです。不自然な風とかスカートめくりのパンチラには天然さがないのです。もちろん大好きですが。

    自然体のパンチラ。さり気なくシワも見事です。ナチュラルパンチラこそがマーベラスなのです。あざとくパンチラするのもそれはそれで素晴らしいです。しかし、日本人に生まれたからには、奥行きが必要ではないか、と。だからこそ、あざとい中で自然に見えるパンツにときめくのです。これこそ、「君のいる町」でトップのパンチラなのです。

    ナチュラルなパンチラこそ至高!つまりマーベラスなパンチラなのです。特に体育座りしている時に見えるパンチラの三角形のなんと綺麗なことか。一見すると、太ももが綺麗な三角形の邪魔をしているようですが、この太ももの柔らかそうなこと。むしろ、太ももがあるからこそこの純白のパンチラが映えるのです。

    柔らかそうな太ももによって、パンツが一部隠れているのですが、この隠れているかこそ心に火を付けるのです。つまり大事なのは太ももなのです。この肉付きと柔らかそうな感覚。この肉にかぶりつきたい、と。

    話がそれましたが、この明日香ちゃん侮れませんよ。さらに、青大とご飯を一緒に食べれば、これまた青大はナチュラルにフラグを立ててしまうのです。福島弁を喋ってしまう明日香に対して…。

    「標準語じゃのォて福島弁の方がええんじゃねーの?」
    「なんか。その方がギャップがあってカワイイじゃんお前が使ってると」

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    はじまった

    この女、陥落(おち)た!!

    はじまったな。やばい、ニヤける。胸がときめく。もうね、青大との仲を茶化された時の反応にガッツポーズものですよ。マーベラス!

    さらに、東京には明日香以外にも、もう一人フラグが立ちそうな娘がいるのです。広島でフラグ立てまくったのに、東京でもフラグを立てるなんて。まったく!(笑顔で

    で、9巻のキモは明日香なのは間違いないのですが、我々はメインヒロインの枝葉柚希を忘れてはいけません。そして、9巻の恐ろしいところはメインヒロインなのに出番が全然ないことなのです。回想では何度が登場しましたが、実際に登場したのは…。

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    枝葉柚希

    まさかの1コマのみ
    しかも、こっそりと顔を覗かせたところだけで隠れているのです。正真正銘のメインヒロインです。枝葉柚希の出番のなさを考えると、胸が熱くなるんだ…。