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「めしばな刑事タチバナ」飯を思わず食いたくなる件
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2011年09月22日
「めしばな刑事タチバナ」
「美味いじゃないの、お前さん(料理に対して)」
読むと食べたくなる「めしばな」。
取り上げられる料理は牛丼やカレーや立ち食い蕎麦やインスタントラーメン…とチェーン店の飯やインスタント物のB級グルメ。基本的に広く浅くが基本。実在の飯ネタを熱く語られたら、そりゃ面白いっちゅーの!
B級グルメが大好きな刑事・立花がB級グルメを熱くというかうざく語る漫画なのですけど、これが本当に胸熱ですよ。独身男性なら、朝食から夕飯までそこらの店で済ませるものですけど、その食へ拘りは圧巻。牛度1つで、吉野家か松屋かすき屋かランプ亭かとか熱く語っちゃうんです。バカバカしいけど真剣に。(なか卯を忘れるな)
飯の話を真剣に
インスタントラーメンで何が一番美味いかを真剣に語るなど、冷静に考えるとアホじゃないかと思うのですが、されどこれがめちゃくちゃ面白いから侮れません。
カレーかつ丼、牛丼サミット、袋入りラーメン、コロッケカレー、フライドチキン、立ち食いそば大論争…とB級グルメをこれでもかと語ります。B級グルメの中でも、実在の外食系がメインであり、独身男性にとっては死ぬほど面白いのも事実。ちょっと難点を上げるとすれば、飯食った後の台詞回しでしょうか。「孤独のグルメ」の「男の子ってソースの味だな」とか「こういうのでいいんだよ、こういうので」など、一度聞いたら思わず使ってみたくなる心に響く名言はありません。
逆にストレートに「美味い」とB級グルメを褒め称える姿は清々しくすらあります。特徴としては料理を「お前さん」と呼ぶことでしょうか。
お前さん
どこにでもある日常のB級グルメらしく親しみを込めて「お前さん」と呼ぶのは好感度高いです。まさに、何時でも食えるという感じで友達を呼ぶように「お前さん」と。
個人的に2巻で5話も使って語られた「牛丼サミット再び」のエピソードで有り金160円しかなく、牛丼どころか何も食えないと落ち込むチンプラに、立花刑事が「150円あれば"丼"は食える」と豪語した話は熱すぎます。
財布を落とし、手持ちの小銭が100円と50円ポッキリという非常事態。腹は減ったが、翌朝まで150円で一晩空腹を過ごさなくてはならない。コンビニの菓子パンや肉まんでは明らかに厳しい…、その時ある直観が閃いたのである。松屋です。それは販売機にないメニュー。
「…ライス一つ」
「はい、150円になります」
タレ丼
「ここで俺が考案したのがスペシャルメニュー…タレ丼」
150円で松屋でライスのみを頼み、松屋に設置されてる紅ショウガと焼肉のタレを使ってのタレ丼である。アホである。カルビソースが最もご飯に合うという結論に達し、ついに究極のタレ丼が完成したのです。
その味は「ホログラムのように"牛焼肉"や"カルビ焼肉"の姿が浮かんできて、一気に食が進んだね」とのこと。特筆すべきは、ライスのみ頼んでタレ丼を食ってる最中に松屋らしいサービスが出た事…。
松屋
みそ汁である。
ライス1つ頼んで紅ショウガとタレでタレ丼食ってたら「みそ汁です」とか店員に渡されたら、「ポッ」と赤面しちゃうぐらい嬉しくなるのも仕方がありませんね。アホである。ただご飯ものにみそ汁がついてただけって話ですけど、感動のタイミング。
他にも餃子の王将の聖地巡礼とか、マルちゃんの焼きそばが王道にて究極、はなまるうどん、牛丼の値下げ戦争、天下一品…とB級グルメの神髄を味わうのです。やるじゃないのお前さん、と叫びたくなること請け合い。チープな日常の飯、されど愛すべき飯。
「美味いじゃないの、お前さん(料理に対して)」
読むと食べたくなる「めしばな」。
取り上げられる料理は牛丼やカレーや立ち食い蕎麦やインスタントラーメン…とチェーン店の飯やインスタント物のB級グルメ。基本的に広く浅くが基本。実在の飯ネタを熱く語られたら、そりゃ面白いっちゅーの!
B級グルメが大好きな刑事・立花がB級グルメを熱くというかうざく語る漫画なのですけど、これが本当に胸熱ですよ。独身男性なら、朝食から夕飯までそこらの店で済ませるものですけど、その食へ拘りは圧巻。牛度1つで、吉野家か松屋かすき屋かランプ亭かとか熱く語っちゃうんです。バカバカしいけど真剣に。(なか卯を忘れるな)
飯の話を真剣に
インスタントラーメンで何が一番美味いかを真剣に語るなど、冷静に考えるとアホじゃないかと思うのですが、されどこれがめちゃくちゃ面白いから侮れません。
カレーかつ丼、牛丼サミット、袋入りラーメン、コロッケカレー、フライドチキン、立ち食いそば大論争…とB級グルメをこれでもかと語ります。B級グルメの中でも、実在の外食系がメインであり、独身男性にとっては死ぬほど面白いのも事実。ちょっと難点を上げるとすれば、飯食った後の台詞回しでしょうか。「孤独のグルメ」の「男の子ってソースの味だな」とか「こういうのでいいんだよ、こういうので」など、一度聞いたら思わず使ってみたくなる心に響く名言はありません。
逆にストレートに「美味い」とB級グルメを褒め称える姿は清々しくすらあります。特徴としては料理を「お前さん」と呼ぶことでしょうか。
お前さん
どこにでもある日常のB級グルメらしく親しみを込めて「お前さん」と呼ぶのは好感度高いです。まさに、何時でも食えるという感じで友達を呼ぶように「お前さん」と。
個人的に2巻で5話も使って語られた「牛丼サミット再び」のエピソードで有り金160円しかなく、牛丼どころか何も食えないと落ち込むチンプラに、立花刑事が「150円あれば"丼"は食える」と豪語した話は熱すぎます。
財布を落とし、手持ちの小銭が100円と50円ポッキリという非常事態。腹は減ったが、翌朝まで150円で一晩空腹を過ごさなくてはならない。コンビニの菓子パンや肉まんでは明らかに厳しい…、その時ある直観が閃いたのである。松屋です。それは販売機にないメニュー。
「…ライス一つ」
「はい、150円になります」
タレ丼
「ここで俺が考案したのがスペシャルメニュー…タレ丼」
150円で松屋でライスのみを頼み、松屋に設置されてる紅ショウガと焼肉のタレを使ってのタレ丼である。アホである。カルビソースが最もご飯に合うという結論に達し、ついに究極のタレ丼が完成したのです。
その味は「ホログラムのように"牛焼肉"や"カルビ焼肉"の姿が浮かんできて、一気に食が進んだね」とのこと。特筆すべきは、ライスのみ頼んでタレ丼を食ってる最中に松屋らしいサービスが出た事…。
松屋
みそ汁である。
ライス1つ頼んで紅ショウガとタレでタレ丼食ってたら「みそ汁です」とか店員に渡されたら、「ポッ」と赤面しちゃうぐらい嬉しくなるのも仕方がありませんね。アホである。ただご飯ものにみそ汁がついてただけって話ですけど、感動のタイミング。
他にも餃子の王将の聖地巡礼とか、マルちゃんの焼きそばが王道にて究極、はなまるうどん、牛丼の値下げ戦争、天下一品…とB級グルメの神髄を味わうのです。やるじゃないのお前さん、と叫びたくなること請け合い。チープな日常の飯、されど愛すべき飯。