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「あまんちゅ!」ぴかりの魅力がスパークした件
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2013年05月27日
「あまんちゅ!」6巻が発売されました。
夏休みが終わり2学期に突入であります。個人でドライスーツを買おう、体力測定、可愛い幼女の話、文化祭前日の前夜祭、温泉…と盛り沢山の内容となっています。「あまんちゅ」はどのエピソードも素晴らしいんですけど、個人的に6巻はとりわけ素晴らしかったです。
というのも、6巻はぴかりにスポットが当たる話が多かったのもあるのですが、その中でも「ぴかりから見たてこ」(32話「体力測定」)が個人的にツボでした。「あまんちゅ」は基本てこ視点のエピソードが多かったわけである。
<関連>
・「あまんちゅ!」楽しいは正義
5巻までのエピソードの主人公な以下の通り。
1巻 | 2巻 | 3巻 | 4巻 | 5巻 |
1話、てこ | 7話、てこ | 13話、真斗 | 19話、??? | 25話、ぴかり |
2話、ぴかり | 8話、てこ | 14話、てこ | 20話、ちゃ顧問 | 26話、てこ |
3話、てこ | 9話、てこ | 15話、弟くん | 21話、てこ | 27話、てこ |
4話、てこ | 10話、ぴかり | 16話、ぴかり | 22話、姉ちゃん先輩 | 28話、てこ |
5話、てこ | 11話、てこ | 17話、てこ | 23話、ちずるちゃん | 29話、てこ |
6話、てこ | 12話、てこ | 18話、てこ | 24話、ちずるちゃん | 30話、真斗 |
てこの視点ばっかである。
完全に主人公がてことなっています。「あまんちゅ!」は東京から転校してきたてこの成長物語という構図となっています。スキューバダイビング初心者で人との付き合いが若干苦手なてこの成長奇譚物語が本質であろう。「てこときどきその他」である。
で、6巻。
なんとてこの視点で語られるエピソードが1話もなかった。まあ31話導入部分こそてこの視点だったけど途中でぴかり視点になってるしね。6巻では、てこが主人公ではなかった。ようやくてこも一登場人物…いや「あまんちゅ!」みんなが主人公となってて個人的に胸熱でした。
とりわけグッときたのは32話「体力測定」であろう。
「ぴかりから見たてこ」という構図で描かれていました。そも「あまんちゅ!」は今まで「てこから見たぴかり」という形式でのエピソードは何度もあったものです。
てこから見たぴかり
てこ視点のぴかりは何時でもキラキラと輝いている。
ぴかりの魅力を素晴らしさをこれでもかと語るてこである。一緒にいたいとか、横に並びたいとかね。「あまんちゅ!」読むとさ、てこが片想いしてる恋する乙女に見えてしまうのも仕方がない。仕方がないよー!
でもね!
6巻の32話「体力測定」はぴかりから見たてこがこれでもかと語られるわけですよ。「わたしの自慢の友達です」ってね。これは新しい。新しいぞ。ぴかりってば1人の世界が完成しているので、ぴかりの視点のエピソードでもてこは友人の1人ぐらいの扱いだっただけでに、思わず頬が緩んじゃうじゃありませんか!
ぴかりから見たてこ
ぴかり視点で語られるてこ。
このエピソード素晴らしい。素晴らしいぞー!
ぴかりの自慢の友人としててこの魅力を語るわけですけど、その内容が僕の心の琴線を刺激します。いつも大人びた雰囲気、時々わんこのようになる。
そして、てこは自分の事を「ダメ山ダメ子さん」と言うけど「わたしにはそうは思えません」と。てこが自分の事をダメだと卑下し、ぴかりがいないと何も出来ないと自己嫌悪するの今まで何度も見たんえだけど、一方のぴかりはそうは思わない、と。てこは出来る子である、と。ただちょっと…。
「てこにはちょっと悪い癖があります」
「イヤなことからすぐ逃げちゃう癖です」
まさに!
てこはイヤなことからすぐ逃げちゃうと思う。そんなてこにとっておきのおまじないをかけて持久走を走る様子がグッときますね。「イヤなコトでかならずしも…イヤな気持ちになる必要などないのだよっ!」は素晴らしき名言である。
イヤなコトでかならずしも…イヤな気持ちになる必要などないのだよっ!
実に爽快感がありました。
「あまんちゅ!」の見開きは最高やね。見開きのシーンになると思わず隅々まで見ちゃう。まさに魅せるシーンである。なにより、今までのてこの視点に立っての頑張る話とは違って、ぴかりの視点から見たてこの頑張りは新しい。てこって負けず嫌いというのはぴかりの指摘で思わず納得。ダメダメ言いながらなんおかんのでやり遂げるしね。
32話が珠玉のエピソードで、一つ気付いた事があります。僕はどうやら「あまんちゅ!」ではぴかりが一番好きなキャラだったようだ。AKB風に言えば推しメンってやつです。今までの天然系のキャラも好きでしたが6巻はぴかりの新たな一面を知れてぴかり株が上がりまくり。
33話「奇蹟の海」ではぴかりと幼女・こころちゃんの話なんだど、ぴかりの良さを凝縮したものだったと思うわけですよ。なんのかんのでいつもてこを優しく見守って一緒にいるぴかりらしさ溢れるものであった。
ぴかりとこころちゃん
こころちゃんを優しく見守りつつ、色々と教えて上げるぴかりである。まさに、ぴかりの「らしさ」と「良さ」を凝縮したものでした。ぴかりって奇怪な言動や無邪気さで子どもっぽい印象あるんですけど、「あまんちゅ!」の中では一番お母さん的な、導き手的な役割を担っていると思うんですよね。一番子供っぽいのに一番大人っぽいという相反するものがある。
そして何よりぴかりは可愛い。
6巻読んで改めて知るぴかりの良さ&可愛さよ。
36話「温泉丸」は、船の中に本物の温泉があり海で冷え切ったダイバー達を身体の芯から温めてくれる至福のスポットであり、僕等読者のハートまで温めてくれました。
ハートも温めてくれます
ドキッ!温泉に入ったら思わず上の水着まで脱いじゃった!ポロリは…?
はじまったな!
ぴかりはポロリを防ぐ為に頑張るお話である。
これが僕の心の琴線を鷲掴みにしたのです。いやもちろん、ぴかりの乳も素晴らしかったのは言うまでもありません。というか姉ちゃん先輩には負けるけどぴかりもいいもの持ってますね!ぴかりのポロリを防ぐ為に、てこと姉ちゃん先輩の活躍なかなかどうして。ぴかりは導いたり見守る役割でありながら、てこに助けられるというエピソードで思わず胸が熱くなる。ハートも熱くなる。
総括するとぴかりペロペロという事である。
ぴかりの乳を隠す仕草と、温泉から出られずのぼせる様子。ぴかりの一挙一動が最高であったと断言できる。色っぽかった!
のぼせたぴかり
ブヒィィィィィィ!!
あまんちゅ!(6) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)
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天野こずえ
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