「萌え漫画」はつまらない…そう思うあなたにこそ、読んで頂きたい「萌え漫画」です。

「こみっく☆すたじお」3巻が発売されました。ぶっちゃけ僕の中では表紙が残念だと思うコミックだったのです。それが3巻表紙の素晴らしさよ。ヘソ、脇と抑えるところをピンポイントに抑え、それでいてあざとすぎず、僕たちが全力で釣られるってものです。3巻表紙のいちこ先生はパンツを穿いているのかどうかで3時間ぐらい妄想できるレベルです。

そんなわけで漫画家漫画という皮を被ったイチャイチャデレデレを繰り返す相原といちこ先生。3巻でも相変わらずのイチャイチャっぷりで、読めば頬が緩み自然とニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべてしまうってもの。

3巻はクリスマス、同人誌制作、はじめてのコミケと内容も盛り沢山。2人のイチャラブっぷりも突き進むってもの。個人的なお気に入りはクリスマスデート当日に風邪を引いてぶっ倒れてしまう相原と看病するいちこ先生。


いちこ先生
看病イベントってのは普段は見れない一面が見れる重要なイベントです。え、あの気の強い娘がこんなに優しいのとか、普段はイジワルなあの娘が弱ってるとか、看病するにしろされるにしろ、そういう普段とのギャップの破壊力はとんでもないわけで。「意外性」の発見こそ看病イベントのキモ。

で、今回の看病。
普段の子供っぽいいちこ先生と違って家庭的な一面を見せてくれます。いつもの甘えん坊ないちこ先生から料理を作って看病するなんて想像もできませんよね。家庭的な、母性的な一面を見せて、普段とのギャップに胸が熱くなるのも道理。てかいちこ先生の割烹着姿が似合いすぎていて可愛いですね。給食当番の女子小学みたいで。

しかしこの2人ラブラブである。
イチャイチャラブラブなのに素直になれないというか恥ずかしさがあるのが実に良いですね。たまに、ポロっと恥ずかしい事を言って2人とも恥ずかしくなってしまうという。いちこがおめかしすれば…「すごく、すごく綺麗です！」と小っ恥ずかしい事言っちゃうも、「今の、もう1回言ってみ？」と返されれば…。


アンコールに
「…（もごもご）」
「何それ聞こえない！はっきり言えっつーの！」

小っ恥ずかしい台詞をついつい呟き、後で恥ずかしくなってもごもごする相原。っこの恥ずかしくなっちゃうのこそ僕の心の琴線を刺激しまくるニヤニヤ指数上昇ですよ。ちなみに、これが対比されるように看病イベントでも炸裂。

「あ、あたしは相原と一緒にいられればそれでいいし！」
「…」（恥ずかしくなっての「間」を取るコマ、後述）
「い、今のもう」


アンコールに
なんというシンクロ率。
この2人本当にお似合いだな！

いちこ先生の一挙一動が可愛いわけですけど、いちいち「間」の取り方が本当に上手いというか、いちこ先生の可愛さを際立たせている。「間」なんて描かなくても漫画は成立するんですけど、あえて一瞬の出来事である「間」を切り取って描くことで味わい深くなり、その一瞬が輝くわけです。「こみっく☆すたじお」3 巻では「間」の取り方が本当に上手く、俺をニヤニヤさせてくれる。
＜関連＞
・クロスゲームが終了したと思うと胸が熱くなるな

例えば、いちこ先生が18禁のエロ漫画を読んでフリーズして、自分が処女であると叫んだ時の「間」の取り方なんて素晴らしすぎるってもの。

「描けないのはしょうがないじゃない！」
「だって、あたし処女なんだから！！」


「間」を取る
「えっ」
「忘れてっ、今のは忘れて！！」

この「間」はなくても漫画的には成立するし違和感ないんですけど、あえてその一瞬の「間」を切り取って描く事に、時間が止まったかのような演出と、いかに恥ずかい台詞を述べてしまったかを強調させています。

この「間」を挟む事で、いちこ先生の「恥ずかしさ」が強調され我々はニヤニヤしてしまうのである。いちこ先生の可愛さの神髄は「間」の取り方、恥ずかしい一瞬の切り取りにあり！

つーわけで、いちこ先生にニヤニヤしまくるわけですけど、最近はいちこ＆相原ではなく秋乃ちゃんと桜塚先生の2人がヤバイ。

いちこ＆相原は直ぐにラブラブイチャイチャになったのに比べると、ラブがコメる様子がスタートから描かれ、ラブコメ好きにとってはこっちのカップリングのほうが興味あるわけです。出会いはスカートめくりで最悪だった桜塚先生。言い換えれば、最悪の初対面で好感度は上がるしかないというギャルゲ＆エロゲ理論で、今後の2人のやり取りは要チェックやで！


秋乃%桜塚
この2人は出会い～ラブでコメるまでの様子が描かれそうで期待大すぎる。いちこ先生も秋乃ちゃんも僕の心の琴線を刺激しまくるんだってばよ！
＜関連＞
・「こみっく☆すたじお」デレデレツンの極み
・「こみっく☆すたじお」ロリないちこ先生がたまらんのです！

「こみっく☆すたじお」2巻が発売されました
以前にも紹介しましたが、「こみっく☆すたじお」のいちこ先生の可愛さとデレっぷりでKO負け確実。

本当に「こみっく☆すたじお」を読むと頬が自然とニヤニヤとしてしまいます。とても人前では読めません。いちこ先生は本当に可愛い。2巻ではいちこ先生の可愛さが、まるで聖闘士が小宇宙を燃やすよう爆発するのです。


いちこ先生は可愛い
燃えよ俺の小宇宙！

いちこ先生の可愛さは天井知らずか！
職場のみんなと海に行く事になったのですが、ワンピースの下に際どい水着を着こんで自らたくし上げるに始まり、そのまま抱き合う格好で「海に行かないで、ふ…二人で寝ちゃおっか…」とかどうなんですか！いちこ先生のデレが止まらんのです！

本当に「こみっく☆すたじお」を読むと自然とムラムラとしてしまいます。とても人前じゃ読めません。いちこ先生は本当にえっちぃ。2巻ではいちこ先生の際どい姿が、まるで妹を抱っこ座りさせたら髪の匂いと体の柔らかさに反応したように爆発するのです。


いちこ先生はえっちぃ
点火（イグニッション）するっちゅーの！

いちこ先生のえっちぃさは天井知らずか！
秋乃ちゃんに生えてるか確認すると襲われてあられもない姿を見せるに始まり。2人で海水浴すれば水着が全部流されて全裸となってしまういちこ先生。本人は気付かずに「ちゃんとこっち見なさい！」と全部見せちゃうとかどうなんですか（笑顔）。

海水浴だけで胸が熱くなるのに、他にも漫画対決という名のいちゃらぶ一緒にお風呂（？）とか、飲む会という名のコスプレしてイチャイチャデレデレとか、もはやご褒美です。

いちこ先生のデレデレが止まりません。
「相原となた一緒に入ってもいいよ…お風呂」、「相原かっこいい」「本当にかっこいいと思ってるんだから！」とデレデレ光線を出しまくるいちこ先生。というか相原ってかっこいいか？


そこがいいんだもん
秋乃「あれはどう見てもモブ顔ですよ！？」
いちこ「そ…そこが…いいんだもん…」

はい、もう負け。僕の完敗です。いちこ先生に乾杯です。
いちこ先生は可愛くてエッチでデレデレ（結論）

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ところで、「キュートなツンデレデレ娘」とオビに書かれていますが、もはやどこにツンがあるのかと言いたい程のデレデレっぷりです。これでは"ツンデレの極地"とは程遠い。"ツンデレの極地"とはヒロインのツンを超えた者のみが到達できる場所です。

そもそもツンデレの黄金比は9対1というのが一般的。
ツンが多過ぎるとデレを味わう回数が減るし、デレが多過ぎるとデレ自体のありがたみが薄れる。それでも、究極のデレを味わうにはデレを極限まで抑える必要があります。そして導き出された「ツンデレ黄金比=9:1」というもの。

しかし、いちこ先生の場合はデレの方が圧倒的多くツンが極めて少ない状態。「いちこ先生のツンデレ比率は=1:9」という逆転現象の域にまで達しています。そう、逆黄金比率となっているのです。

つまり…


「ハーレムでもなんでも好きにすればっ！？」
ツンの方がありがたみがあって美味しい！
これぞツンデレ黄金比率の逆転の発想である。
いちこ先生の「逆ツンデレ黄金比=1:9」は、むしろたまに見せるツンを堪能させてくれる。至高のツンが味わえるのです。

いちこ先生は、"ツンデレの極地"のさらに奥である"デレデレツンの極み"の扉を開いちゃっていた。

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しかし、2巻で僕の心を鷲掴みにしたのはいちこ先生ではなく秋乃ちゃんだったりします。他の作家との飲み会で、今まで散々いちこを弄くっていた秋乃ちゃんが逆に翻弄される姿のなんと可愛いことか！


秋乃ちゃん
「秋乃ちゃんが一番かわいいと思うけどなぁ」とか言われて「ぼっ」と、赤面ですよ！普段は攻めのキャラが受け身に回った時の可愛さがヤバイ。いちこ先生同様に、「こみっく☆すたじお」はギャップ萌えどころか逆転萌えが素晴らしいな。

しかし、秋乃ちゃんは海水浴ではスクール水着で過ごして聖なる日焼け後状態（スク水の所だけ肌が白い）だったのですけど、飲み会ではパンツだけが白い状態になっていました。


スク水の日焼け痕がなくなってる！？
秋乃ちゃんは、スクール水着で彩られた聖なる日焼け後がなくなりパンツだけが白かったのです。一体、漫画賞対決から何があったんだってばよ！

「ツンデレ比率=9:1」「攻めキャラが受けキャラ」「日焼けっ娘の白肌と白パンツ」と、逆転の発想で萌え上がらせてくれる「こみっく☆すたじお」。きっと、普段の白い肌の時の秋乃ちゃんは黒いエッチなパンツに違いない（結論）