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「となりの怪物くん」ササヤンくんと夏目さんが胸熱
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2012年03月24日
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「銀の匙」3巻、「百合男子」2巻、「BLOOD ALONE」8巻の限定版の予約受付がアマゾンで開始されました。
さて。
「となりの怪物くん」9巻が発売されました。
うおぉぉぉぉ!シールが復活している。これは嬉しい。やっぱ「となりの怪物くん」初版だけに付くシールはいいっすなぁ。
そんなわけ「となるの怪物くん」9巻。
ぶっちゃけ9巻に対する期待値ってそれほど高くなかったわけですよ。だってピークは8巻だったじゃないですか。ついにシズクとハルが結ばれて、付き合うようになったわけで。9巻は付き合い出した2人が、まあ安定した楽しさなのかなって。それなのにダラける事無く物語は動くからたまりません。
9巻で注目すべきは優山かな。優山ってシズクと夏目さんには普通に接してるから、結構プレイボーイ系かと思ったら全然違ったっていうね。ヤマケンの妹・伊代にメビウス様(中二病炸裂)と言い寄られてタジタジに。
優山
伊代に迫られてタジタジになって退散してしまった優山。
優山はどうやら女の子が苦手な事が判明。それはキャラ違うと思うも、男なのに優山にきゅんとしてしまったのも事実。でもね、でもね、優山が女の子が苦手ってのは9巻で判明したけど、実は以前からちゃんと描かれているんですよね。
2巻
2巻でシズクを校門で待ってた優山。
女子高生にジロジロ見られてタジタジになっていました。9巻で判明する女の子苦手っていう優山のキャラですけど、実は2巻から描かれてたのである。僕が「隣の怪物くん」大好きなのもこれですよ。伏線っていうわけじゃないけど、以前にサラッとキャラを登場させたり、そのキャラの性格とか本質を描いていること。だから読み直すと「お!これはそういう事か!」ってのが分かるんですよね。
で、9巻帯の「私たちの恋はまだ始まったばかりなのだ」の「私たち」は主役2人を指したわけではない。 9巻のキモは生存不明だったサエコ先生が超久々に登場したことでなく、ササヤンと夏目さんですよ。35話「ササヤンくんと夏目さん」が胸熱すぎる!初期から登場するメイン4人の1人ササヤンくんがついに…ってもの。
ササヤンくん動く!
「多分オレ夏目さんのこと好きだし」
おいおいおい!
なんつーかササヤンはじまったな!「多分」ってのが実に味がある。9巻ではササヤンと夏目さんが手を繋いで甘い関係になるかと思いきや、バッサリいった夏目さんとササヤンが喧嘩して仲直りしてコレですよ。あかん、思わず胸がきゅんとする!しかし、ササヤンがねぇ…。うん、凄くいいと思う。
思い返せば、ササヤンと夏目さんって気づいたら仲間の輪に加わってましたしね。勉強教えて貰いたくてシズクに話しかけてきた夏目さん、吉田を連れて来たシズクがどんな人か知りたくて接触してきたササヤン。どちらも別々にシズクと話すようになって、はじめて2人が接触したのは鶏・名古屋を学校で飼う時から。ごく自然にサラッと一緒に加わって4人になってるっていう。
自然に仲間に
ササヤンの家で鶏が飼えないとなり、学校で飼う許可が出て一緒に喜び、鶏飼育委員会を結成。シズク、ハル、夏目さん、ササヤンの4人で今後の鶏の飼育を会議するのでした。おそらく、この時がササヤンと夏目さんが初めての接触。いや、元々クラスメイトだから話した事ぐらいはあったのか、でも夏目さんの性格じゃそれはないか。
そんなわけで皆で鶏小屋を作る為に休日にホームセンターで材料を買いに行く事になるのでした。待ち合わせに早く着いた2人。なんか自然とササヤンと話してた夏目さんが2人きりになってちょっと気まずくなったの印象的。
凄く微妙な雰囲気に
気まずっ!
鶏飼育会議では自然と話してたのに、ホームセンターの待ち合わせで2人っきりになれば会話が続かない。夏目さんも思い出したように「そういや、わたし男の子と2人きりって苦手なんだよなー」と。お互いまだ壁があった感じ。
そしてホームセンターでのすったもんだ、みんなで鶏小屋を作成した後の帰り道。もうササヤンと夏目さんの間に壁はないのか、2人で楽しく会話して帰っているのでした。「そういや、わたし男の子と2人きりって苦手なんだよなー」という夏目さんがたった1日でササヤンと2人きりでも普通に話せるように。以降も、2人だけでもまったく問題なく過ごすようになりました。
2人っきりでも仲良く話すように
今の「となりの怪物くん」は青春群青劇となっており、1話ごとに個々のキャラに視点を当てて描かれてますが、初期の「となりの怪物くん」はシズク視点のみで描かれており、ササヤンと夏目さんはあくまで回りを取り巻くお友達。だからシズクが気付いた時にはこの2人はいつの間にか仲良くなってるって感じでした。
いつの間にか気付けば仲良くなってるササヤン&夏目さん。それは呼び方もそう。夏目さんは1年の1学期までは「佐々原くん」って呼んでいたのに、気付けば「ササヤンくん」と呼ぶようになっていました。
ササヤンくん
「ササヤンくーん、みっちゃんさーん、見てくださいー」
作中で初めて「ササヤンくん」と呼んだのは夏休みの釣りの時。いつから「佐々原くん」が「ササヤンくん」に変わったのかは分かりませんけど、いつの間にかサラッと「ササヤンくん」と呼ぶようになってました。これ明らかにシズクの影響。
「店長」「みっちゃん」と呼ばれてた満善を「みっちゃんさん」って呼ぶのはシズクだけだったのに夏目さんも「みっちゃんさん」と呼ぶようになったのによろしく、仇名の「ササヤン」に「ササヤンくん」って君付けで呼んでたのはシズクだけ。いつの間にか夏目さんもシズクにならうように「ササヤンくん」になってるのでした。
夏目さんってシズクの影響受けまくりなんですよね。夏目さんが「ハルくん」「ミッティ」と呼ぶメイン2人以外はシズクに倣うように同じ呼び方するっていう。いつかササヤンも夏目さんオリジナルの呼び方が欲しいものです。そんな中でもササヤンに対する印象は友達としては良く、ササヤンとなら普通に話せる、と。
普通に話せる
「…ササヤンくんとは普通なんだよなあ…」
男子が大勢いると怖がる夏目さんですけど、ササヤンだけは別。ササヤンだけは普通に接して話せる、と。「どうせ夏目さんからしたらオレなんて『男』ってゆー敵の1人なんだよなー」とやさぐれてたけどどう見ても別格だよね。友人としては。まじ2人は気が許せる友人。
そして喧嘩するようになりました。喧嘩するって事はそれだけ気が許せているって事なんでしょーけどね。夏目さんが喧嘩出来るのはササヤンだけっていう。
喧嘩出来る
喧嘩する程仲が良いとはよく言ったもの。
夏目さん喧嘩できる相手ってササヤンしかいないってのがなんかいい。そもそもササヤンっていつから夏目さんに多分好きかもなんて思うようになったんでしょうね。読み返すと、最初は全然そんな素振りない、でもいつの間にか夏目さんが気になっているっていうね。
少なくとも、夏目さんがみっちゃんに恋した時は謎の言動を取る夏目さんを「もう知らね」と思ったり、応援するとか笑顔で言ってたのに。それがいつの間にかですよ。「…店長さ、その気がないならハッキリ振ってやってよ夏目さんのこと。じゃないとあの人どんどん深手負っちゃうよ」と大きなお世話を言い出したり、自分で何でそんな事言ったのかと思っちゃったり。 当然、この後は意味深に夏目さんを見つめたたりして、いつの間にか気持ち惹かれてんじゃねっていう描写になるんですよ。
何であんな事言っちゃったんだろうね
「オレこの間、夏目さんフってやってよって言ったのあれからすげー反省してたんだからさ。なんでオレあんなこと言っちゃったんだろーってね」
本当に、ササヤンは何であんな事言っちゃったんでしょうか。
そりゃ好きだからですよね!ササヤンって心を読めるって訳じゃないですけど、ある程度は人の気持ちを把握できる能力に長けてるんですよね。それなのに自分の気持ちをイマイチ把握できてないとか。
店長との会話で夏目さんをどう思ってるか分からなくて「読めねー」とグチって思う程、ある程度は回りの人の気持ちってのが理解できる。夏目さんのみっちゃんへの気持ちとか、大島さんがハルを好きだと誰よりも早く冷静に把握してたし、シズクとハルの関係も何も言われるわけでもなく理解する。そんな人の気持ちを把握するのが得意なのがササヤン。
人の気持ち把握するの得意
ササヤン「自分のこと好きになる奴好きになればいいのにさ」
吉田「すげーなササヤン自分を好きな人間わかんのか」
ササヤン「え、だいたいわかんない?」
すげーなササヤンは。傍観者のような立ち位置で今まで過ごしてきたのに、夏目さんに「多分オレ夏目さんのこと好き」とか表舞台に上がるし、自分の事を好きにな人を好きになればいいのにとか達観してたのにどう見ても勝ち目なさそうなのに告っちゃうとか。「多分」って曖昧なとことか、他人の気持ちは分かるけど自分気持ちがイマイチ分かってないのが面白い。いきなり俺の中のササヤン株が急上昇ですよ!
そもそもササヤンは吉田との中学時代(野球部で嫌な奴がいて吉田が助けた)ってのも詳細が気になるところです。またササヤンは夏目さんを「そーいや夏目さんて、ちょっとアイツに似てるんだ」と意味深に思い浮かべてたのも気になる。アイツって誰の事なんでしょうね。ササヤンって中学の頃は彼女いたらしいですけど。
中学の時は彼女いたらしい
「え?オレ、あるよ…付き合ったこと。中学の時」
「なんかオレのこと好きって噂聞いたからオレから告って付き合ったの。吉田、山瀬さんて覚えてない?1年時クラス同じだったって聞いたけど」
ササヤンの指す「アイツ」が中学の時に付き合ってたという山瀬さんなのかどうかは分かりませんけど、ササヤンは主要4人の中で一番人生経験豊富って感じですね。どうなるか分かりませんけどササヤンと夏目さんの行方が胸熱!いやはや今後が益々楽しみになってきたってものですよね。
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「銀の匙」3巻、「百合男子」2巻、「BLOOD ALONE」8巻の限定版の予約受付がアマゾンで開始されました。
さて。
「となりの怪物くん」9巻が発売されました。
うおぉぉぉぉ!シールが復活している。これは嬉しい。やっぱ「となりの怪物くん」初版だけに付くシールはいいっすなぁ。
そんなわけ「となるの怪物くん」9巻。
ぶっちゃけ9巻に対する期待値ってそれほど高くなかったわけですよ。だってピークは8巻だったじゃないですか。ついにシズクとハルが結ばれて、付き合うようになったわけで。9巻は付き合い出した2人が、まあ安定した楽しさなのかなって。それなのにダラける事無く物語は動くからたまりません。
9巻で注目すべきは優山かな。優山ってシズクと夏目さんには普通に接してるから、結構プレイボーイ系かと思ったら全然違ったっていうね。ヤマケンの妹・伊代にメビウス様(中二病炸裂)と言い寄られてタジタジに。
優山
伊代に迫られてタジタジになって退散してしまった優山。
優山はどうやら女の子が苦手な事が判明。それはキャラ違うと思うも、男なのに優山にきゅんとしてしまったのも事実。でもね、でもね、優山が女の子が苦手ってのは9巻で判明したけど、実は以前からちゃんと描かれているんですよね。
2巻
2巻でシズクを校門で待ってた優山。
女子高生にジロジロ見られてタジタジになっていました。9巻で判明する女の子苦手っていう優山のキャラですけど、実は2巻から描かれてたのである。僕が「隣の怪物くん」大好きなのもこれですよ。伏線っていうわけじゃないけど、以前にサラッとキャラを登場させたり、そのキャラの性格とか本質を描いていること。だから読み直すと「お!これはそういう事か!」ってのが分かるんですよね。
で、9巻帯の「私たちの恋はまだ始まったばかりなのだ」の「私たち」は主役2人を指したわけではない。 9巻のキモは生存不明だったサエコ先生が超久々に登場したことでなく、ササヤンと夏目さんですよ。35話「ササヤンくんと夏目さん」が胸熱すぎる!初期から登場するメイン4人の1人ササヤンくんがついに…ってもの。
ササヤンくん動く!
「多分オレ夏目さんのこと好きだし」
おいおいおい!
なんつーかササヤンはじまったな!「多分」ってのが実に味がある。9巻ではササヤンと夏目さんが手を繋いで甘い関係になるかと思いきや、バッサリいった夏目さんとササヤンが喧嘩して仲直りしてコレですよ。あかん、思わず胸がきゅんとする!しかし、ササヤンがねぇ…。うん、凄くいいと思う。
思い返せば、ササヤンと夏目さんって気づいたら仲間の輪に加わってましたしね。勉強教えて貰いたくてシズクに話しかけてきた夏目さん、吉田を連れて来たシズクがどんな人か知りたくて接触してきたササヤン。どちらも別々にシズクと話すようになって、はじめて2人が接触したのは鶏・名古屋を学校で飼う時から。ごく自然にサラッと一緒に加わって4人になってるっていう。
自然に仲間に
ササヤンの家で鶏が飼えないとなり、学校で飼う許可が出て一緒に喜び、鶏飼育委員会を結成。シズク、ハル、夏目さん、ササヤンの4人で今後の鶏の飼育を会議するのでした。おそらく、この時がササヤンと夏目さんが初めての接触。いや、元々クラスメイトだから話した事ぐらいはあったのか、でも夏目さんの性格じゃそれはないか。
そんなわけで皆で鶏小屋を作る為に休日にホームセンターで材料を買いに行く事になるのでした。待ち合わせに早く着いた2人。なんか自然とササヤンと話してた夏目さんが2人きりになってちょっと気まずくなったの印象的。
凄く微妙な雰囲気に
気まずっ!
鶏飼育会議では自然と話してたのに、ホームセンターの待ち合わせで2人っきりになれば会話が続かない。夏目さんも思い出したように「そういや、わたし男の子と2人きりって苦手なんだよなー」と。お互いまだ壁があった感じ。
そしてホームセンターでのすったもんだ、みんなで鶏小屋を作成した後の帰り道。もうササヤンと夏目さんの間に壁はないのか、2人で楽しく会話して帰っているのでした。「そういや、わたし男の子と2人きりって苦手なんだよなー」という夏目さんがたった1日でササヤンと2人きりでも普通に話せるように。以降も、2人だけでもまったく問題なく過ごすようになりました。
2人っきりでも仲良く話すように
今の「となりの怪物くん」は青春群青劇となっており、1話ごとに個々のキャラに視点を当てて描かれてますが、初期の「となりの怪物くん」はシズク視点のみで描かれており、ササヤンと夏目さんはあくまで回りを取り巻くお友達。だからシズクが気付いた時にはこの2人はいつの間にか仲良くなってるって感じでした。
いつの間にか気付けば仲良くなってるササヤン&夏目さん。それは呼び方もそう。夏目さんは1年の1学期までは「佐々原くん」って呼んでいたのに、気付けば「ササヤンくん」と呼ぶようになっていました。
ササヤンくん
「ササヤンくーん、みっちゃんさーん、見てくださいー」
作中で初めて「ササヤンくん」と呼んだのは夏休みの釣りの時。いつから「佐々原くん」が「ササヤンくん」に変わったのかは分かりませんけど、いつの間にかサラッと「ササヤンくん」と呼ぶようになってました。これ明らかにシズクの影響。
「店長」「みっちゃん」と呼ばれてた満善を「みっちゃんさん」って呼ぶのはシズクだけだったのに夏目さんも「みっちゃんさん」と呼ぶようになったのによろしく、仇名の「ササヤン」に「ササヤンくん」って君付けで呼んでたのはシズクだけ。いつの間にか夏目さんもシズクにならうように「ササヤンくん」になってるのでした。
夏目さんってシズクの影響受けまくりなんですよね。夏目さんが「ハルくん」「ミッティ」と呼ぶメイン2人以外はシズクに倣うように同じ呼び方するっていう。いつかササヤンも夏目さんオリジナルの呼び方が欲しいものです。そんな中でもササヤンに対する印象は友達としては良く、ササヤンとなら普通に話せる、と。
普通に話せる
「…ササヤンくんとは普通なんだよなあ…」
男子が大勢いると怖がる夏目さんですけど、ササヤンだけは別。ササヤンだけは普通に接して話せる、と。「どうせ夏目さんからしたらオレなんて『男』ってゆー敵の1人なんだよなー」とやさぐれてたけどどう見ても別格だよね。友人としては。まじ2人は気が許せる友人。
そして喧嘩するようになりました。喧嘩するって事はそれだけ気が許せているって事なんでしょーけどね。夏目さんが喧嘩出来るのはササヤンだけっていう。
喧嘩出来る
喧嘩する程仲が良いとはよく言ったもの。
夏目さん喧嘩できる相手ってササヤンしかいないってのがなんかいい。そもそもササヤンっていつから夏目さんに多分好きかもなんて思うようになったんでしょうね。読み返すと、最初は全然そんな素振りない、でもいつの間にか夏目さんが気になっているっていうね。
少なくとも、夏目さんがみっちゃんに恋した時は謎の言動を取る夏目さんを「もう知らね」と思ったり、応援するとか笑顔で言ってたのに。それがいつの間にかですよ。「…店長さ、その気がないならハッキリ振ってやってよ夏目さんのこと。じゃないとあの人どんどん深手負っちゃうよ」と大きなお世話を言い出したり、自分で何でそんな事言ったのかと思っちゃったり。 当然、この後は意味深に夏目さんを見つめたたりして、いつの間にか気持ち惹かれてんじゃねっていう描写になるんですよ。
何であんな事言っちゃったんだろうね
「オレこの間、夏目さんフってやってよって言ったのあれからすげー反省してたんだからさ。なんでオレあんなこと言っちゃったんだろーってね」
本当に、ササヤンは何であんな事言っちゃったんでしょうか。
そりゃ好きだからですよね!ササヤンって心を読めるって訳じゃないですけど、ある程度は人の気持ちを把握できる能力に長けてるんですよね。それなのに自分の気持ちをイマイチ把握できてないとか。
店長との会話で夏目さんをどう思ってるか分からなくて「読めねー」とグチって思う程、ある程度は回りの人の気持ちってのが理解できる。夏目さんのみっちゃんへの気持ちとか、大島さんがハルを好きだと誰よりも早く冷静に把握してたし、シズクとハルの関係も何も言われるわけでもなく理解する。そんな人の気持ちを把握するのが得意なのがササヤン。
人の気持ち把握するの得意
ササヤン「自分のこと好きになる奴好きになればいいのにさ」
吉田「すげーなササヤン自分を好きな人間わかんのか」
ササヤン「え、だいたいわかんない?」
すげーなササヤンは。傍観者のような立ち位置で今まで過ごしてきたのに、夏目さんに「多分オレ夏目さんのこと好き」とか表舞台に上がるし、自分の事を好きにな人を好きになればいいのにとか達観してたのにどう見ても勝ち目なさそうなのに告っちゃうとか。「多分」って曖昧なとことか、他人の気持ちは分かるけど自分気持ちがイマイチ分かってないのが面白い。いきなり俺の中のササヤン株が急上昇ですよ!
そもそもササヤンは吉田との中学時代(野球部で嫌な奴がいて吉田が助けた)ってのも詳細が気になるところです。またササヤンは夏目さんを「そーいや夏目さんて、ちょっとアイツに似てるんだ」と意味深に思い浮かべてたのも気になる。アイツって誰の事なんでしょうね。ササヤンって中学の頃は彼女いたらしいですけど。
中学の時は彼女いたらしい
「え?オレ、あるよ…付き合ったこと。中学の時」
「なんかオレのこと好きって噂聞いたからオレから告って付き合ったの。吉田、山瀬さんて覚えてない?1年時クラス同じだったって聞いたけど」
ササヤンの指す「アイツ」が中学の時に付き合ってたという山瀬さんなのかどうかは分かりませんけど、ササヤンは主要4人の中で一番人生経験豊富って感じですね。どうなるか分かりませんけどササヤンと夏目さんの行方が胸熱!いやはや今後が益々楽しみになってきたってものですよね。
<関連>
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