ヤングキングアワーズで連載している「蒼き鋼のアルペジオ」が萌えて燃えるわけです。いわゆる戦艦美少女物なのですが、世界観と戦闘描写が凄いの一言。


設定だけでオラなんだかワクワクしてきたぞ。海洋戦艦SF漫画といったところでしょうか。なんといっても、戦艦が美少女という設定が俺のハートを鷲掴み！


戦艦が美少女
擬人化が大分浸透した昨今ですが、正直この発想はなかった！
この漫画のきっかけは新型魚雷の話を聞いて「新型魚雷だけじゃつまんねぇ！そうだ！美少女だ！」という奇跡の閃きが起こったとか。普通に正体不明の霧の大戦艦ＶＳ人類の戦いがこれまた胸熱。まだ始まったばかりという感じですが期待したいところです。人類ノ反撃ダ！

さて、私が大好きで読めば頬がニヤニヤしてしまう4コマ「恋愛ラボ」。全ては、リコの見栄っ張りから始まったわけで。



続きは「yamakamu.net」

「読めば明日の仕事が待ち遠しくなる」と謳われているお仕事漫画「みそララ」4巻が発売されました。作者・宮原るり先生が元ライターという事で、主人公の美苑もライター。初期の使えないダメ社員だった美苑も随分と成長したものです。取り引き先のバレー大会に助っ人、ライブレポートを書くなど見所満載です。お仕事漫画ですので、当然のように良い事ばかりでなく理不尽な出来事もあります。それを職場の仲間の励ましにホッコリきてしまいます。

そして、何よりもはじまったのです！まさか「みそララ」がはじまるとは思ってもいなかったので嬉しい誤算というものですよ。早乙女ハルナ風に言えば「ラヴ臭がする！」ですよ。ぎゃっふんと言ってしまいました。

高的山キャンプ場のパンフのリライトをする仕事。担当するのは麦田美苑と梶浦修平。釣り堀で池に落ちてしまい着替える事になった2人。そこで事件は起こったのです。


着替え中に部屋でバッタリですよ！
美苑が部屋を間違えてしまった為に起きたニヤニヤ展開です。ラブコメにおいて定番のイベントともいえます。転んだ拍子に乳揉みに匹敵する偶然の産物の産物によるパンツを見られるですよ！

ビバ！偶然の産物！
偶然の産物によって起こる不可抗力はどんな恋愛成就よりも効果があります。あるカップルは、偶然転んだ拍子にスカートずり下ろしその後付き合う事に。またあるカップルは梯子から落ちた拍子に接吻をかまして後に結婚しました。不可抗力マジック！

「恋愛ラボ（AA）」のラブコメパートで毎回ニヤニヤしすぎて悶えてしまうものの、「みそララ」はお仕事漫画だからそっち方面は半分諦めていました。というか初期はフラグなど微塵も立ちそうにない雰囲気。


カジさんが美苑を褒めても所詮は仕事の事だけ。
この2人に河下水希先生もビックリのベッタベッタなラブコメイベントであるパンツ見せが起こるなど誰が予想したか！誰も予想出来ませんよ。

私は「みそララ」だったら断然に米原梨絵派だったのですが、コロッと美苑に転んでしまいました。ヤバイです。とにかく赤面してる美苑の可愛さがダサいジャージを補って余っています。


あれ美苑ってこんなに可愛かったの？と何度も議題に上がるほどの赤面力です。「最近、女子力あがった？」と4巻のオビに書かれてましたが、赤面力は桁違いに上がっています。視察に訪れたスカウトも「10年に1人の赤面だ。まるで伊波さんの再来だ」と大げさ伊波２世を付けてました。

そんなこんなで赤面顔の破壊力が界王星で修行してきたってぐらい跳ね上がった美苑。そりゃ人造人間もヤムチャを孫悟空と間違えるっちゅーものです。でもってカジさんがやってしまいました。


太ももとパンツを見られて怒っている美苑に「…色気のねぇ太っとい足なんて、もう忘れたから気にすんなよ。パンツも」と言ってしまいひっぱ叩かれてしまいました。こうして気まずい雰囲気となった2人。さすがデリカシーのない無神経な男です。まさかここでさらにフラグを立てるとは！

もうぎくしゃくした2人を見るだけで頬が緩むというものですよ。なんだこのベタラブコメ展開は。しかも美苑の見られたパンツが色気のかけらもない古ガードルとか胸が熱くなる。そして何時も通りに会話するようになる流れがまた雰囲気と表情がマーベラスという。で、仲直りですよ。ごく自然に会話ですよ。

カジ「麦ミソ！棚橋たちと釣り堀行ってくるわ」
美苑「ハイ！」
カジ「カメラマンに言っといて」
美苑「ハイ」
カジ「あと色々悪かったな」
美苑「ハイ」


美苑「……ずるい…」

ずるいって何！？
バイバイありがとうさようならーですか！
そんなこんなでラブがコメり出すイベント多発注意報の後は晴れやかに今まで通りです。なんか氷河が降ったたまたま珍しい出来事のような感じもしますが、何かが一歩踏み出した感をバリバリ感じさせます。

いつもの２人の関係と思いきや、美苑が酔っぱらったら…。カジに絡みまくりですよ。営業スマイルという仮面を被るカジに美苑が絡む絡む。

「カジさんの本性知ってる立場から言わせてもらうと」


「私ずっと……」
「カジさんのウソ笑顔時々気持ち悪いって思ってましたー」

ねぇ私ずっとの後の「…」って何？
何なのこの間は！ここで溜める？ねぇ、ここでオチに繋げる為に溜めるのは分かります。でも、酒に酔って赤面しながら「…」ってどうなんですか奥さん。大変です。ラヴ臭がプンプンしてきやがります。なんというか、ラブ臭が匂ってきて「みそララ」のはじまり具合が半端ない。やべぇ５巻超楽しみなんですけど！

しかし、大自然でキャンプとかいいですね。ぶっちゃけ「みそララ」読んで翌日の仕事が待ち遠しくなったのも事実。そしていざ仕事行ってきた今は郷愁が膨れたのも事実。だからこそ、自然に囲まれてキャキャウフフしているマースの社員を見てノスタルジー的な気持ちになってしまいました。もう都会は疲れたよ。田舎へ行こう…でもこれは郷愁ではなくただの現実逃避だった！ぎゃっふん。